老父のつぶやき

朝からバタバタと仏具の手入れやら仏壇の掃除やらで最後の追い込み。本当なら昨日完成のはずだったんだが・・・拭き掃除は雑巾を絞るな､使い回しせずにどんどんおろして後は洗濯機で洗ってしまえというわけだが、どうやら掃除機を片づけたところに弟がやってきた。

姪が今年は就活。教師希望らしいが､高校の数学の先生と言うのは意外に競争率が高いんだそうだ。院卒の1級免許の保持者が来るので手ごわいと言う。お茶を飲み､ここがどうも掃除の終点だと思っていたら息子が泊まるつもりで帰ると言ってきたのでさあ大変。二階のものまで片づけることになった。

何せ広〜い田舎の屋敷､面倒なものは放り込んでおけばよい､そのうち捨てようとするからいくらでも物がたまる。かといって非常事態にならなきゃ捨てようとしないし､母の嫁入り道具のような実際には使わないけれども生きてる以上処分の出来ないものもある。 

そうこうしているうち､息子夫婦が帰ってきた。「無理せんでもええのに」「いや姿勢だけでも見せとかんとな」嫁も笑っている。ここでどうやら年貢の納め時になった。孫が出来たらどうなるんだろ。