ロゼーテの秘密 ~私の心が観たもの~

ロゼーテの秘密 ~私の心が観たもの~

2012.08.01
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氏は南向きの明るい書斎に通して下さった。緑繁る庭に鬼百合が鮮やかである。朱色の鬼百合をこうして正座して眺めると、いっそう背丈が高い。よく整頓された書斎、眩しい鬼百合、勢いよく伸びる草むら、再びどんより曇ってきた天候。植物(性) には、なにもかもが心地よかった。「すごい!写真類の整理は大変でしょう!」こじんまりとした書斎部屋であったが、非常にきちんと整頓された数々の写真や整然と並ぶ多くのご著書に目を見張る。研究というのはまず以て整理と分類、これに尽きると感じ入る。どこぞの放縦な家とはまったくワケが違うではないか。ああ、このような乱雑な性格では、いくら自称「植物」であろうが植物研究など確実に無理。まずは性格改善からであった。‘整理と分類’ 肝に命じながら、ゆっくりと頭にメモる。






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Last updated  2012.08.09 01:37:58
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