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薄型テレビが下げ止まらないという。確かに地デジに少しだけ先駆けて買ったときには6万ばかりした程度のものがこの頃は半額になっている。またそう1人で何台も持つわけではない。限りがあるだろうなと思う。
私の若い頃にはまだ自作のアンプとかで線の引き回し具合でノイズが乗ったりということがあり、アースの取り方とかさまざまのノウハウがあった。私は無線機の方に興味があったが、アナログしかなくて工夫もいろいろとあったものだ。コイルの巻き方とかも教授してくれる人がいた。上手と下手がいる世界だった。
ところが、デジタルになると部品を揃えてしまえば 動くか動かないかになる。配線の間違いさえなければ必ず動き、人による差なんか事実上ない。そうすると、如何に安い条件を整えるかが価格の要素になる。日本製も韓国製も中国製も同じだ。そうなって低価格に流れ、軒並み家電は赤字になった。人件費の高い日本製は価格が引き下げられない。
これはパソコンも同じ。台湾製が流入して価格は一気に下がった。 まあこっちはキーのタッチがどうこうという世界は残っているが。デジタルは罪作りだ。
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七詩さん
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