あーすこえっとのぴよぴよたまご

あーすこえっとのぴよぴよたまご

2008.01.27
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カテゴリ: 日々徒然

大阪で、強盗に入られ、強盗が口をふさぐために使ったガムテープのために乳幼児が死亡し、

そのお母さんが結局自殺してしまった事件について・・・

自殺してしまった事を、奇異に思う方は多いかもしれない。

しかし、生まれて数時間でなくなった姉を持つ筆者としては、全然 奇異じゃない。

なぜか?

お母さんの母性本能ってそういうものなのよ。

って事である。

うちの母も、普通に産んだだけなのに、子供が死んでしまって、ずいぶん変になったらしい。

自分のせいだ。自分がもっとしっかりしていれば・・・

そう思ってしまうものらしい。特に子供が死んでもおっぱいはでます。

その飲む子供がいないのに母乳でパンパンになった乳房はかなり痛く、

「おっぱいを飲んでくれるはずの子供がいない。」と言う現実が、さらにお母さんを追い込んでしまうようです。

なお、 子供が生まれるとどっからリークされるのか、 雛人形だの、乳母車だの、の営業がかかるようですが、これの対応のたびに「子供は生まれてすぐになくなりまして・・・」って言うのは大変つらい作業だったそうです。

今回の事件だと、もっともっとお母さんはご自分を責めたんじゃないだろうか。

玄関を閉めておけば・・・

自分がもっと早く縄から抜けておれば・・・

そして、お子さんは未だおっぱいを飲む乳幼児。胸の痛みはいかばかりか・・・

さらに、追い討ちをかける様に、警察の方の事情聴取。

これもまた大変なのだ。被害者が。

とにかく、 同じ事を何回も何回も聞く。なんか優しそうな若い刑事から優しく聞かれる事もあれば、こわもてのおっちゃん刑事から、厳しく聞かれる事もある。

基本的に警察の事情聴取を受けた人は、一様に「警察官への評価が下がる。」

しゃーないんである。

そうする事で、人のあいまいな記憶から 確実な部分だけを抜き出す必要 があるのである。

心ならずも

筆者が怖いと思っているのは、

こう言う事は、このお母さんだけの特殊なものではない。と言う事。

産婦人科で流産してしまった、受精したが、赤ちゃんにならず中絶せざるを得なかった(細胞分裂だけを繰り返して単一の種類の細胞の塊になってしまう事がある。)お母さんなんかに会った事のある人ならわかるだろう。

お母さんは何も悪くないのに、誰も何も言ってないのに、 自分を責める。

ここで、そんな経験の無い、親族は何も考えずに言葉を発して、お母さんはさらに凹む。

このお母さんが警察にどのようなお話しをして、警察がどのような感触をもって、

事実はどうなのか。

それは判らない。

はっきりしている事は、お子さんを亡くして、お母さんは地獄の苦しみの中を生きていらしたと言う事、普通の感覚のお母さんは皆一様に、お子さんをなくすとその時からご自身が亡くなるまでその事で苦しみ続ける事。

いいかげんな報道で、お母さんがこれ以上苦しむ事の無いようにして頂きたい。

切に思う。






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Last updated  2008.01.27 20:57:19
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