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今夜も聞こえよるよ 阿波踊りの大太鼓の音 確か、ゆうべも聞こえよった すごい練習しよるわ ほなってなー明日から八月なんでよ 早いよなー そんな世間話を 君とする。 そんな季節の事や 今日のお天気の事や そんななんでもないことを ちょっと話しておやすみを言う おやすみよと言った声に おやすみよがかさなる そして小さな電話を閉じる。
2012年07月31日
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ひぐらし 君の声の向こうで鳴いているひぐらしが 君の居場所を教えてくれる 遠くなったり近くなったりする鳴き声 山間の田園はもぅ涼しいの? あたしの大好きなひぐらしの鳴き声が 君の居場所を教えてくれる だから無口な君のそばがいいのです もぅ夕暮れになるよ はやくお家にお帰りよ ひぐらしが鳴くから夏が好き そんな君がもっと好き。
2012年07月29日
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やさしいもの 君の足跡と一緒に近づく珈琲の香り * ガラス玉や石を光にかざして見ること * くぅの日だまりの匂いと湿った鼻が好き * 美味しいトマトのヘタの匂いを何度もかぐ * 雨上がりの庭の強くない日差しの中でいた * 雨の前になると少し寂しくなるココロ * 埋めた事を忘れていた種からの発芽 とりとめのないことですがね。
2012年07月28日
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風か波か 目を閉じていると 遠くの波音がきこえた その海岸は 丸くて小さな石粒と 小さな小さな貝殻と 白く砕けた珊瑚のかけら 来る波がざらざらあらうと 行く波がさらさらと笑っていた どうしてこの部屋で 波の音かとおもったが そのさざ波のくりかえしが あの夏の日に思えて あの夏の夜に思えて 夢かもしれないというまどろみで 風か波かと風か波かと疑いを持つ 目が覚めると そこには真夏の扇風機 私の海という名の扇風機 風か波か・・・・。
2012年07月27日
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羽化 はじめて君に会った日にうまれた羽 はじめて君とキスした日にめざめた羽 朝焼けの色を教えてくてた君と 夕焼けの色を何度も見る その度にやわらかな無色の羽は のびをして色づいていく あたしきっと飛び立てる・・・ あたしきっと飛び立てる・・・ そうずっと思って そうずっと思いながら その軽やかで心地よい愛に ずっともたれているのです その軽やかでやさしみ深い愛に ずっと守られていたいのです やわらかな羽のままで。
2012年07月26日
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アメジストセージ テーブル越しの君の手 ランチも終わってやっと落ち着いたね 君の世間話に頷きながら 私の指が君の指にそっと触れた 君の手は多忙な仕事の最中だけど 冷たいとしびれる私の指を見つけてくれたね そして ふわふわの温もりで包んでくれた ふわふわ・・・ ふわふわ・・・ 私、君の言葉の中に「好き」をみつけて 私、君の温もりに「愛」を感じてる時が好き。 それは アメジストセージの蜜が ほんのり甘くて それは アメジストセージの蜜の 濃い紫の味にくらくらして そんな時と同じくらい好きだと思うの 内緒だけどね。
2012年07月25日
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告白 愛を傍らにして 水を飲む 嗚呼なんて美味しいのだろう それだけで生きていける 愛を傍らにして 月の明かりをさがす 三日月でさえ 嗚呼なんて暖かい それだけで深く眠られる 愛を傍らにした私の満ちたすべてが 愛を傍らにしたおまえへの告白。
2012年07月24日
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今日、朝日に目覚めると真っ白な気持ちになっていた 早く恋をしなきゃ あたし何処にも行けないし 早く声を聞かなきゃ 冷たいままで風邪をひく 昼間小さな雨が降ってきたからそのまま濡れた それでもいいくらい幸せ色になっていたから それでもいいくらい温かく頬が染まっていたから もうすぐ日が暮れてあたしの大事な一日が終わる 生まれてきて良かったとあなたに言うよ 生まれてきてうれしかったとあなたに言うよ。
2012年07月23日
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心を焼いた灰を空に埋めてきた 心を焼いた灰を空に埋めてきた 心を焼いた灰を空に埋めてきた 夢の中で産まれた言葉をつぶやきながら つぶやきながら目がさめて 目がさめていたのに目を開けず 忘れないように忘れないように 何度も繰り返し覚えた言葉。 夢に出てきた空は サバンナのような広い草原のむこうで 地平線と木々の幹の黒いシルエットの隙間から 滲み出るような黒濃い赤の夕日の染み色が 上に行くほど淡くなっていく見事な赤のグラデーションで それはそれは綺麗な夕焼けだった 目が覚めても目を閉じても 何日も経った今も 消えていかない一つの景色と一行の詩。
2012年07月22日
