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大阪の三笠フーズとやらの不祥事。工業用の米を食用に仕立てて売り、給食の業者に流れていたと言う。インチキも極まれりの話だ。農薬の成分が消えるまで保管して、過ぎてから売ったとは恐れ入る。アフラトキシンを落として売ったと言うが、どんな方法で?と聞いて見たい。
それにしても、なぜそんな米がどこからきて、なぜ返品もされずに保管され、工業用としてでも売却されたのか、これも不思議な話だ。普通、我々でもカビが生えていた、と購入後に分かったら、現品を持って良品への交換を要求する。それをしなかったと言う事は、実は表に出せない米だったのではないか、と思う。例えば
1.品質にかかわらず買わねばならない義務がある
2.赤字の会計なので公表できない
など。
実は、ネットニュ−スで標題が「全部買う」とでていた。それをみて、「へーえ、返品をみんな買い取る事にしたのか」と思ったが、よく読めば「安い米をすべて買い付けろ」だった。そりゃあ、そんな責任を感じるような企業ならごまかしなんかせんわな・・・と思い直した。
それにしてもたまらないのは従業員だ。1ヶ月分の退職手当てを持たせて、全員解雇とは・・・年配者もあるだろうに、酷い話である。
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七詩さん
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