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童謡の祭典でのこと。午前中は子供の出番である。が、会場の騒々しさは想像を絶していた。別にだじゃれている訳ではない。演奏中の子供のおしゃべりを親が注意しない、あるいは親も一緒になってしゃべっている始末だ。
出演は幼稚園、保育園だ。付き添いの先生は園児を見ているだけで何もできない。家族揃って見に来るのはいいが、マナーも教えて欲しいものだ。 だいたいこの地域はこういう音楽イベントに対する意識は低いのだが、もう少し向上心を持ってもらいたいものだ。「1年前よりよくする」でいいから。
午後の大人の部になると、ほとんど出演者しかいない。もっとも、昨日は「童謡を歌う会」とかいう札を貼った貸し切りバスがきていた。30人くらいだっただろうか。やはり高齢者。童謡と言うのは文部省の指導のもとに作られた唱歌に対抗し、庶民の中からボトムアップしてきたものだ。多くは戦前に作られ、戦後、特に高度成長の時期からは商業ベースで「およげたいやきくん」とか「山口さんちのツトムくん」みたいに進められている。坂田寛夫-大中恩のような名コンビはもうでないのだろうか。
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