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うちには松が2本ある。よく枝が伸びて、徒長枝もたくさんでている。あそことあそこと・・と離れたところから見ると切り落とすターゲットは一目瞭然なのだが、いざ梯子に登って近づいてみると「あれ?」ということになりかねない。と言うか、私の場合必ずなる。
もうひとつ、木のデザインというのは近づいてしまうと本当に分からなくなる。そこで、ipadで大きな写真を撮る。方向を変えて撮り、どこが込んでいるか、樹型を乱しているのはどこかというのが、 写真だと意外とよく見える。
葉の塊を玉というらしいが、何層にも分かれているのが上の玉と下の玉がくっついてしまったり、隣の玉と一緒になってしまったりでこの辺をポイントに剪定していけばいいようだ。問題なのは下に延びる枝。これが玉の境を分からなくしてしまい、また放っておくと枝が下がって下の玉に接触し、日当たりも風通しも悪くなる。ウメノキゴケが何ヶ所かに生えていた。これは植木にはあまりよくないものらしいので、(確か地衣類は独立栄養だったと記憶しているのだが)枝は切り落とした。
そういう目で見ると、植木というのは下に潜り込んで作業する方が、落とす枝がむしろよく分かる。今日の収穫はそれ。日がよく当たり、風が通るように作業を設定すればよい。絡み枝、下向き枝、これらをこまめに除けば目的は達せられる。
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