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「明るいナショナル・・・」と言うCMソングをご存知の方はもう年配の方に違いない。ソニーが初めて作ったトランジスタラジオがアメリカを席巻していた時、パナソニックの名前で登場した短波つきのトランジスタラジオを目にしたのは小学校の頃だった。父が買ってそのシャンパンゴールドの実物を見た時の衝撃は大きかった。「なんてかっこいい!」
左にあるボタンでダイヤルに照明がはいる、メインダイヤルの他に微調ダイヤルがあるなど、いかにも垢抜けていて、これは輸出専用モデルだと思い込んでいた。中学校の頃から無線に興味を持ち始め、初めてアマチュア無線の交信を聞いたのもこのラジオだった。アマチュア無線の信号は放送よりもずっと弱いので、大きなアンテナが必要だったが、初めて関東地方のコールサインを聞いた時は感動した。
アマチュア無線がブームのピークを迎えた頃、松下も無線機を発売したが、すぐに販売をやめたようである。 トリオ(現ケンウッド)、八重洲無線(今はスタンダードと一緒かも)、井上電気(現アイコム)と言ったところが当時の完成品御三家と言ったところか。そこにナショナルがはいってきたのだが、マニアには受けなかったようだ。
ナショナルの方で親しんできたので、パナソニックと言うとちょっと違和感もあるが、まあ時代の流れだろう。父は知り合いの電気屋さんばかりで買っていたのでうちはナショナルしかなかった。私の代になってからはメーカー混在。でも、洗濯機だけは、日立が不動。何と言っても頑丈だ。コストパフォーマンスは抜群。日立とは何の関係もないが。
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