全2853件 (2853件中 1-50件目)
一の坊の朝食。いい写真が撮れてないけれどおいしい! 車で来ている人も多いため、残念ながらフリードリンクにアルコール無し。一の坊のあとはニッカウヰスキー宮城峡蒸溜所へ。金土日は作並駅から送迎バスが出ています。宮城峡に来たのは2019年以来で今回4度目。2014年訪問時のブログ2015年訪問時のブログ2019年訪問時のブログ有料テイスティングコーナー宮城峡の構成原酒シリーズではモルティ&ソフトが一番の好み。かみさんはシェリー&スイート。鶴はさすがの味わい。シングルカスクは水を数滴垂らしてよくなってきた。有料セミナーを申し込みたかったけれど予約を取れず。現在は無料コースでも事前予約が必要だけれど、予約なしで来られた時代が懐かしい。過去の試飲アイテムを振りかえると、マッサンブーム翌年の2015年からインフレになっていることが分かる。2019年現在と同じ2015年・アップルワイン・竹鶴・スーパーニッカ2014年・アップルワイン・鶴17年・宮城峡12年最後に再び有料試飲昔との違いは売店で購入制限が付いているのと、観光客の猛烈な購買意欲。みんな買いまくっています。過去を振りかえると、2010年の余市蒸留所や2014年の宮城峡蒸留所ではシングルカスクが売っていたのに、買ってた人は少なかったた印象。私も少しだけ買っただけなので、飲みかけのボトルがあるだけ。もっとシングルカスクを買っておけばよかった...。結局、これだけ購入。宮城峡蒸留所限定ブレンデッドウイスキー500mlシングルモルト宮城峡フルーティ&リッチ 180mlシングルモルト宮城峡モルティ&ソフト 180mlシングルモルト宮城峡シェリー&スイート 180mlシングルアップルブランデー弘前12年フルーティ&スイート180ml宮城峡ミニチュア5本セット6年ぶりの見学はよかった。次回は有料セミナーに参加したい。
2025.06.14
コメント(0)
夏休み第一弾。仙台作並温泉の「ゆづくしSalon一の坊」へ。2019年以来2度目。オールインクルーシブの宿。公式サイトが一番安く、今回は1泊約5万円/2人(平日)。事前予約すると作並駅まで迎えに来てくれます。2019年訪問時のブログ作並駅に到着。ニッカウヰスキー宮城峡蒸留所の最寄り駅なのでニッカの看板。一の坊は、訪問直前の2025年6月にBS10「小田井涼平の温泉にゆこゆこ」で放映されたばかり。とはいえ、番組のメインで紹介されたのは隣の大江戸温泉物語Premium仙台作並(元岩松旅館)だったけれど...。ちなみに、この宿を選んだ理由は眺めのいい広瀬川源流露天風呂と、オールインクルーシブとしては豪華な食事とラウンジ。チェックインは3時からだけれど、1時間前には到着。チェックインまでラウンジのドリンクを楽しむことに。一番奥には漫画や雑誌などが並んでいてちょっとした図書館。大人向けの宿なので、それらしいセレクション。私はバーテンダーシリーズの最終章「バーテンダー6stp」を制覇。ブルージャイアントは少しだけ読んで終了。雑誌ではcasa brutusが目立っていたかな。前回はビールとコーヒーくらいのイメージだったけれど、今回はもっと充実していました。ビール(アサヒ傘下のイタリアPERONI)、ワイン(スパーク、赤)、コーヒー複数(自動マシン、ハンドミル式など)、ソフトドリンク複数。全体的にこだわりのあるセレクションで、ソフトドリンクはボタニカルウォーターやシソジュースなどもありました。コーヒーかりんとうやミニゼリー、マッシュルームのピクルスなどの食べ物も。ワインは以下の2アイテム。嘉 -yoshi- スパークリングシャルドネ / 高畠ワイナリーゼフィール マスカット・ベーリーA / 了美ヴィンヤードチェックイン後は早速温泉へ。昔は、もっとたくさんのお風呂があったような気がするけれど現在は次の3か所。目玉の源流露天風呂は、午後は女性専用で男性は午前。・広瀬川源流露天風呂←一番のおすすめ・露天風呂「自然風呂」・大浴場←男女両方あり川源流露天風呂と自然風呂は川沿で大浴場からは片道4-5分の場所。