老父のつぶやき

月に1，2度来るだけだが、1歳半の今、本当にやって来るたびに成長しているのが実感できる。嫁の実家がはるかに近いのでそっちに行く機会のほうが多いのだろうが、片言を話しはじめたかと思ったら、もう2語文、3語文になっている。

「おたまじゃくし見に行く」どうもカ行が苦手でタ行に化けているが、コミュニケーション能力は30を過ぎた自閉のおじさんと同レベルだ。まわりは田圃だらけなのでおたまじゃくしくらいはどこにでもいる。おしめが取れていなくて時々転ぶが、歩くのも速くなった。よく外で遊ぶので真っ黒け！色黒はわが家の伝統である。

食事の後で「ごちそうさましようね」で私が何もしないと「じいちゃんも！」と迫ってくる。 長男が小さい頃に遊んでいたプラレールを嫁のお父さんからいただいたそうで（もちろん新品）、昔のレールを使おうと持って帰ることにしたらしい。「ちょっと食洗機貸して」何と、放り込んだのはプラレールとブロック遊びのデュプロだった。いや、そりゃ汚れてる筈。20数年はお蔵入りだったはずだもの。

子供が遊んだもので孫も遊ぶとは・・・置いといてよかった。