ロゼーテの秘密 ~私の心が観たもの~

ロゼーテの秘密 ~私の心が観たもの~

2013.01.05
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おみくじというのは「大吉」「中吉」・・・といったおおまかな運勢が表記されるほか、短歌などで教訓が述べられたりしています。神社のおみくじでは万葉集からの引用に限らず、もっぱら短歌が多いのですが、お寺では漢詩によって‘神託’が述べられているのもおもしろいものです。仏教が中国を経由してきたことにも因むのでしょう。

漢詩みくじ

(挿し絵 入江しげる)
五言絶句

月桂将相満
追鹿映山渓
貴人乗遠箭
好事始相宜

月桂まさに相い満たんとす
鹿を追うて山渓に映ず

好事始めて相い宜し

月のまさしく望月なりて
山あいに鹿追えばその姿あり
貴人、矢に乗りて来たりなば
吉事いよいよよく始まらん
(訳は自信ありません・・・誰か添削してください)





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Last updated  2013.04.23 17:05:11
コメント(4) | コメントを書く


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Re:漢詩みくじ(01/05)  
待ち人来たる・・・誰なんだよ!!
(2013.04.23 23:36:12)

Re:漢詩みくじ  
ロゼーテ さん
赤シャツさん、いきなり登場しないで。びっくりした!
待ち人ではなく、貴人(助っ人)ですよ~。 (2013.04.24 14:55:46)

Re:漢詩みくじ(01/05)  
秋山白兎 さん
元三大師観音籤(宋版天竺霊籤)の第四十三だそうです。私には漢文の素養は全くありませんので調べました。

第四十三 吉
月桂将相満 月桂将に相満たんとし
追鹿映山渓 鹿を追うて山渓に映ず
貴人乗遠箭 貴人遠箭に乗ず
好事始相斉 好事始めて相斉う
【大意】
月がまさに満月になろうとしている(月桂は月の異名)。
鹿(禄)を追っていると、その姿が谷川の水に映って、あとひと息でつかまえることができそうである。
ちょうどその時、引き立ててくれる人物の助力(遠箭)もあって、鹿を穫ることができた(万事うまくいった。宋版天竺霊籤では「相斉う」を「相宜し」とし、科挙の受験者が占ってこの籤を得たなら、「必ず仙桂を穫る(及第する)」と解している。「月中の桂花の枝を折る」とは科挙及第の寓意である。)
【解】
吉運のみくじではあるが、慢心は禁物である。

「相宜し」ですから宋版天竺霊籤ということですね。
私の漢文の師・滴翠・荻野幹夫先生は昨年亡くなりました。 (2013.04.26 19:19:26)

Re[1]:漢詩みくじ(01/05)  
秋山白兎さん
-----
ありがとうございました。 (2013.04.28 01:32:36)

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