老父のつぶやき

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2020年12月28日
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テーマ: 手術・入院(309)
カテゴリ: 視・紙・誌面から
娑婆と言うのも変だが、入院中は手術が済んでしまえば検査以外はすることがない。暖かいから神経痛の心配もない。空腹は辛抱が必要だが。

退院してくると、まずは女房が一人で頑張ってきた葬儀の始末。何より葬儀屋の支払いだ。これがまた複雑で、利用した葬儀場が支払い窓口ではなく、取り立て?専用窓口は分社化してあるらしい。更には営業も分社してあるという。言わば業務部隊、管理部隊、営業部隊がそれぞれ独立して分社してあるのだ。

次に冷蔵庫が壊れたという。確かに冷えてなく、異音もする。18年目の寿命だ。これが初売りを前倒しするというJ電気の店でちょうど始まったばかり。いくばくか安いので決めてきた。

老人クラブの役員から新年会代わりの弁当配布について相談がある。LINEなので出て行く必要はないが、結局用が増える。コロナのおかげで好き者が集まる新年会はせず、代わりに少し見栄えのする弁当とビールを配るアイデアだが、密を避けることを口実に、会費の払い戻しみたいなことになる。その代わり、会員は平等に恩恵を受ける。私自身、宴会は好きではないのである意味「コロナ様々」だ。宴会になると飲む人は喜ぶが酔興も出て事務方は迷惑。

後は担当家事の洗濯、四十九日までの読経。30分弱かかるので女房は「お経をあげてくれるだけでもありがたい」そうだ。夕方、彼女は忙しい。夕食の準備に自閉君の相手、お経なんぞ強制されたら香炉をひっくり返し兼ねない。

私は決して熱心な門徒ではない。極楽浄土なんぞあるものか、と思っているが、ないという証明も出来ない。御文章によれば、「信じて疑うべからず」とある。鎌倉時代はそれですんだのだろうが、理屈をこねる私は「諸事、疑うべし」「根拠のない言質に乗るな」がモットー。

そして今、根拠の薄い体重減という現実に喜ぶべきか、悩むべきか・・・ただ入院前ほど飯が食えなくなったのは確かだ。昼食に25分かかる。





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最終更新日  2020年12月28日 21時04分16秒
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