PR
T市音楽祭本番。イベントの半分くらいは天気で決まってしまう。今日は快晴、風弱く、ぽかぽか陽気だ。外での発声練習も、太陽がまぶしいけれど寒くないのは大きい。一方で防寒の着込みを十分にして行ったので暑くなった。
朝から発声の調子も良く、(実は響声破笛丸という漢方薬を昨日から服用していた)皆の声も朝にしてはよくでている。リハーサルもまずまずだが指揮者が間違える事故あり。まあ本番にでなきゃ何でもいい訳だが。音楽祭も9年目となり地域に定着してきたのか、280人が入った。過去最多で席の確保に嬉しい悲鳴。昨年並みの150程度と読んでいたが甘かった。
その理由をトイレで聞いた。「一日家におってもしょうないしなあ」「そや、なんかで出るようにせなあかん」要するにリタイヤ後の生活らしい。団塊の世代がリタイヤして「消極的理由」ではあるが会場に足を運ばせたのである。
「群青」を歌ったが、もう1団体、我々よりも早く歌う団体があった。指揮者を無視して自分のために歌うことで有名な合唱団だが、今年から指揮者が替わったのでちょっと楽しみにしていたのだけれども、伝統は守られていた。 うちの指揮者が「こう歌ってはいけない」と禁じたことをすべてやってくれた。
音程が高くなるとどうしても声が大きくなるが、文節とリズムが一致しない時、これは歌詞が難解になる。何を歌っているのか分からなくなる。 「青い山脈」の歌い出しで言えば「雪崩は消える花も咲く」が「はーな模索」になってしまうのだ。
こちらのほうは無事終了。そこそこ受け止めてもらったようだ。
明日は雨だと言う。今日は合唱、明日は器楽。日程が逆になってれば・・と思う人が多いと思う。大型楽器の雨中の運搬は大変だ。そして客足もちょっと心配。 そう言えば、明日は姫路城マラソンだ。雨はきついだろうなあ。
鉄道受難のコンサート 2025年11月30日
高知遠征(2) 2025年11月24日
高知遠征(1) 2025年11月23日
カレンダー
New!
七詩さん
ピピノさんコメント新着