算命学は天中殺占いとして有名になったようです。
十干(空間=神が宿るところ)と十二支(時間)の差の2と言う時間。
時間だけあって空間(神が宿るところ)がない。
年・月・日・時間すべてに神がいない時がある。
12年間の 2年 、12か月の 2か月 、12日間の 2日 120年の20年。
この時間は天が味方しない時間で、魔がさすことが起こりやすい。
神のいない時の魔が差す影響を強く感じるのは12年に2年ある 年の天中殺 です。
対面鑑定をしていた時に相談者が多かったのも「年の天中殺」の時期の人でした。
辰年の2024年2月4日~2026年2月3日まで天中殺に入るのは辰巳天中殺の人。
天中殺は生まれた日で観ます。生まれた日が干支NO31~40の人。
辰巳天中殺の人はリアリストで現実的な思考をします。
目上や親に頼らない自分のエネルギーを稼働させる逞しい運気。
算命学では「はみだし一代運」と言われます。
6種類の天中殺
子丑天中殺 初代運
寅卯天中殺 継承運
辰巳天中殺 一代運
午未天中殺 末代運
申酉天中殺 継承運
戌亥天中殺 一代運
天中殺は役割をも表すのですが、一代運の辰巳天中殺。(宿命天中殺を受けていると状況が変わります)
年の天中殺はそれぞれの年の2月4日(立春)~2年後2月3日(節分)まで。
自分自身の枠・パイプライン(自分の能力に沿った枠)が途切れる2年。
★イレギュラーのことが起きやすく、自分自身の判断も魔が差しやすい時。
★いろんなことがうまく運ばない、又は思いがけなチャンス到来。
★イライラしたり、判断ミスをする。
(そのために)天中殺にしていけないのは
〇新たなことをしてはいけない。
〇結婚、家の新築、転職、起業など大きな決断を要することをしてはいけない。
(転勤など、そして転勤による引っ越しのように受け身で変える場合は除く)
いろんなことが上手く行かなくなる天中殺中には現状を変えたくなるのですが、
自分から変化を求めない(受け身なら仕方がない)。
天中殺に変えたことが超ラッキーなことでも、不運な事でも、
通常の自分のパイプラインからはみ出た良いことも悪いことも、
自分らしく生きるパイプラインに戻すのが大変なのです。
(失敗を取り戻すことも、能力以上の成功も)
お薦めする天中殺中の過ごし方
☆先祖のお墓参りや神社仏閣への参拝(神のない時期の神)
☆勉強(頭に入る時)
☆今までの生活習慣を守る(レギュラーを守る)。
☆逃げないこと。
天中殺は1人で動くこと(自分でできることしかしない)。天中殺の時は自己充電時期としては最適な時なのです。
生年天中殺(生まれ年が辰か巳)の場合は家系を離れて自由になりたいけれど、親離れできないで継いでしまう(不本意もあって家や親からの束縛は嫌う)。
ニ所帯住宅で次女ファミリーと同居している我が家の場合。
次女は辰巳天中殺ですが生年天中殺なので親から離れられない。
おかげで継承運の私も初代運の主人も次女ファミリーとの賑やかな生活を楽しんでいます。宿命生月天中殺(辰月4月、巳月5月)の場合は、生家を離れた方が成功しやすいのに、生家を離れないと自由に生きたい気持ちが家を分裂させてしまったりします。
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