老父のつぶやき

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2017年02月21日

馬鹿者の英語教師

テーマ：ニュース(95921)

カテゴリ：視・紙・誌面から

関学の講師が福島県出身の学生に「放射能を浴びたら光るだろう」と言うような心無い言葉をはき、懲戒処分になったという。もう3ヶ月前というから、神奈川の中学生がいじめられたことは既に報道されていた筈だ。そういう時期に同じようなことをして何が「冗談のつもりだった」だろうか。こんな人間に人に学問を教える資格はない。大学の次期不採用は当然のことだ。

福島県は非常に広い。太平洋岸から新潟県と接している。それを福島でひとくくりに考えるなど、学者の風上にも置けない知識力ではないか。そしてまた言われる者の立場も考えられない、一般心理学の単位も履修していないのか、身についていないのか。あきれたものだ。

被曝して蛋白が変性すれば死ぬ。細胞の再生産が出来なくなるからだ。おそらくは粒子エネルギーを受けて電子軌道が遷移し、蛍光を出すような生半可な知識しかなかったのだろう。生きているということは被曝量が少なく、生命に異常がなく、細胞の再生産が正常に行われているということだ。ただでさえ心身が疲弊しているだろうに、この暴言はないだろう。

中学生の場合も親が冗談で言ったのかも知れない。「そんなつもりはなかった」でも、立派な恐喝になっている。親は「冗談ですまないことがある」ことを教えなきゃいけないんじゃないか。

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