PR
今日は工業技術センターの機械を借りるため、出張。カーボンコーターと言う、炭素を真空蒸着する機械だ。電子顕微鏡にはあったほうがいいのだが、値段の割にくだらない機械(いや、使う頻度の問題と言うべきか)で、中小企業のために時間貸ししてくれるので、メンテナンスの手間なんか考えると自前で持たないほうがいい。
元の国鉄鷹取工場にほど近いところだ。片道1時間近くかかる。新快速が止まると便利なんだが、快速さえも止まらない。明石で各駅停車に乗り換えねばならない。その往復する間に内田康夫の小説、1冊読んでしまった。 「ユタが愛した探偵」浅見光彦シリーズ。さっと読んでさっと忘れてしまう。内容はタイトルとはほとんど関係がない感じだ。
でも、沖縄のこれまでの背景なんかはかなり辛辣に書いてある。基地の抱える問題にも触れてあったり、ヤマト民族の身勝手なところ、陽気な県民、特別な言葉など、結構周辺の情報が面白い。
カレンダー
七詩さん
ピピノさんコメント新着