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練習の前に発声練習をするのは当たり前のことだが、だいたいにおいて発声練習は面白くないものだ。同じことを繰り返し繰り返してやっと少しずつ身に付いていくものだが、週に1度の練習ではほとんど気の遠くなるような時間になってしまう。
そこで、アニーローリーを発声練習に取り入れているのだが、「一度これを全部ハミングでやって見よう」と言う人が現れた。試しにやって見ると、のどの締めつけはしないで、リラックスした上で高いところを出そうとしたら、腹筋を使わずには出来ないのだ。もちろん、「普通のおじさん、おばさん」が対象だから、熟練者はどうにでも出来るが。
これはいい、と思って、「最高音は手でおなかを押さえて!」と声を掛けると「信じられない、出るじゃないの」 いつもFでひいひいいっている人が、Gを出すのだ。「感激!」と喜んだ。ところが歌に入るとたちまち戻ってしまう。やっぱり歌になると「聞かせなきゃ」と思ってしまうのだろうか。それとも余裕がなくなるのか。ボイトレもそうだが、行きつ戻りつでなかなか目に見える成果まで曲がった道のりだ。
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