心豊かに過ごす

心豊かに過ごす

2013.12.27
XML
テーマ: お勧めの本(7415)
カテゴリ: お薦め本
安倍総理が靖国神社に参拝したことを批判する諸外国。

太平洋戦争から68年以上経ったのに「日本が敗戦国」である事実を思い知らされる瞬間である。
この小説は
永遠の33歳、浅見光彦の旅と歴史のミステリーを書いて人気の内田康夫の著作で、浅見光彦が登場しないミステリーでもない作品である。
電子図書で買って、旅の途中で読んだ作品がこの「靖国への帰還」。
ストーリーは
日本の各地で、アメリカ軍の空襲が街を焼きつくし破壊し、日本の敗戦が国民にも想像できた太平洋戦争の末期、軍部のトップによる無茶な作戦で、戦争中に若い男だったために召集され、特攻志願せざるを得なくなった男たちが死を覚悟して出撃する。
誰も、死にたくはない、でも日本国の危機から、国を家族をまもるために死を覚悟せざるを得ない状況の中で合言葉は

なぜなら、墓に入れる骨などないはずだから。墓に入れてくれる身内の生死だって解らない。
「国のために死んで、国民に祀ってもらえるなら」の覚悟で死んで行った人たち。
その風潮をあおったのはマスコミで、洗脳された日本国民だったはず。
26歳の武者滋もその1人だった。昭和20年5月25日、出撃して、敵軍のB29を追撃した武者だったが、手傷を負って、なんとか基地まで帰還しようと試みた。その途中、どういう宇宙のイタズラか、海岸線を越えたあたりで意識を無くしてしまって・・・
甦ったのは現代・・・・・

そんなストーリーだった。
国を守るために「靖国で会おう」と敵軍に体当たりして死んで行った戦友たちは、繁栄する、今の日本では、その死さえ「無駄死に」としか評価されない。
政治家たちが参拝すると諸外国から攻撃され、国民にさえ、批判される。
「国のために死んで行っ同胞たちの死が報われない」
武者の思いは??
武者が甦ったのはなんのためだったのか?
クール

あの総理大臣は1回目の安倍総理のような気がする?
安倍総理は1回目で参拝を心ならず断念したことを無念に思っていたはず。
星
最近、「永遠の0」の本を読んで、そして映画をみて「世論を煽り、国民を洗脳するのはマスコミ」と思えてならない。
戦争を引き起こしたあの頃のトップは、無謀な作戦で多くの若者を死に追いやった軍の上層部は責任取ったのだろうか?怒ってる

インターネットが普及して、世界的な視野で物事を判断できる時代。日本はまだ、隣国のように情報規制が引かれていないと信じている。


【送料無料】靖国への帰還 [ 内田康夫 ]
靖国への帰還-【電子書籍】





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2013.12.28 09:45:55
コメント(2) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Comments

ron-pearl@ Re[1]:「あなたは一生働きますよ」(09/07) yamagasukiさんへ コメントありがとうござ…
yamagasuki @ Re:「あなたは一生働きますよ」(09/07) こんばんは ron-pearlさんも脊柱管狭窄症…
ron-pearl@ Re[1]:佐渡から届いた美味しい「いごねり」(07/26) yamagasukiさんへ キノコやゼンマイなどの…
yamagasuki@ Re:佐渡から届いた美味しい「いごねり」(07/26) こんばんは。 我が家では、散歩コースに『…
ron-pearl @ Re[1]:楽天ブログ初めて20周年目(06/28) yamagasukiさんへ 本当にお久しぶりです。…

Favorite Blog

のんびり New! ひろこDAYsHOUSEさん

今日咲いてる秋バラ… New! 萌芽月さん

温泉 風呂具 ますお3さん

Profile

ron-pearl

ron-pearl

Freepage List


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: