老父のつぶやき

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2017年10月09日
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テーマ: DIYって楽しい(6)
カテゴリ: にわか農業
うちには幹の直径が40cmばかりあるモッコクが生えている。私が生まれた時に父が売りに出ている家を買い、その庭にはえていたのをそのまま持ってきたものだと言う。その当時の植木屋が「こんなに大きいのは移せるかどうか分からないけど」という条件付きで掘って見たら、たまたま根が比較的小さく、移植に成功したと聞いているから、100年以上のものだろうと想像する。高さも4mくらいはあると思う。

ところでこのモッコクと言う樹は放っておいても(手入れ=剪定)をしなくても自分で樹型を整える性質があると言われるが、実際に放っておいたら樹の中はジャングル、つまり枝の細いのが光を求めてどこまでも延びていく。おまけに枝の先から新しい枝が毎年数本でる。いわゆる輪生と言うやつだ。
絡み枝だらけになり、通風が悪くなる、そして5−6月にはモッコクハマキが真っ茶色にしてしまい、派が落ちると言うことになる。夏は良い陰になるが樹のためには全くよくない。光合成そっちのけだ。
で、剪定を自分でするようになると、木に登って中から枝を落とすことになるが、枝の先っぽは危険なのでどうしても腰が引け、残ってしまう。そこから立ち枝が出てきてつんつんとでるみっともない樹型になるので高枝ばさみで切ることにした。


でこういう風になったのだが写真ではあまりよく分からない。ただ、相当枝を抜いて日当たり、風通しはよくなった筈だ。
剪定のリーダーは「バリカンで刈ってしまえばいい」と言っていたが、やはり伸びた枝の処理も樹のためを考えてやるのが私の趣味。時間はかかるがこの方がいいと思う。


隣にはつんつんと延びたアラカシがある。見事に徒長枝が伸びているが、次はこいつを切る予定だ。少し太い枝も抜いた方がいい。モッコクと干渉した所為か、少し枯れ込みがでている。





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最終更新日  2017年10月09日 21時32分26秒
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