老父のつぶやき

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2020年10月19日
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カテゴリ: テレビ
NHKの「エール」を見るのが日課のようになっているが、インパール作戦の部隊に慰問に行き、恩師の死を目前にするシーンはなかなかNHKでも、他の放送局でも見ることのない凄惨なものだった。もちろんドラマだから現地にギターがあったりするのもご愛嬌みたいなものだが、あのように人が簡単に死んで行くのをよく放送したなと思う。

もう50年以上前になるが、NHKでは斬り合いのシーンだとか残虐なシーンをいっさい流さないというポリシーを持っていたが、長谷川一夫氏が大石良雄を演じた「赤穂浪士」では討ち入りの剣劇をはずす訳には行かないということになったというのは今だに覚えている。

実際のインパール作戦は戦いよりも飢餓でなくなった人の方が多いと聞くが、主人公の作曲拒絶の導入には必要なシーンだったのだろう。モノクロに近いような表現で戦争の実態を訴えるうまい描写だったと思う。

再軍備を進めるような空気になりかかっている中でちょっとNHKを見直した。





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最終更新日  2020年10月19日 21時28分53秒
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