2025.12.02
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「このレビュー、良いことばかり書きすぎてステマだと思われないかな…。」

楽天ブログで商品レビューを書こうとすると、公開ボタンの前で指が止まることがあると思います。

実は、私もまったく同じ不安を抱えていました。

むしろ、最初の頃の私はビビりすぎて、書き上げたレビューを何度も下書きに戻していました。

あるとき、勇気を出して書いた記事に、ポツンと「なんかステマっぽい」というコメントがついたことがあります。

スマホの画面を見たまま、しばらく固まってしまったのを今でも覚えています。

「ちゃんと自腹で買ったのに。
本当に気に入っているから褒めただけなのに。」

胸のあたりがじんわり熱くなって、悔しさと悲しさでいっぱいになりました。

でも同時に、私は気づきました。

本音で書いているつもりでも、読み手にはそう見えていないことがあるんだ 」と。

そこから、レビューの書き方を少しずつ変えました。

・どんな自分が、その商品をどう使ったのか

・良い点だけじゃなく、ちょっと気になった部分も言葉にすること

・“誰にとって”おすすめなのか、逆に“誰には”向かないのか

これらを意識するようになってから、レビューの雰囲気が変わりました。

コメント欄には「すごく参考になりました」「こういう正直なレビューが一番助かります」という言葉が増え、楽天アフィリエイトの成果もゆっくり伸びていきました。

ここでは、過去の私のように「良い点ばかり書くとステマだと思われそうで怖い…」と感じているあなたに向けて、楽天ブログで 本音を守りながら、読者から信頼される商品レビューの書き方 をお話しします。

