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バンクーバ−冬季大会終了、選手たちも帰ってきた。今朝のフジテレビではメダルが少ないのは金をかけないから、と言わんばかりのメッセージを出していた。不振のロシアでは担当大臣の首が飛ぶと言う。
ロシアの場合、ソ連の崩壊でコーチが食えなくなり、海外に流出して指導者がいなくなったためと言う。政治とカネならぬスポーツとカネ、というところか。スポンサーがいなければ強くなれないのは事実だろう。スケートの追い抜きで銀メダルを取った所は中小企業で、社長と会長がポケットマネーを出しているそうだ。生活が出来なくて、スポーツなんか出来る訳がない。力をつけるにはトレーニングが必要。指導者も必要。
オリンピックの期間は国中がナショナリズムに包まれる。 韓国のキムヨナ選手は母親がつきっきりで育てたと新聞で読んだ。その資金の捻出にすべてをかけたそうだ。そして彼女の所得は現在7億に及ぶそうな。それがスペシャリストと言うものかも知れないが、何だか世間離れしたような話だ。
女子フィギュアを見ていて、昔のコマネチ選手を思いだした。細いのが難度の高い技を苦もなくやってのける。10点満点。更に昔の東京大会の金メダリスト、チャスラフスカのような華やかさとは異質のものに感じた。同じようなムードをカナダの銅メダルを取った選手に見た。
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