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終戦の日のすぐあとの戦記物。水木しげるの戦記漫画はやはり変わっていた。子供のころはゼロ戦はやととか紫電改のタカとか、撃墜のようなかっこいいキャラクターだったのが、水木氏のは殴られてばかり、叱られてばかりの冴えない主人公だった。
今日、たまたま通院のために会社を休み、昼に見ていたらその通りの回想シーン。死ねば英霊、生き残れば敵前逃亡、何のための、誰のための戦争だったのかをもう少し出して欲しかった。(多分原作では出してあるんだと思うが)英霊として戻ってきたのは石ころ、と言うようなこともあったらしい。
戦争は美しいものを壊す、と言うのは本当だろうと思う。汚くて、残酷で。しかし当時の指導者の特に軍の一部が自衛隊幹部として戦後も働いていたと言う事実には本当にこの国は戦争を放棄したのかと疑う。
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