翔(はばた)く女性を応援する会社を目指します

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2025.11.17
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11月16日
日曜日です。

道の駅常総で起きた 拍手の午後

午後 2 時過ぎ。
今日も私の修行の道場は、道の駅常総のキッチンカー前。

ステージもマイクなどの演出
も無い地方の道の駅。

ただお客様がいて、風が吹き、揚げたてコロッケの香りが漂う。
これが、私の 伎芸(ぎげい)の舞台 です。

いつものように、快輪(=心が軽く転がる会話)を楽しんでいると、
70
代半ばと思われるご夫婦のご主人から声がかかった。

「オレな、茨城の県北から
 もう 5 回も来てるんだよ。
常総市って、すごいよな。市長も商工会会長もしっかりしてる。
そして市民が何かやろうとする姿に、オレは感動したよ。」

横で奥様がコクコクと頷きながらニコニコしている。
気づけば、ふたりそろって拍手
👏👏👏
キッチンカー前で拍手をもらう商売人には、まずいないネ!

さらにご主人は言う。

「あなた、芸人だろ?漫才師?いや、パフォーマか?
こんなトークでお客さんを喜ばせる人、地域にいないよ。
オレは元民生委員だけど、あんたの姿勢には頭が下がるよ。」

どうしましょう。
私は芸人ではない。
ただ、伎芸型おもてなしの修行中の 地元のおじさん です。ーと答えました。

私は普段から
ゴミを拾い、
トイレの場所を案内し、
写真撮影を頼まれれば喜んでシャッターを押す。

それが当たり前だと思っているが、
このご夫婦にはどうやら 珍しい光景 に映ったらしい。
また,ある 50 才代前半の
ご家族 4 人様に向かっては,
「子どもさん、親孝行するんだよ〜!」と声をかけると、
隣りにいる見知らぬ人人から
また笑顔
😀 が出来る ☺️

その後、行列ができてしまい、
お詫びを伝えながら、感謝の気持ちを込めて
「ありがとうシール」を数多くの方々に配布した。
シールひとつで
笑顔になってくれる人がいる。

商いとは、こういう 心の交換 の連続だ。

「オレ、あなたのファンだよ。写真、一緒に撮ろう。」と声が
夕方ごろに,

娘さん( 15 歳くらい)を含む大家族 7 人と記念撮影。

本当は千葉県浦安市のテーマパークへ行く予定だったが、
物価高で断念し、道の駅常総に来たそうだ。



そして、政治の話しにいきなり飛んだ。


「国会議員さんにも言いたいね。

一度ここに来て、この空気を吸って欲しい。」と奥様から。



道の駅常総は、人の心が自然と開く 笑倍(しょうばい)の舞台


今日もまた、お客様から心を磨かせて頂いた。
週末は伎芸の修行は続く。拍手はなくても、心の拍手が響くような商いを。









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最終更新日  2025.11.17 10:30:27
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