自然風呂は湯舟が一つだけしかないし、眺望もないので行かなくてもいいかも。翌日に源流露天風呂も入ったけれど、泉質だけで言えば別所温泉のほうが高印象。香りもするし、しっとり感がすごい。とはいえ、総合評価では悩ましい。初体験ということもあり新設された「ゆあがりDaicon茶屋」で無料のおでんとお茶をいただきました。こちらはジェラート。湯上がりにはペローニのビール。ラウンジで散々飲んだあとは、ハイライトのディナー。オールインクルーシブなので飲み放題は当然として、ブッフェだけれど半分くらいは料理人に注文するオーダー方式。前回より値段が上がっていることもあって、食事もお酒もグレードアップしている印象。握りずし、お造り、牛タン焼き、てんぷらなど、オーダー式は10種類以上あったかも。安いブッフェとは一線を画すおいしさで、とくに牛タンは絶品! 3人前食べたかも。ワインは泡、白、赤の合計8-10種類くらいで、1500-2000円クラス。日本酒は6種類。ウイスキーコーナーではバーテンダーがハイボールやロックなどを作ってくれます。惜しむらくはニッカのカフェジンとカフェウォッカを飲み忘れてしまったこと。腹パンでディナーを終えたあとは、ラウンジで30分間のコンサート。驚いたのは、夜のラウンジではワインやビールが変わっていたこと。ビールはアサヒ黒、ワインは高畠ワインのスパークリングワインオレンジマスカットとクラシック メルロー&カベルネ。食後を考えたセレクション。ひと風呂浴びて爆睡。満足な一日でした。
2025.06.13
コメント(0)
別所温泉をあとにして軽井沢へ。旧軽を散歩してから軽井沢アウトレットへ。オープン30周年記念の一環なのか、島唄で有名な宮沢和史のライブ演奏がやっていました。この日は3組くらいの出演があったけれど、圧倒的に有名なので聴いている人が多かった。ディナーは昨年同様アウトレット内のサクレフルール軽井沢へ。フランスに本店があるステーキ店。昨年はエノテカが持ち込みキャンペーンをやっていたのだけれど、今回はやってない。そこで、お店のこちらを注文。NV mimooza brut / Idyll Wine(Australia) 3,500円Cavalleresco Chianti / Trambusti 4,000円mimoozaはシャルドネとピノのブレンドだけれど少しアロマティック。個人的には悪くないけれど、かみさんは得意でないとのこと。キャンティは安定の味。シャルキュトリー盛り合わせ。いい値段するけどデカ盛り。ムール貝の白ワイン蒸しステックフリット ザブトン 150g。ステックフリット(肉)には、大量のサラダとポテト(食べ放題)が付いています。今回初めてポテトおかわり。ワインを2本飲んでいるので、それなりの出費だけれど満足度は高い。日本橋と恵比寿にも支店があって、そちらの方が少しリーズナブルかも...。また、窓から見えるイルミネーションも美しい。
2025.06.08
コメント(0)
椀子ワイナリーをあとにして、宿泊先の別所温泉の玉屋旅館へ。別所温泉は老舗の旅館が多く、ここ玉屋旅館は150年の歴史を持っている。駅から宿まで徒歩10分程度だけれど事前に連絡をすれば車で迎えに来てくれます。上り基調なので、行きは送迎してもらうのがオススメ。到着してから夜7時まで、ラウンジではビールもソフトドリンクも飲み放題! ワインサーバーは有料です。トルネードビールを初体験。グラスの底にシリコン製の逆止弁が付いていて、その部分から注入。プハー。メルシャンで散々飲んだにもかかわらず、温泉に入りつつ結局4-5杯飲んだかも。ラウンジあと、マッサージ機も無料は嬉しい。部屋は古さを感じさせるけれど、近年リニューアルしたらしく廊下や食事処、ラウンジはきれい。特筆すべきはお湯のよさ。源泉掛け流しで、少し硫黄臭がして、しっとりして心地がいい。部屋数30未満の平日ということもあり、大浴場も混雑することなくゆったりできました。翌日の部屋からの景色玉屋旅館の朝夕食は食事処の個室でプライベート感いっぱい。ほとんど写真を撮っていないのだけれど、お造りも信州プレミアム牛も美味だった。