■結論:良い点が多くても、伝え方次第でステマには見えません

まず一番大事なことを先にお伝えします。 「良い点ばかり書く=ステマ」ではありません。

本当に気に入った商品なら、良いところばかり思い浮かぶのは当然です。

私も、届いて箱を開けた瞬間「うわ、これ最高…!」とテンションが爆上がりして、その勢いのままキーボードを叩いたことが何度もあります。

問題になるのは、良い点の「量」ではなく、

・なぜそう感じたのか

・どんな自分が、どんなシーンでそう感じたのか

・読者にとってのメリット・デメリットがきちんと見えるか

ここが抜け落ちているときです。

私が“ステマっぽい”と言われたときの記事を読み返すと、まさにこのポイントがごっそり抜けていました。

「すごく良かったです」「買って本当に正解でした」と書いているのに、理由がふわっとしていたのです。

逆に、同じくらい褒めている別の記事には「レビューが丁寧で信頼できます」とコメントをいただけました。

違ったのは、 「どんな自分が、どんなふうに使って、どう助かったのか」 をちゃんと書いたかどうかでした。

だからこそ、これから商品レビューを書くときは、

「これはステマかな…」ではなく

「これは“誰のどんな悩み”に向けて書いているレビューかな」 と自分に問いかけてみてほしいです。

■なぜ良い点ばかりだとステマに見えてしまうのか

ステマという言葉に過敏になってしまうのは、書き手だけではありません。

読む側も、SNSやニュースで「やらせ」「サクラ」という言葉をたくさん見て、少し疑い深くなっています。

1. 読者は「完璧な商品」にちょっと引いています

私自身、楽天市場で商品を探しているとき、★5がずらっと並んでいる商品を見て「本当かな…?」と一瞬立ち止まることがあります。

全部が大絶賛だと、逆に怖く感じてしまうのです。

人は、少し欠点があるものの方が、「ああ、ちゃんと本音で書いてるんだな」と安心しやすいです。

レビューも同じで、 「良い点だけ」「悪い点は一切ありません」 と書かれていると、どこか作られた感じがしてしまいます。

だからといって、無理やり悪いところをひねり出す必要はありません。

「人によっては気になるかもしれないポイント」を素直に書くだけで大丈夫です。

2. 使っている様子が見えないと宣伝っぽくなります

ステマっぽく感じるレビューの多くは、書いてあることがカタログに近いです。

・スペックや成分の説明ばかり

・公式サイトにそのまま載っていそうな言葉

・「使ってみました」より「おすすめです」が先に来る

過去の私は、商品の魅力を一生懸命伝えようとして、気づけば公式ページみたいな文章を書いてしまっていました。

「保湿成分◯◯配合で、〜〜なテクスチャーです」と立派なことを並べながら、私が本当に感じていた

「夜、エアコンをつけっぱなしで寝ても、朝のほっぺが粉ふかなくなった」
という一番伝えたかったことを書けていなかったのです。

読者が知りたいのは、商品そのものの情報だけではありません。

「あなたの生活がどう変わったのか」
です。

3. お金の流れが見えないと不安になります

楽天ブログで商品リンクを貼ると、多くの場合アフィリエイトが紐づいています。

つまり、読者がそのリンクから買ってくれたら、あなたにポイントや報酬が入ります。

それ自体は悪いことではありません。

むしろ、情報をまとめてくれた対価として、当然の仕組みだと私は思っています。

ただ、 「広告なのかどうかが分からない状態」 が続くと、読者はモヤモヤします。

何も説明がないまま、リンクだらけの記事を見せられたら、「売りたいだけ?」と身構えてしまっても無理はありません。

だからこそ、アフィリエイトリンクを貼るときは、
「※リンクから購入していただくと、私にも少しポイントが入ります。感じたことは正直に書いています。」
と、さらりと言葉を添えるようにしています。

これだけで、「隠していない人」だと伝わりやすくなります。

■信頼される楽天ブログ商品レビューの書き方5ステップ

ここからは、私が試行錯誤しながらたどり着いた、楽天ブログ向けの商品レビューの書き方を5つのステップでまとめます。

どれも、難しい専門テクニックではなく、今日からすぐに真似できるものです。

1. 最初に「どんな自分が書いているか」を一言そえます

レビューの本編に入る前に、私は必ず 「30代前半・在宅ワーク中心で、肌は超乾燥肌寄りの私が、◯◯を1ヶ月使ってみた感想です。」 のように、自分のプロフィールを一言書くようにしています。

これを書くようになってから、コメント欄で
「私も同じくらいの年齢なので参考になります。」
「在宅ワーク仲間として、めちゃくちゃ共感しました。」
と言ってもらえることが増えました。

読者にとって、レビューは“絶対評価”ではありません。

「あなたというフィルターを通した、相対的な感想」 です。

だからこそ、あなたがどんな人なのかを、最初にやさしく見せてあげることが大切です。

2. 良い点と「人によっては気になりそうな点」をセットにします

私が意識しているのは、 ・良い点 ・人によっては気になりそうな点 をワンセットにして書くことです。

たとえば、通勤用のバッグをレビューしたときは、こんなふうに書きました。

「一番良かったのは、とにかく軽いことです。
会社帰りにスーパーでまとめ買いをしても、肩がガチガチにならなくなりました。
ただ、マチはそれほど広くないので、1泊2日の旅行をこのバッグひとつで済ませたい人には物足りないかもしれません。」

これくらいのバランスだと、
「商品自体は気に入っているけれど、万能とは言っていない」
というニュアンスが伝わりやすくなります。

読者に判断の余地を残すこと が、とても大切です。

3. 「向いている人」と「向かない人」をはっきり書きます

昔の私は、「向いていない人」を書くのが怖かったです。

せっかくレビューするなら、できるだけ多くの人に買ってもらった方がいいんじゃないか、と欲張っていたのだと思います。

でも、ある日思い切って
「乾燥肌さんにはすごくおすすめですが、脂性肌の方が使うとベタつきが気になるかもしれません。」
と書いてみたところ、とても意外な反応が返ってきました。