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夏にゆだねる なんだか わからないうちに 夏がきて わたしは裸足 追いかけてくる太陽が あつくてあつくて 影と風を探して歩く 日が暮れ始め 溶けた色彩がもどる頃 いそいそと ふらつきたくなる衝動が あたしの夏だ 日が暮れ始め 溶けた感情がもどる頃 そわそわと やわらかくなりたがる体が あたしの夏だ
2012年07月20日
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くるくるとあなたに巻かれる その腕 その胸 その匂い やわらかい君の猫毛がすき 手に触れ 頬よせ キスをする にゃお~ん♪ あたしは紅い目の白い猫 あなたは蒼い目の黒い猫。
2012年07月19日
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にがうり 行ったことない沖縄の ほんの一部を私はかじる 行ったことない沖縄の 風がふくから私はかじる 五月になったら種をまく 自由にはっていくように 自由にからんでいくように その手をひろげて飛ぶように にがうりが黄色く熟れるとぼんっと裂ける それは真赤な衣をまとった種 それは真赤なつやつやの種 なめると甘いおおつぶの種 私はにがうりが大好き。 詩誌そばえ掲載 2000/5
2012年07月18日
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ムササビがなく 真夏になったばかりの深い夜に ムササビがなく 壊れたままの笛でかまうものかと くりかえすばかり 真夏になったばかりの深い夜に たった一匹の ムササビがなく 壊れたままの笛 もしくは 錆びた自転車のブレーキ音 そんなに一人でないていると 悲しくなってはこないかい? そんなに一人でないているのは 誰かがいる事を知りたいからだね 真夏になったばかりの深い夜に たった一匹の しあわせなムササビが くりかえし くりかえし くりかえしなく。
2012年07月17日
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農耕民族 あなたの朝は早い 田んぼの水を見にいくためだ そうやって 稲作をして 夏の早朝に田の水を気にかける 今年もまた 米を作る人の顔になった あなたの作った米を 毎日食べる日が続く ひえたって ほんと美味しい・・・ あなたのミルクティー色の肌が だんだんと濃くなっていく 今年もまた 農耕民族の顔になった。
2012年07月16日
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素直になると泣いてばかりのあたしです だからなれない だからなりたい 明日持つ バックに忘れず入れる物 ハンカチ ティッシュ お財布に恋 つなぐ手のおさまり具合たしかめて 言葉のいらぬ散歩道ゆく 叶わない夢だとばかり笑いあう それしかないのよ あくびする猫 赤信号でぬりたいリップ 赤信号でつけたい香り なのにまた青 時間にもいろんな色があるという それは青くてそれは白くて 金曜の寝床で羽をのばす時 この現実は好きだと思う チャックした口で短いキスをする あたしに移せば楽になるのに
2012年07月14日
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お昼のしたくに ホクホクとかぼちゃを煮る 油でさっところがせてから味をつける お砂糖はキビ砂糖で お醤油は濃い口のをちょっと あと味醂も少し・・・ よし!今日もパーフェクト 次、お気に入りのピーマンを焼く 辛くないのに辛い顔のこどもぴーまんが 熱い網の上でコロコロはじける よし!今日もいい香り その次、たまごがたまると卵焼きをつくる ちょっとお塩に粒胡椒をガリガリして もひとつぽん酒も少しだけいれる よし!今日もおいしい 仕上げは、熱いごはんに麦茶をかけて氷を二三個 よし!これで完成。 あら詩になっちゃった・・
2012年07月13日
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やわらかな余白 あなたには やわらかな余白がある 時々わたしは そこでまどろい じゃあねと言って さよならをする あなたの持つ そのやわらかな白い部屋で 時々わたしは 居眠りをする そしてあなたの 夢をみている。
2012年07月12日
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白い花がだい好き そこにあるのは 右でも左にでも行きなさい 西でも東にでも行きなさいと 言ってくれる自由と 泣いてもいいし 笑ってもいいし 黙っていてもいいんだよと 背をなでられるような優しさ 自由なもの 不自由なもの それが形にできないこんな心でも 白い花を見ていたい 白い花がだいすき。
2012年07月11日
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もぅ夏だな なんでそんなこと言うの?とか なんでそんなこと書くの?とか そうゆう目にあった日はここが重たい そんな時 あたしのカンピュータは キュルルキュルルと高速回転しているようだ 安全? キケン? スキ! 嫌い。 逃げる? 逃げない! 行く? 追いかける。 ああきりがない・・・ 今日は濃い夏の匂いのするカンナの道を歩いた もぅ夏だな 夏の風に吹かれてたなびく雲も久しぶりに仰ぎ見た そうだよ もぅ夏なんだよ 花をじっと見て それから 空の色をほめた目で 人をぼんやりながめていよう もぅ夏なんだもの。