夕食お品書きお酒は信州銘醸の特別純米限定 720ml(3,800円)を注文。クイクイ行けます。また、お酒の持ち込み可能とのことだったので、椀子ワイナリーで買ってきた「椀子メルロー&カベルネ・フラン シャトー・メルシャン 2022」を開けることに。椀子ワイナリー限定の赤としては最低価格クラス(4,800円)だったけれど、エレガントで和食にも合い、若いときの飲みごろで満足。これにして良かった。朝食は、夕食と比べるとゴージャスとまでは言えないけれど必要十分。朝食お品書き総評としては、泉質がよくて、ラウンジのビールも大満足。客室は普通。また、高級宿らしくスタッフのサービスも十分で、とくに夕食のスタッフの対応は素晴らしかった。ただし、朝食スタッフのおばあさんは???が付く対応はあったのだが。別所温泉は、上松やに続いて2回目。今回もよかった。どの宿にするか迷う。旅館の前には、別所温泉にいくつかある外湯の「葵の湯」がありました。
2025.06.07
コメント(0)
シャト―・メルシャン プレステージパスポート会員向けサンクスデー@椀子ワイナリー参加のため長野上田市に遠征してきました。この日は曇りときどき晴れ。もっと晴れているときれいなのに残念。フリーフローは以下のアイテム。椀子の泡ロゼ椀子シャルドネ アンウッデッド2019新鶴シャルドネ2020椀子ロゼ2023塩尻メルロー2018これ以外に1杯だけ椀子ピノ・ノワールロゼ2022がウェルカムワインとしてふるまわれた。塩尻メルローは先月自宅で空けたものと同じビンテージ。うちで空けたボトルのほうがおいしかった。で、興味深いのはボトル差。この日のサンクスデーで塩尻メルローは4本以上空けていると思うのだけれど、熟成感があるボトルと、そうでないボトルが明確にあった。コンディションは一緒なので、コルクの密着具合やロットの違いなのだろうか。ちなみに、うちで開けたボトルは、熟成感があるほうに近い。お弁当(2300円)はTOMI WINE CHAPEL製ハイライトはオムニス垂直6000円。オムニス2012(マグナム)、2017、2018、2019コンチャ・イ・トロ アミシス2022圧倒的に2012がすばらしく、熟成感もあり、飲みごろのピーク。2番手はだいぶ離れて2019。アミシスはチリのプレステージとしてはエレガントな仕上がり。とても満足のサンクスデーだけれど、残念なのはマイク&スピーカー設備。近くで聞いているのに音がこもって何を言っているのか聞き取れない。マイクなしのほうが聞き取れたと思う。改善希望です。この後は別所温泉へ。
2025.06.06
コメント(0)
4年前に契約した楽天モバイルのポケットWiFi「Rakuten WiFi Pocket 2B」の調子が悪い。機種変更を調べたところ、新機種代金は約1万円。いろいろ調べると、現在楽天のポケットWiFiが1円のキャンペーンをやっているので、1)現在の回線解約2)1円キャンペーン申し込みの手順で再契約すると、1円で済むらしいことが分かった。ところが、Webで解約しようとすると最後の2段階認証で頓挫。登録先のメールアドレスか契約回線のSMSにワインタイムパスワードが送られてくると書かれているのだが、いっこうに送られてこない。WiFiルータなのでSMSは受信できず、頼みは登録先のメールアドレスのみ。ヘルプには「ワンタイムパスワードが届かない場合はこちら」ボタンがあるけれど、実画面には表示されず。うーん。実店舗に行って手続きも考えたけれど、実店舗で契約すると時間が何時間も掛かることが多い。悩んだ結果、チャットでやりとりすると、ワインタイムパスワード送付はセキュリティー強化のため現在は契約回線のSMSだけとのこと。結局2段階認証を一時的に解除してもらうことで無事解決。WiFiルーターの契約者はもれなくSMSを受け取れないので「ワンタイムパスワードが届かない場合はこちら」ボタンを復活させてほしい。とはいえ、チャットの担当者にはすぐにつながったので、すごく困ったわけではないけれど、試行錯誤も含めると1時間以上掛かっているのでトホホ。
2025.06.01
コメント(0)
