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万里の長城の近くで雪による遭難が起きたそうだ。よりによって先に北海道の春山で遭難・死亡事故を起こした企画会社だ。遭難したのは60代の人というから、あまり天気の急変というものを知らない人なのではないか。
若いときから怖い目に遭っていれば装備と状況から行くか撤退かを判断するんだろうが、ツアー客ではそうも行くまい。ニュースではあまり観光客の行くところではないらしいが、このあたり穴場ということで販売するのかも知れない。
それにしてもこの企画会社、いくら客の自己責任でも、あまりに調査がずさんなんじゃないだろうか。11月という時期、大陸、低気圧の発生、日本でないことの救急環境の違い、 そんなところを十分に説明しているのだろうか。
確か前の事故でもガイドの判断の甘さで片づけてしまったような気がするが、こんなに続くと体質(商売の姿勢)に問題があるんじゃないかと疑う。
私が山で一番怖いと思ったのは八ケ岳の雷だった。足下の雲が光っていると思ったら、足下に落雷。山では下から上にも落ちるのだ。避難した山小屋も揺れる。帰ってくるはずの旅行なんだが・・・痛ましいことだ。
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