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自閉君、土曜日で私が休みだとお気に入りのドラッグストアへ。時間潰し?とも思える時間設定だが、11時までは店内を徘徊。突然、ポテトチップスとサイダーとアイスを持ち、レジへ行くのでこのタイミングを見逃すと万引き騒ぎになりかねないが、近ごろどうやら顔を覚えられたようだ。
女房に頼まれた詰め替え用のシャンプーを買って、これが499円。 ところが、並んでいるのを見ると、S社のは399円、無名のC社になると299円。そうか、これがブランドの力なんだなと改めて思った次第。容量あたり単価も同じだ。少なくて高い値付け、これが一番。運賃も安くなる。多くて安いのはたまらないが、それでも撤退するわけには行かないような背景があるのだろう。
久しぶりに原材料表示を読んでみた。昔は「香料、パラベン、エデト酸」くらいだったのが10倍にも増えている。少し化学の知識のあるものが読んでも結構「???」状態。書いてはあるけれど、消費者の知識が何かついていっていないような気がする。
そんな中に「水酸化ナトリウム溶液」と書いてあるものがある。これは、脂肪酸と石けんを作る時に必要不可欠な原料なのだが、知識が生半可だと「大変な劇薬を使っている!」と考えてしまう人もいるかも知れない。その表示の無いものを買う、となると何か本来の目的から離れてしまうような気がする。石けんは自然に分解され、環境にもやさしいものであったはず。
イメージ作りに、各社がテレビコマシーャルに金をかけるはずだ。広告主に頭の上がらない制作会社、コストカットの影響は汚染米のごとく広くうすく広がっていく。諸物価値上がりのおり、消費者も十分な知識を持って当たらないと、とんでもないことになる。ブランド料にいくら払えるか、これも格差か。
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