前回の続き。イタリア、その他編2017 SITO MORESCO LANGE / GAJAシト・モレスコ / ガヤPiemonte, Italia - 赤辛口4,752円、エノテカ, 2020年11月購入正月休みの9日間で20本近くワインを開けているなかスティルNo.1だったのがこちら。ガヤのシト・モレスコ。クリスまで含めるとガングロフがNo1。少し熟成して複雑。艶やかな酒質で、ハイトーンでありながらも、しっかりボディやタンニンもあり、ウメー。透明感と複雑性を持ったネッビオーロの美点が光るワイン。購入記録を確認すると4年前に5千円アンダーで購入。現在は7-8千円。このボトルが最後。ケース買いしておくべきだった。さらに購入履歴をさかのぼると、2001年にカーヴドリラックスで2,480円で買っていた。まあ、このころだとDRCが5万円アンダーで買えていたのだけれどね(ロマネコンティとモンラッシェを除く)。飲み頃/総合:いま~20年/★★★★(飲みごろ初期だけれど、今飲んでおいしい)2019 BARBARESCO / PRODUTTORI DEL BARBARESCOバルバレスコ / プロドゥットーリ・デル・バルバレスコPiemonte, Italia - 赤辛口5,544円, エノテカ, 2024年12月購入生産者協同組合のバルバレスコ。エノテカのマンスリー20%OFFで購入。力強いとかタニックとか若過ぎるってことはないけれど、だからといってバルバレスコのよさを発揮できるまでには至っていない。あと5年は待ちたい。飲み頃/総合:あと5年~20年/★★★(いま飲むべきではない)2019 San Pio /Mastrojanniサン・ピオ / マストロヤンニToscana, Italia - 赤辛口3,960円, ワインセラーウメムラ, 2024年10月購入最近お気に入りのマストロヤンニ。サン・ピオはカベルネとサンジョベーゼのブレンド。トスカーナらしい酸があり骨格もしっかりめ。イタリアワイン好きには飲んでいただきたい生産者。飲み頃/総合:いま~20年/★★★+(マストロヤンニはどれもオススメ)2013 ESPORAO PRIVATE SELECTION / ESPORAOエスポラン・プライベート・セレクション / エスポランPortugal - 赤辛口Pontovinho6本入り福袋19,800円の1本, Pontovinho, 2024年1月購入Pontovinho福袋のメインはこちら。まったく知らないワインでガッカリしたけれど、1.3万円もする高級品で、ワイナリーのフラッグシップ。とはいえ、ワインは知的好奇心も大切なので、あまり興味のない地域のワインは...。14.5度とアルコール度高めながら熟成もあってふつうにおいしく、アルコールが浮いている感じもない。ブドウ品種は地品種で、ブラインドで飲んだらスーパータスカンの何かと答えるかな。飲み頃/総合:いま~10年/★★★+(おいしくはあるけれど、興味地域ではないので)2015 キュベ三澤 明野甲州 / 中央葡萄酒山梨, 日本 - 辛口白5,400円, 東急東横店, 2016年8月購入おせちに合わせたワインの1本。グレイスの垣根甲州。実物は画像ほど黄色くないけれど、自宅8年熟成。少しマロンフレーバーやべっこう飴が入り、熟成による甘みも出ている。とはいえ、もう少し早く開けてキリッとした甲州のほうが好み。大事にとっておきすぎた。2015 北信カベルネ・ソーヴィニヨン / シャトー・メルシャン長野, 日本 - 辛口赤5,400円, 2018年9月購入北信の右岸地区で作られるカベルネ。2015年は初ビンテージかも。年産1500本程度ということもあり、印象の薄い銘柄。購入履歴とストックを調べると、すでに2本飲んでいるらしい(汗)。しっかりした色調で熟成香が出始めている。酸は強めでハイトーンなカベルネ。初期の若さが少し落ち着き、熟成を感じる初期の飲みごろ。熟成させたかいがあったと思うけれど、わずかにセメダイン香が出ているのが残念。味わい全体でみれば、他に優れている部分があるので、それほどネガティブな要素ではないのだけれどね。飲み頃/総合:いま~15年/★★★+(安定のメルシャン)2018 菊鹿シャルドネアンウデッド(熊本ワイン)熊本, 日本 - 白辛口2,900円、熊本ワイン通販、2020年9月購入ナイトハーベストや地域名付きのものは絶望的に入手困難な熊本ワインのシャルドネ。こちらはアンウッデッドらしいピュアさ。まさにニュートラルという言葉が似合うアイテム。飲み頃/総合:いま~5年/★★★
