流れ星と羊飼い

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君に

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2007.01.08
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カテゴリ: その他
【路上でアクセサリーを売るリンダにパトレシア】

そう、、

僕は路上でアクセサリーを売る外国の人を見かけるたびにこの二人の事をよく思い出します、、、

それは僕が路上での絵売りをやり始めて半年くらいの時ではないでしょうか、、、

僕がいつも通り他愛無く絵を売ってるとふと目の前に人が止まったので、だから「おっ、お客さんだ」と意識を向けたら、そこに立ってたのは黒人の女性(リンダ)が目の前に居たんですよね、、、

そして軽く話しを振ってみたら、どうやら自分の国の友達に(イギリス)ポストカードを送りたいとの事で、だから絵を選ばしてくれと、楽しそうに、そして嬉しそうに色々と選んでくれたんですよねっ!!

実際これで僕は自分の絵を売ってる身なので、だからそうした瞬間が至福の時であったりもする嬉しい一時です、、、

だからやっぱ、この瞬間から、リンダ(黒人の女性)には好感を持ってたんでしょうね、、、

そして、リンダはビールマンの原型となる僕の描いたポストカードを眺め、



と、言いながらやたらと嬉しそうにしながらそれを手にして買ってくれました、、

この当初の僕の絵はどういうわけだか意図してたのかどうかも今ではもう分かりませんがどれもこれもが肌がまっちゃっちゃの茶色ばかりだったので、黒人のリンダとしてはそれがやたらと目をひいたんでしょうね、、、

そしてそれから数日して、実は僕の絵売りの直ぐそこでリンダ自身も路上でアクセサリーを売っていた事を僕は知り、度々僕がリンダの所に顔を覗かしたり、リンダが僕の所に顔を覗かせたりと色々と他愛無くささいな話しをしたり、戯れたり、もしくは僕が手の開いた時にリンダの店番をしてたりとしたんですよね、、、

へへっ、、

俺が女の店番なんてぱしりとされるとはな、、、

と、当初の僕はそう思いつつも、けれども国柄の違いなのか、リンダはいつでも底知れない程に明るく、無邪気に、それでいて屈託のなさなので、そんなリンダに対して何かをしてあげる事は意外と心地良い何かであったりもして、そんなに悪い気はしてなかったそんな僕であったりもしました、、

その内、リンダがどうしても、そのアクセサリー売りの場から離れないと駄目な時間帯も大体薄々分かり、だから、

「リンダ、俺が見ててやるから、だから行ってくりゃぁいいで、、、」

と、自らそう言って店番をかってでたりする度にリンダは

「あなたのお店はどうする、、、?」

と、毎回心配してくれたものです、、



そんなリンダとの戯れの中、タコのおっちゃん【この日記でも触れた事のあるおっちゃん】が、ふいに僕の所に訪れ、そして

「にぃやん、、、前見て見ぃよ、、、」

と、言うので、前を見てみたら、そこにはよくホームレス軍団やら、無職、宿無し、飲んだくれの人等が集る場所に、外国の女の人が読書にふけってたんですよね、、、

そして僕はなんともまぁ不釣り合いな絵だなぁ、、、

と、そう思っていた所に、



そこに居る外国の姉ちゃんと知り合いやねん、、

あいつはなパトレシア言ってな、イギリスから来てな、そして京橋の路上でアクセサリーを売っててな、わしと仲良しやねん」

と、そう得意がり、だから一緒にパトレシアの所に行って話しでもしようと言うかた、まぁいいかと、そう思いながら、僕らはパトレシアの所に行ったんですよね、、

けれどもそのパトレシアは全然、そっけなく、それでいて逆に煙たそうに話しかけるなと言った態度で、タコおっちゃんを軽くあしらってました、、

タコのおっちゃんが
「わしはなぁ、このにぃやんとも知り合いでなぁ、

このにぃやんは、そこで絵を売ってるんやけどもな、

わしは色々と面倒見てやってんねん、、」

と、話しを振ってみても、

僕の方を軽く見て、

ふんっ、、、

と言ったような素振りで、なんともまぁ生意気な感じで、

このおんなぁぁぁぁっ!!

と、内心むかっ腹が立ってた青き若い時代の僕でした、、、


それからも、僕はリンダに、直也【のちのちに紹介する小学生】そして辰にぃ、ホームレス軍団、無職、宿無し、飲んだくれ、それと国さんやら、その他大勢と、日々毎日遊んでようなそれでいて、やるべき事に心焦がし、胸あつく、そして不器用ながらも、それなりにみなと心通わせて楽しい日々を堪能してたんですよね、、

、、、、、、

そして、ある時にあの時の外国の女性、パトレシアが、僕の絵売りの所にズカズカと、凄い勢いで来たんですよね、、

なんでぇい、、、

この女ふてぶてしぃやろうだなぁっ!!

と、思ってる矢先に、取り付かれたように、僕の絵を手にし、眺め、色々と物色し始めて、

「私、リンダと友達、、、

私もあなたのポストカード買う、、、」

と、そう漏らしながら、食い入るように僕の絵を選んでました、、、

「何だ、あれだ、、

俺の絵買ってくれるのかい、、、?」

と、絵を真剣に見てるパトレシアに話しかけたら、そしたらぶっきらぼうに、

「わたしも買う、、、」

と、やたらと自分も買うんだと言った事を強調しながら、そして絵を買ってくれました、、

そして買ったその瞬間、得意がり、無邪気にやたらと嬉しそうにまんべんな笑顔で、その姿をきっと僕は忘れる事はないでしょう、、






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最終更新日  2007.01.08 19:57:09
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