「混合肌なので、Tゾーンはやめて頬だけに使おうと思います。」

「脂性肌寄りなので、これはやめて他の商品を検討します。正直に書いてくださってありがとうございます。」

「向かない人」を書くことは、お客さんを減らすことではありません。

「合わない人を無理に巻き込まない、やさしい線引き」 です。

その線を引ける人のレビューは、長い目で見て信頼されます。


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4. 自分の生活の中の「ビフォー・アフター」を描きます

感情が動くのは、スペックの差ではなく、生活の変化です。

私がよく使うのは、「それまでの困りごと」と「使ったあとの小さな変化」をセットで描く方法です。

たとえば、キッチン用の収納グッズをレビューしたとき、

「買う前は、毎朝バタバタしながらお弁当を作っていて、ラップとハサミが見つからずイライラしていました。」

「このラックを導入してからは、ラップもアルミホイルも同じ場所に立てて収納できるようになり、朝の動きがスムーズになりました。

『あれどこ?』と探す時間がなくなって、朝の5分がご褒美みたいに感じています。」
と書きました。

こうしてビフォー・アフターを書くと、読者は「あ、自分の台所にも置いたら楽になるかも」と、自分ごととして想像しやすくなります。

「何が入っているか」より「どう変われるか」を描く イメージです。

5. 最後に「自分はどうするか」を一言そえます

レビューの締めくくりで、私はいつも 「私は◯◯の時期だけはリピートします。」 「私は、これは“ここぞ”の勝負日用として使おうと思っています。」 と、自分の今後の選択を書き添えています。

