老父のつぶやき

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2020年08月28日
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カテゴリ: 視・紙・誌面から
人間が生活して行く中では何やら暑いのが1ヶ月ばかり遅れてきたんじゃないかと思うのだが、生物界は見事に切り替わって行く。蝉の死骸が降ってくるようになった。蝉は成虫になってから1週間ばかりで死ぬと言うが、確かに木の上からぽとんと落ちてくる。中にはもう一度羽ばたこうとバタバタするのもいるが、やがて動かなくなる。今降ってくるのは羽が茶色のアブラゼミだ。

そういう死骸の中に、玉虫を見ることがある。年に何度か、数えるほどの確率だが、確かに生きている。体長が5cmほど、巾は2cm足らずで大きいものではないが、実にきれいな色をしている。玉虫色と言うが、赤い線が入っている以外は緑を基調にしたたとえるのが難しい色である。

数は少ないのだろうと思うし、カブトムシのように養殖するのも難しいのだろう。

しかし、晩夏のシンボルのように私には見える。





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最終更新日  2020年08月28日 23時06分04秒
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