凛。きまぐれホームページ。

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2005.09.21
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テーマ: 今が旬の話(412)
実りの秋。



私の住むこの田舎では今、稲の収穫がようやく始まりました。



先の台風で若干倒れている稲もありますが作柄は「やや良」

昨年並みの収穫量は見込めるそうです。






稲穂は自分の重さに耐え切れなくて地面に向かって垂れこうべ。





ぎっしり詰まった実を狙って羽を持つハンター達が一羽、また一羽。






こんな時我が祖先は考えました。


「せっかく手塩にかけて育てた稲を鳥についばまれるのは忍びない。
…が一日ずっと見張っているわけにもいかない。…はてさてどうしたものか」







そうして生まれたのが「かかし」です。




人に似せた人形(ひとがた)を作れば鳥たちは恐れをなして逃げていくだろう。


自分達の代わりに稲の番をさせようというのです。








その先人達の知恵は今も受け継がれ、今でもあちこちでかかしの姿を見ることができます。 







勿論私の家の近くの田んぼや畑でも見ることが出来ますよ。










ほーらこんな☆














かかし。










かかし。










かかし…?
















いやああああああああああああ










こんなかかし(?)に囲まれて 我が家が化け物屋敷 みたいになってます。 














つーかこれかかしなのか?


どちらかというと「さらし首」に近い気が…


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

ホント言うとね、案山子の起源は古事記の時代まで遡るんだそうです。

『古事記の久延毘古(くえびこ)という歩く力を持たない神さまが「案山子」の起源であるといわれています。
「案山」は山にある田んぼを意味し、「子」が人をあらわしています。「案山子」という言葉は平安時代から使われており、田の神の依代(山の神の権現ともいわれる)として、霊を祓うことを期待されていました。
案山子は「鹿驚」や「嗅がし」と表記されることもあります。昔は、獣肉を焼き焦がして串に突き刺し、地に立て、その臭いで鳥や動物を追い払っていたことから、「鹿驚」や「嗅がし」が訛って「かかし」と呼ばれるようになったとも考えられています。』



なんてお話もあり。

なかなか奥が深いんですね、かかしって。




一日も早くこの気味悪い物体が撤去される日を待ってます☆

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Last updated  2005.09.21 00:07:00
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