老父のつぶやき

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2017年08月04日
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カテゴリ: DIY
わが家には二槽式の洗濯機が2台ある。2000年製と2009年製で、同機種だ。日立のロングセラーではないかと思う。2000年製のものが脱水機のスイッチが変形してしまって動かなくなり、同型機を買ったのだ。それが2009年製のもの。当時はまだトイレが和式で、自閉君がしょっちゅうマットを汚すため、下専用のものが必要だったので捨てずにおいておくことにした。

二槽式と言うのは高齢者に人気があるようだ。何より分かりやすい。洗濯と脱水が同時に出来る。何をしているのかがよく分かる。

先日、2009年製の方のバルセータが回らなくなった。背中を開けて見るとベルト駆動のテンションが緩く、滑っているようだ。一方、2000年製のものは排水ホースがいたんで漏れ出し、コンクリートの土間ではあるが水浸しだ。そこでベルトとホースを部品で注文しておいた。ホースは取り寄せに応じてくれたが、ベルトのほうは修理扱いになると言う。「部品だけで良いんだけど」「それでは直らなくても責任はとれませんが」と言う条件で取ってくれることになったが、伝票に「万一のことがあっても承諾済み」と記入している。

「街の電気屋さん」の時代はまあそれなりの手数料もあったのだろうが、見に来て原因を突き止め、説明をしてから修理、と言う手順だったと思うが、全国展開の時代ではとにかく工場送りを前提とするらしい。不便になったものである。しかもリスク管理だろうが、ベルト交換の事故があっても知りませんよ、と言う一刷をとる方に力を注ぐようだ。そういう風潮なんだろうが、嫌な時代だ。

ともかくホースは入荷したのでとりに行き、早速交換した。交換は簡単だが、開けてみてバルセータのベルトのテンションを見ると、こっちはしっかりしている。ベルトでは有名なMベルト製だ。古い方がよく持っている?17年だもの、使用頻度の差はあるだろうが、こっちの傷みのほうが大きい筈だが・・・考えてみたら、2009年ごろは円高で工場を海外へ何でもかんでも持って行った頃ではないか。たぶん海外で作った商品の規格があまりよくなかったのでは、と勘ぐる次第。

洗濯機も全自動で便利になったが、自分で直すなんて非現実的になった。コンピュータが壊れたらどうしようもない。どっちがエコなんだか!





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最終更新日  2017年08月04日 21時12分12秒
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