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2021年11月22日

京都３日目は、丹後半島。

(13)

カテゴリ：旅・お祭り

京都旅行記に戻ります。

２０２１年１１月１４日（日）

紅葉の時期の京都の日曜日は、激混みです。
それを避けて、丹後半島バスツアーを申し込んでありました。

京都府から丹後半島までは、特急でも高速を使っての車移動でも片道２時間半かかります。
伊根と天橋立間もかなり離れていて、１時間に１本の路線バスしかありません。
移動時間・交通費等を計算して、京都駅発のバスツアーが一番と判断いたしました。

「伊根の舟屋・天橋立・五老ヶ岳　京都の美しき３つの絶景をめぐる　日帰り」という阪急交通社のプランです。

７時半、京都駅発。

最初に、近畿百景第１位に選ばれたという絶景、五老ヶ岳公園に立ち寄りました。

公園の中にこんな高い塔があり、エレベーター代２００円を払って展望室へ。
３６０度、美しい光景が見れました。

昼食時間、舞鶴の海鮮センターに案内され自由昼食。
ここでは新鮮なカニや魚介類が販売されていますので、是非夫に食べてもらおうと思ったのですが・・・・。
あまりの値段の高さに夫がびっくりしてしまいました。
こんなものは食べたくないと、夫が頑として食べてくれないのです。

夫は長崎県佐世保市の生まれ。
いつも新鮮な魚を激安で食べていたので、この観光地値段に納得がいかなかったようです。
夫は一人でどこかに行ってしまい、仕方がないのでカマスのカマを焼いたのを購入して持ち帰りにしていただきました。

私は魚も肉も苦手なので、こういう場所では食べるものがないのです。

バスに戻ると、夫は何と同じ敷地にあるコンビニでお弁当を買って食べ、ビールも飲んでご機嫌になっていました。
呆れた！！！
夫のために企画した丹後半島の旅行なのにと、腹の虫がおさまらない私です。

さてバスは伊根へ。
ここで遊覧船に乗って、伊根湾を遊覧です。

伊根湾の遊覧船から見た、舟屋。
舟のガレージです。

遊覧船に乗ると間もなく、ニャアニャアと鳴き声が船を包み、たくさんの海猫たちが船と並走（並飛？）
またウミネコの上空には、たくさんの鳶。
そいつらが人間の側に降りてきて、「餌をよこせ！！」ってすごむのです。

ホバーリングしながら顔をこちらに向け、「お前、餌を持ってこなかったのか。失敬な奴め！！」とにらみつけます。
その迫力ったら！！！！

でも伊根湾遊覧は、とっても楽しかった。
これはお勧めです。

バスはまたひた走り、天橋立へ。
「天橋立ビューランド」という小高い山に登り美しい光景を楽しみます。
リフトかモノレールで登るのですが、こちらの料金もツアーに含まれておりました。

龍が天に昇るように見えるという、天橋立。

日本三景に選ばれている天橋立。
「またのぞき」ができる場所もあって、夫はきれいに体を二つに折って覗いていました。
私は体が硬いので、できません💦

天橋立を歩いてみたいと、早々に山を下りてました。
左右は透き通った海。
真ん中が松林という、不思議な光景。

真ん中の道を自転車で走っている人がいるんです。
土地の人はここを自転車で走って、対岸の天橋立駅に向かうようです。

ネットからプリントしておいた、丹後半島の観光図。
黄色いお星様マークが、伊根です。

もし再びここを訪問することがあれば、対岸まで歩きたいなあ！！！

さて、京都に戻ったのが１８時半。
ホテル近くのスーパーでお惣菜や果物を買って、ホテルでのんびり夕食。
夫には、海鮮センターで購入してきたカマスのカマをレンジで温めて。
「これはうまい！」ってご機嫌な夫です。
呆れてものも言えない私ですが、ま、一日楽しめたから良しとしましょう。

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