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フランスでお餅を通販で買ってみようかな、と探していたら、袋は日本語で書かれていますが、タイ産のお餅でした。日本でも、そのお餅が売られています。みんな、日本米のお餅だと思って食べているんだろうなあ、と。フランスで購入しようとするとちゃんとどこのお米と書いてあるのに、同じ商品のお餅が日本ではそのような情報提供がされていません。タイのお米の価格は日本のお米より、ぐんと安いのだろうし、フランスの中華料理のお総菜屋さんにも、タイのもち米なんかも売られていました。企業としては同じ品質のものができるのなら、日本よりタイを選ぶんだろうなあ、と思います。また消費者にとっても、家計が苦しい時は、なんだかんだ言って、少しでも安い方がありがたい時期もあるものですし。フランスでは、スーパーにもインドやパキスタン産のとても香りのいいお米も売られていています。バスマティと呼ばれるお米です。たまあに買います。細くて長いお米です。自分は、日本のお米はなかなか手に入らないので、スーパーで南仏カマルグの丸いお米を時々買います。イタリア産の細い麺もなかなかおいしいので、どうしてもコシヒカリがないと生きていけない、というわけでもなく。日本では、コシヒカリを毎日のように食べて育ち、ほんとうに恵まれていたと思います。今思えば。南仏カマルグの丸いお米ですが、長いお米よりパサパサしておらず、日本のお米に近い感じでおいしいのです。とはいえ、うちには炊飯器なるものがないので、なかなか日本にいた時のようにはたけませんが。と、いうわけで、お米は毎日のように食さず、やはり、パン食です。パンは、できる時はマルシェで有機小麦を焼いたパンとか、地元のパン屋のパンを買ったりします。日本の農家潰し的な見出しの情報がたまにユーチューブに載っています。それはフランスも同じです。フランスの酪農家潰しを政府がやっている、という見出し。昔、一度、姉が日本からシイタケを送ってくれまして、姉は日本産のしいたけを送ったつもりでしたが、興味半分で袋を見たら、袋の下の方に小さな字で、中国産と書かれていました。その話をしたら、姉はものすごく驚いていました。もう細かい文字なんか読めませんから、知らなかったんですね。思うにその国その国で、食産物を作っていけるようにと願うばかり。日本から、こしひかりやササニシキのお米が消えませんように、と。
2025.01.05
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新年あけましておめでとうございます。Bonne Année! 2025!日本はすでに2025年に突入してはや5時間後ですが、フランスはまだ年末夜の9時くらいです。28日は日仏カップル家族と楽しい夕べを過ごし、29日は高地ノルマンディのヴェルノンの町にいました。28日の夜に一泊した高地ノルマンディのホテルは素敵でした。もともと水車小屋だったようです。ヴェルノンでは、夫の家族に久しぶりに会えて楽しい時を過ごすことができました。もう90歳を超えられた義理の父上に、アルジェリア戦争のお話しを少しお伺いしました。兵士として招集され、21歳か22歳から約二年半の戦争体験をされたそうです。彼の仲間の兵士には銃弾が腕を突き抜けた跡があったそうです。そういえば、日本海軍の兵士だった私の父にも右腕に銃弾が突き抜けた後がありました。怖いですね。低地ノルマンディの酪農家の方は義理の父より少し若い方でしたが、この方もアルジェリア戦争に行かれた話をされました。外国というか生まれた低地ノルマンディを離れたのはその時だけだったそうです。フランスの農業従事者の方たちは旅行に出かける時間がないようです。彼の息子さんも酪農家を引き継いでいますが、僕らにはバカンスはない、と話していました。お二人とも、アルジェリアの気候は暑かったけれども過ごしやすかったと離されました。湿気がないそうです。さて、ヴェルノンの町で、月曜日の朝、車の駐車料金を払おうとしたその直前、偶然通りがかった一人のご老人が、「奥さん、月曜日の駐車は無料なんですよ」と教えてくださいました。親切ですよね。別の町で、といいますか、もう数か月前ですが、車で夫を駅に迎えに行く途中で、森の中の道路脇にちょっと車を止めまして、ちょっと背伸びしておいしい空気を吸ってみたかっただけなんですが。ところが車を止めたその場所がなんとぬかるみ状態でした。タイヤをゆっくりと回して何度もバックしようとしましたが、できず。どうにかして出ようともがいておりましたら、車に乗った30代の若者が立ち止まり、ちょっぴりお相撲さんのようながっしりした体格の方で、なんと車を押してくださったんです。顔を真っ赤にして押してくださり、私も同時にアクセルを踏むんですが、ダメでした。その人は作業服の人で、農業従事者だったかも知れません。それでどうにもならないので、その人は、たまたま通りがかったバイクの高校生くらいの少年とやはり作業で移動中ではないかと思われる格好の中年の男性を飛び留めて、3人で車を押してくださり、それでやっと車がアスファルトの道路に戻ることができました。感謝でいっぱいになりました。3人とも急いでいらしたみたいで、感謝の言葉だけを口早に告げると皆さんそれぞれ立ち去っていかれました。最初に立ち止まってくれた青年の名前だけ聞けましたが、いそいでらしたので、かろうじてファーストネームだけで、ウィルフリッドさんという方でした。ウィルフリッドさん、ありがとうございました。ヴェルノンでは、カトリック教徒ではないけれど、聖堂に一人ふらりと入り、聖堂内でろうそくを買い、家族や知り合いたち、お世話になった方々を思い浮かべてお祈りをしました。偶然、町中で、長年音信不通だった人にも出会えてほんとうに嬉しかった。2024年12月末のノルマンディ雪はなく。ヴェルノンの図書館の前には、木々が立ち並び、小さな淡い桜色の花が満開でした。何という名前なのかは知りません。真冬に花を咲かせる木です。この間はスーパーマーケットで買い物をしましたが、私はたまにしか来ないのでたくさん買います。この日もたくさん、で、後ろに4個くらいの品物をもって並んでいる青年がいまして、私は急いでいないので良かったら、お先にどうぞ、と譲ったら、嬉しそうにありがとう、Merci, Madam! と言って、会計を済ませた後で、満面の笑顔でまた礼を言って去っていきました。若いのに、礼儀正しい人でした。私も実はフランスのスーパーマーケットで、同じような親切を受けて、心あったまりますよね、嬉しいものですね。2025年、皆様もたくさんの心温まる親切に出会い、また与える機会にも恵まれ、心穏やかな一年となりますように。
2025.01.01
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