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2008年09月24日
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10月号の校正が終わって先ずは一段落というところ。月刊俳誌の創刊以後、瞬く間に7年が過ぎたが、本当に月日の過ぎるのは早いもの。毎月の本を出し終てやれやれと思うと、直ぐ次の号の準備をしなければならない。大変のようでも不思議と一冊を出し終える度に、自分達の「仲間の子供」が増えたような気がするのである。

校正の返りに駅構内を出て見慣れた風景に出会うと、今にもそこから太鼓の音が聞こえてくるような錯覚に陥った。秋祭りは終わったばかりだが、今年も雨にたたれた祭りであった。その日も丁度今日のように原稿がずっしりと入った重い鞄を下げていた。しかもどしゃぶりの雨。

思いがけない所から祭り太鼓の音が聞こえたので近寄ってみると、揃いの法被姿は子供達であった。両側の世話役の人達も雨合羽や傘、もちろん私達見物人も傘。広い公園でみんなに見せるために練習してきたであろうに、雨でこの狭い木陰に移動したのかも知れない。

子供達はずぶぬれになりながら、バチを高々と掲げ足を踏ん張り、太鼓を打ち鳴らしていた。中学生か高校生であろうか、爽やかなひとときを過ごさせてもらった。今日同じ時間帯に同じところを通りがかって、思わずその時の子供達の様子を思い出していた。

あの日、雨の中の子供達も地域を愛する「仲間の子供」なのである。何やら元気をもらった思いで、急に鞄が軽くなった。


キヨスク。



この駅前の花時計のロータリーのところで女の子、男の子と入れ代わって雨の中、太鼓の大合奏があったのです。


この木のしたで。



 天高し思わず靴を投げてみる(愛知県・平岩麻美・15歳)第15回伊藤園俳句大賞:優秀賞、所収。














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最終更新日  2008年09月25日 01時27分24秒
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