老父のつぶやき

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2025年04月04日
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カテゴリ: 失職・再生の遍路
NHK朝ドラ「あんぱん」の1週目が終わり、あんパンを食べてほっと心が温かくなるシーンで終わった。来週からは大きくなった「今田−北村」も登場らしい。

土佐弁の「たまるか」は、日常会話の中にもしばしば現れるが、ニュアンスが近いのは「Oh My God!」ではないかと思う。「それがたまるかね、・・・」とか、よほど表現が強いときには「たったたまるか」と聞いたこともある。意外なことが起きたり、聞いたりしたときによく出てくる言葉。「たまーるか」もある。場面と程度により使い分けられる。ジャムおじさん?があんパンを届けてくれたときにも発せられた。

「しょう」は非常に、とか大変にとかに使う「副詞」である。「しょう、弱いねや」なんてのをいじめっ子が発していて、のぶちゃんがやっつけにくる。「しょう、だれた」は大変に疲れたときに使う。「性悪(しょうわる)」と言う言葉は私の地元兵庫県では「意地悪」の意味だが、高知生まれの人が兵庫県に来てこの言葉を聞いたら「ものすごく悪い」と言う意味に聞くだろう。誤解を生む言葉かも知れない。

「たっすいがは、いかん」と言う言葉も出てきた。「たっすい」をのぶちゃんはタカシに「へなちょこ」と訳していたが、中途半端とか言うニュアンスもある。この台詞、実はビールの拡販に使われた言葉らしい。ひろめ市場が高知市の商店街にあるが、たくさんの幟が立てられていた。これも小ネタのひとつかも知れない。
「が」もやたら会話に出てくる言葉だが、「の」と訳せばだいたい当たる。「たっすいがは、いかん」は「中途半端な はダメだ」なのだが、「このがを」と使うこともある。この時には「このものを」という意味で理解しなければならない。補修部品を見せて「このがを使いや」は、「この部品を使いなさい」ということになる。また、疑問文の最後に「が」を使う。「行くが?」は「行くの?」なので、まさに が=の の式が成立する。

まあドラマなので「あのアクセントはないな」と突っ込むのも失礼ではあると思うが、若いときに「ばりばりの土佐弁」を使っていた友人に先日電話をしたら、ずいぶん標準語に近づいていた。ちょっと寂しい気もした次第。





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最終更新日  2025年04月04日 21時05分45秒
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