老父のつぶやき

音楽祭で「上を向いて歩こう」をやることになっているが、この中に口笛が出てくる。口笛の音程は声と同じだと言われるが、女性陣はどうもあまり得意でなく「音はするけどメロディーはできない」んだそうだ。

バスはちょっと音域があわない、とおりてしまい、テナーが担当することになったが、いざコーラスの中でやるとなるとできないものだ。何よりも音が小さい。腹筋を使えばいいのかもしれないがどうも発声の時ほどはうまく役に立てられない。

指笛にすると音は大きくなるが、これも慣れが必要で、いつでもできるのかとなると不安が残る。指に息を当てるのがなかなかコツがいるようだ。日は迫ってくる。ジャズ風のアレンジで、ピアノは非常に気に入っているのだが、口笛が足を引っ張っている形だ。

何かいい工夫はないものかしら。