2012年07月10日
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呑めないくせに 吉田類が好きなのはほんと それは月曜日の楽しみ 華鳳という馴染みの飲み屋があって 週に一回は行く (一度言ってみたかった) 甘すぎるかぼちゃ煮にうなだれる 呑めないくせに偉そう! あっ今、女将さんから写メがきた・・(しばし詩作中断) 青シソで作ったピンク色のジュースだ 行けば行くとき行かねばならぬ それは明日の楽しみ それは明日への決心 呑めないくせに呑んべぇな人になってみた夜の詩。
2012年07月09日
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ゆるりゆるり 勢いついた夏が 美味しい野菜を運んでくるとしたら 私は夏が好きなのかしら? 昨夜の微熱 干からびた何かが 湿潤になっていくように ゆるりゆるりと 満たされていく夏 よるじゅう眠らずにいて 夜が明けたらふわふわと外に出て行く そんな夏が好きだと思う 夜のかみなり 怖いような怖くないような 懐かしい匂いのなまぬるい風に ゆるりゆるりと 溶けていける夏。
2012年07月08日
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ぽとん ぽとんと何かが震え落ちた それはもう 拾いあげられない心なのか 失う事がつらいもの? 無くしたくないもの? でもそれは 触れると落ちる しずくに似ていた 重くなる荷物で歩けなくなる 耳をふさいでうずくまる 呼吸の止まらない体 だから私は生きているのだと 書いていたあの日 しずくの中身は 散らばるものそして壊れていくもの 地中深き暗闇に捨てにいくもの それでも私は生きているのかと ノートに書いた これでも私は生きているんだと 雨の中で思った。
2012年07月07日
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雨が降ると寂しくなる 雨が降ると寂しくなる だからあたし風邪をひいたんだ もぅなんのぬくもりもなくて 声とかメールとかじゃ すぐにさめちゃって そんな時にかぎってどこにも無いマッチ そして骨の折れた傘と穴のあいた長靴 雨が降ると恋しくなる だからあたし出掛けるときめて 天気予報は見なかったし 目覚まし時計に挑んで勝った スキマをうめなきゃとスキマをうめた恋 温かい残照が雨降り風邪を治す七月七日。
2012年07月06日
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七月のインドハマユウ インドハマユウを横目に 西に車を走らせる はしいのはその白い花束 あなたとの隙間に置いて あなたと交互に愛していたい 梅雨の晴れ間の空のようなアガパンサス 信号待ちの瞳がぱっと晴れる ほしいのはそのひと花 ねっ涼やかでしょうと言って 早くあなたに見せたい いつもの場所に咲くアーティチョーク 憧れの紫に見つめられる ほしいのはその瞳 その瞳で会いに行くから はやくはやく会いに行くから はやくはやく会いに行くから。
2012年07月05日
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あなたはいつも花束をくれる 花を見てると目がキラキラしてるねと 連れて行ってくれたお店は 「太陽がいっぱい」と言う名のお庭のあるカフェ チューリップしか知らないあなた・・ それでいい 知らなくていい あなたは黙っていても いつもあたしに花束をくれるもの 忘れていた花でつくった 忘れていた色や香りの花束を 帰り際にいつもくれるもの。
2012年07月04日
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やわらかくてあたたかいもの やわらかくて あたたかいものを見る 生きていくことは そうしていたいからだね やわらかくて あたたかいものを探す 時々みつかるけど あたしすぐに忘れるの やわらかくて あたたかいものに触れる やわらかくて あたたかいねと言いながら やわらかくて あたたかいものに触れる。
2012年07月03日
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はなびら ひらりと落ちて しがみついた 柔らかさと 頑固さ・・・・ 散り際を知る花が 時を数えていた夜 あたしも 花になりたい そう思いながら 刻まれる夜という年輪 刻まれる夜という年輪に まだしがみついている
2012年07月02日
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白い蓮の船に乗って 一番近くにいるのに 一番遠くにいるあなた 一番やさしかったのに 一番に散っていく花 一番会いたいのに 二度と会えない人 夏が来て 日の波間に咲く花がひらいた あの白い蓮の船に乗って 会いに行けたらいいな あの日の波間に咲く花が 夏を思い出してごらんと言う あの白い蓮の船に乗って 会いに行けたらいいな おひさしぶりですと駆け寄って 大きな影に入るのです あの白い蓮の船に乗って。
2012年07月01日
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