2025.01.13
コメント(0)
前回の続き。フランス赤編2010 SAVIGNY-LES-BEAUNE / Domaine TOLLOT-BEAUTサヴィニー・レ・ボーヌ / ドメーヌ・トロボーBourgogne, France - 赤辛口6,980円, 2024年7月購入評判が高いわりに、数回しか飲んだことのないトロボー。バックビンテージが1万円アンダーで売っていたので買ってみました。2010年ということもあり、期待して飲んでみると凡庸。ざらつきがあるとか酸化しているとかコンディションが明らかに悪いわけではないけれど、本来の姿を考えればもっとおいしいはず。残念。飲み頃/総合:???/★★(コンディション疑惑もあり評価難し)2020 SAVIGNY-LES-BEAUNE GOLLARDES / FREDERIC MAGNIENサヴィニー・レ・ボーヌ ゴラルド / フレデリック・マニャンBourgogne, France - 赤辛口CAVE de L NAOTAKA鬼コスパワイン5本セットの1本(16,500円), 2024年12月購入トロボーがイマイチだったので翌日開けたのがこちら。手頃なブルゴーニュはないかなとストックをあさったら偶然同じアペラシオン。ボディーはそこそこあるものの、ボーヌらしい重心の低さというか普通な感じ。可もなく不可もなし。あと数年は寝かせたいところ。その昔、サヴィニー・レ・ボーヌはMaurice EcardやLouis Chenuを飲んでいたけれど、そこには及ばず。飲み頃/総合:あと数年待ちたい/★★★2018 GEVREY-CHAMBERTIN / PIERRE BOUREE FILSジュヴレ・シャンベルタン / ピエール・ブレBourgogne, France - 赤辛口CAVE de L NAOTAKAの12,222円福袋に入っていたもの。5ランク中、一番下。まあ当たれば大きい宝くじ的な福袋だけに仕方ない。垢抜けない印象のピエール・ブレ。味わいは1万円前後のブルゴーニュとしては普通というか平凡。ブルゴーニュとして美味しく飲めるけれど、心はときめかず。昔の感覚ではせいぜい5千円。もし福袋ではなく単独で買うならクロ・ド・ラ・ジュスティスを選びたい。1.2万円くらいで買えそうなので。飲み頃/総合:いま~20年/★★+(地味な生産者まで高くなりました)2019 Saint-Julien(Berry Bros & Rudd)サンジュリアン(ベリー・ブラザーズ&ラッド)St-Julien, Bordeaux, France - 赤辛口BBRのサンジュリアン。バックラベルを見るとレオヴィルラスカーズの若木から作られていると書かれている。となると、セカンドのル・プティ・リオン・デュ・マルキ・ド・ラス・カーズや、隣の畑のクロ・デュ・マルキの仲間なのか。約8千円ということもあり、それなりに複雑な香り。味わいは、サンジュリアンとしてはトーンが高めで、一瞬イタリア?とも思ってしまう。とはいえ、ワインとしての出来はなかなかで価格相応の満足度はある。話題は変わってラスカーズ。スーパーセカンドではトップクラスの評価なのに、なぜか相性が悪い。82年をはじめ良年のボトルを何本か開けているけれど、印象に残らないボトルが多い。古いボトルはリリース時に購入していないことも原因だけど。逆にレストランで勧められて飲んだ92か93が超絶おいしくて驚いたことがある。久しぶりにラスカーズが飲みたくなった。だけれど手持ちの在庫無し。3万円以上すると思うと悩ましい。確実においしいと分かっているなら買えるけれど。