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2012.11.05

財運と大運の関係

テーマ：算命学　占い　鑑定(253)

カテゴリ：算命学

算命学は天中殺の占いとして一時有名になったようです。
生まれた日の干支で決まるそれぞれの天中殺。
１２年に２年の年天中殺の他に、１２０年に２０年の大運天中殺があります。
天中殺は良くも悪くも自分の枠を持たない期間、人間は自分の枠をなんとなくわかっているものですが、この期間はその枠がない＝パイプラインが途切れた期間のようなもの。
１０年単位の運気の大運の天中殺は２０年です（それよりも期間が長い人もいます）。

そして、一生のうちのその２０年の大運天中殺が何時来るかで、その人の一生の財運は大きく左右されます。
大運天中殺には陽転と陰転があって、財運アップは陽転、財運ダウンは陰転。
その陽と陰を左右するのはハングリー精神なのです。
子供の時にあっても使いきれないで繰越されますし、９０歳以上であったら生きているかどうかも解らない。

その反対に、稼ぐ気持ちがないと陰転してしまいます。
能力があるのに、チャンスに恵まれない。チャンスが来てもものにできない。
２０～４０代で親の脛かじりだったり、結婚しなかったりで、ハングリー精神がないと陰転して２０年間。

２０年間の陽転は体力や精神力がきついですし、陰転は経済的にきついです。

因みに、私の旦那様５５歳で大運天中殺に入ってしまったから、６３の現在も働き続けて、体力、知力、精神力の消耗を心配しても、
「働かなければ！」と言う意識が強くて
「そろそろペースダウンしたら」と言っても聞き入れてくれません。
大運天中殺中だからしかたないかなと思うのですが、健康が心配です。

高齢になってから活躍されている有名人にも大運天中殺の方が多いですね。
由紀さおりさんは５２～７１歳。
石原慎太郎・五木寛之氏は６３～８２歳。

私が影響受けた、宇野千代さんは６３～８２歳で大運天中殺でしたから、
その期間のご活躍は彼女の多才で波乱の人生の中でも、素晴らしい仕事をした２０年でした。
年を重ねて益々ご活躍されている方達も大運天中殺の力がバックアップしてくれるのかもしれません。
体力も精神力も必要な大運天中殺。
高齢になってくる方は

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