これを書くと、読者は「この人は、無理に全部を“神コスメ”“神アイテム”にしていないんだな」と感じてくれます。

「買って終わり」ではなく、「どう付き合っていくつもりか」 を見せると、レビューはぐっと人間味を帯びます。

■楽天ブログならではの工夫:セールと楽天経済圏との付き合い方

楽天ブログの強みは、「お得情報」との相性の良さにあります。

その分、「得になるからすすめているだけでは?」と疑われやすい一面もあります。

1. セールの熱量に飲まれすぎないようにします

楽天スーパーセール お買い物マラソン の時期は、タイムラインもメルマガも大忙しになります。

「今買わなきゃ損!」という空気があふれていて、書き手の私たちもついテンション高めの記事を書きがちです。

そんなときこそ、あえて一歩引いて書くようにしています。

「セールで安くなっているのは事実ですが、◯◯のように使用頻度が低い方は、今回無理に買わなくても大丈夫です。」

「日用品はストックがあるなら、次のセールまで様子を見ても問題ありません。」

こういう一文を入れるだけで、あなたの記事は「煽る人の文章」ではなく、「読者の財布を守る人の文章」になります。

その姿勢は、時間をかけてじわじわと信頼につながります。

2. 楽天経済圏のサービスをすすめるときの視点

楽天カード 楽天モバイル 楽天SPU 5と0の付く日 などを組み合わせると、ポイントはみるみる貯まります。

私も、日用品は 楽天24 、旅行は 楽天トラベル でまとめることで、1年間でかなりのポイントを受け取っています。

でも、全員に同じようにすすめることはしていません。

必ず、「どんな人なら得をしやすいか」をセットで書くようにしています。

「楽天市場で月に1回以上お買い物をするなら、年会費無料の 楽天カード は持っておいて損はないです。」

「外でもよく動画を見る人には 楽天モバイル は心強いですが、自宅Wi-Fi中心の人は他社プランと比較してから決めるのがおすすめです。」

こうして一歩引いた視点を書くことで、読者は「この人は、自分にとって本当に必要かどうかを一緒に考えてくれている」と感じてくれます。

■実録:私が「ステマっぽい」と言われてから立ち直るまで

ここで、少しだけ私自身の話をさせてください。 さきほど触れた「ステマっぽい」と言われたときの出来事です。

1. 傷ついたコメントと、3日間の放置

そのコメントを見た日の夜、私はスマホをテーブルの上に置いたまま、しばらく動けませんでした。

「ちゃんと自分で買ったのに。」 「正直な感想しか書いていないのに。」

気づいたら、レビュー記事をひとつずつ非公開にしていました。

自分の文章が全部、うさんくさく見えてしまったのです。

3日ほど、楽天ブログの管理画面を開けないまま過ごしました。

だけど、心のどこかでは、「あのコメントの人だけが正解じゃないはず」という小さな声も聞こえていました。

2. 勇気を出して「どこがそう見えたのか」を考えました

少し落ち着いてから、自分の記事を読み返しました。 すると、思い当たる点がいくつか見えてきました。

・“最高です”“本当に買ってよかったです”といった言葉を連発している

・それなのに、「なぜそう感じたのか」の中身が薄い

・「悪いところは特にないです」で終わらせている

「これじゃあ、読む人は不安になるよな…」

そう素直に思えたとき、ようやく私は「ステマと言われた」という事実から一歩離れ、「どう届ければ伝わるか」という視点に戻ることができました。

3. 書き方を変えたら、感謝のコメントが増えました

それからの私は、この記事でお伝えしてきたポイントを少しずつ試しました。

・自分のプロフィールを最初に書く

・良い点と「人によっては気になる点」をセットで書く

・向かない人もちゃんと書く

・ビフォー・アフターで生活の変化を書く

・最後に「自分はどうするか」を書く

最初は時間もかかるし、「こんなに書いて読んでもらえるかな…」と不安もありました。

でも、公開してみると、反応ははっきり変わりました。

「同じ乾燥肌なので、とても参考になりました。」

「合わない人のことまで書いてくれていて、逆に安心して購入できました。」

「売り込みっぽさがなくて、読んでいて心地いいです。」

あのとき、怖くて全部やめてしまわなくて本当によかったと、今は心から思います。

■チェックリスト:今書いたレビューはステマっぽく見えないか

最後に、「これから公開するレビューがステマだと思われないか不安…」というときに見直せるチェックリストをまとめます。

下書きを見返しながら、ひとつずつ確認してみてください。

1. 書く前&書いた後に確認したいポイント

・どんな自分が書いているか、一言で伝わっていますか。

・良い点だけでなく、「人によっては気になるかもしれない点」も書けていますか。

・その商品が「向いている人」「向かない人」が、少しでも言葉になっていますか。

・自分の生活がどう変わったのか、ビフォー・アフターで描けていますか。

・アフィリエイトリンクがある場合、そのことをさらっと示せていますか。

この5つが入っていれば、あなたのレビューは十分「本音ベース」だと胸を張っていいと思います。

2. もしステマっぽく見えがちなときは

・感想が「すごく良かった」「本当に買ってよかった」だけで終わっていませんか。

・「悪い点は特にありません」とだけ書いていませんか。

・使っている具体的なシーンがまったく出てきていませんか。

・読者にとって「得をする人/そうでもない人」の線引きが曖昧ではありませんか。

もし当てはまるものがあったら、ほんの2〜3行でいいので、生活の中での一コマや、向いていない人のことを書き足してみてください。

それだけで、文章の空気がふっと柔らかく変わります。

■まとめ:あなたの本音は、誰かの「買ってよかった」を作ります

「良い点ばかり書いたらステマだと思われるかもしれない。」 その不安の裏側には、きっと 「読者をがっかりさせたくない」「嘘はつきたくない」 という、まっすぐな気持ちがあるはずです。

だからこそ、あなたは大丈夫です。

その気持ちがある限り、たとえ少し書き方を間違えても、何度でもやり直せます。

・どんな自分が書いているのかを伝えること。

・良い点と、気になる点をセットで書くこと。

・向いている人と向かない人を分けること。

・生活のビフォー・アフターを描くこと。

・自分はどう付き合っていくつもりかを最後にそえること。

この5つを意識すれば、良い点がたくさんあるレビューでも、ちゃんと「本音のレビュー」として伝わります。

そしていつか、あなたの記事を読んだ誰かが、そっとコメントを書いてくれるかもしれません。

「このレビューを読んで、買ってみました。
本当に生活がラクになりました。
教えてくれてありがとうございます。」

そんな一言をもらえたときの、胸の奥がじんわりあたたかくなる感じを、私は知っています。

次は、あなたの番です。

今、あなたのスマホの「購入履歴」をそっと開いてみてください。

「あのとき買ってよかったな」と思うアイテムをひとつ選んで、今日お伝えしたポイントを意識しながら、ゆっくり言葉にしてみてください。

その一歩が、あなたの楽天ブログを「ステマを疑われる場所」から、「本音で語り合える場所」へ育てていくはずです。


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最終更新日  2025.12.02 21:00:06


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