飲み頃/総合:いま~20年/★★★+(ラスカーズが飲みたい)2005 Cote Rotie la Sereine Noire / Matheide et Yves Gangloff2005 コート・ロティ ラ・セレイン・ノワール / ドメーヌ・マチルド・エ・イヴ・ガングロフCote-du-Rhone, France - 赤辛口クリスマスにレストランに持ち込みさせていただいたワイン。2011年に購入してセラー保管。グラスに注ぐとガーネットで、エッジにはわずかにオレンジ。グラスに顔を近づけると、ムンムンとした心地よい熟成香。よい意味の獣臭。口に含んでみるとしっかりとしたボディで、まだ元気さも感じられる。かなりの複雑さがあり、コートロティとしてはワイルドなタイプ。力強さと熟成感の両方が感じられる飲みごろ。あと10年、20年寝かせても面白い。メルシャンの椀子シラーも素晴らしいけれど、複雑性やスケールの大きさはこちらの方が上。とはいえ、ギガルの三兄弟にかなうかと言えば、少なくとも良年のギガルにはかなわない。11月、12月は高めのワインを開けているけれど、この2カ月ではNo1候補。飲み頃/総合:いま~20年/★★★★+(複雑な力強さと熟成感を両立した味わいは見事)
2025.01.12
コメント(0)
クリスマスから冬休みにかけて、今年もたくさん飲みました。正月休みだけでも20本近く、クリスマス期間も合わせれば30本近く開けたかも。その中から一部を紹介します。2006 CHARLES GARDET PRESTIGE Millesimeシャルル・ガルデ・プレステージュ・ミレジメChampagne, France - 白泡辛口CAVE de L NAOTAKAの鬼コスパワインセットに入っていたもの。各種5本入っていて16,500円なのに、こちらは単品でも約2万円というお得なセットだった。セパージュはCH70%, PN30%。2006年で熟成しているかと思ったら、かなりフレッシュ。そして味わいもすっきりめ。おいしくはあるけれど、プレステージとしては少し物足りない。翌日温度を上げて飲んでみると、だいぶ雰囲気が出てきてマロンフレーバーも感じられて、だいぶよくなった。10度~13度くらいでスタートするのがオススメ。あとで調べると、マロラクティック発酵しないでフレッシュさを保っているとのこと。そんなこともあり、さっぱりめの酒質だったのかも。飲み頃/総合:いま~10年/★★★+(10度以上、もしくは13度以上で飲むべし)NV JACQUART MOSAIQUE BRUTジャカール・モザイク・ブリュットChampagne, France - 白泡辛口アラヤとセットで1.1万円, 渋谷東急フードショー7、8年前に伊勢丹で購入して、とても印象的だったジャカールのモザイク。その後も何度か飲んでいるけれど、伊勢丹で購入したのが神ボトルだった。シャンパーニュはNVでもボトル差・ロット差が大きいと思っています。そして今回渋谷の東急フードショーで見たらラベルが完全にリニューアルされていたので買ってみました。以前の印象が強烈すぎて、それにはかなわないけれど十分おいしい。シャンパーニュって幸せ。飲み頃/総合:いま/★★★+CHAMPAGNE ALAYA BRUT MAJEURシャンパーニュ アヤラ ブリュット マジュールChampagne, France - 白泡辛口アラヤとセットで1.1万円, 渋谷東急フードショー初めて飲むアラヤ。1860年創業と古い歴史ながら、現在はボランジェファミリーの一員。そのためかボランジェと同じボトルが使われている。アイ村のメゾンだけれど、こちらは55%シャルドネ。ボランジェのような力強いタイプではなく、凜としたたたずまいが魅了する。NVとしては十分素晴らしい。飲み頃/総合:いま/★★★+2024 Roger Goulart Gold Brut Millesime CAVAロジャー・グラート ゴールド・ブリュット・ミレジメ カバ安定のロジャーグラート。こちらはスタンダード品だけれど、いいボトルに当たったのか、なかなおいしく2千円前後なりの存在感がある。NV VEUVE AMBAL BLANC DE BLANCS BRUTヴーヴ・アンバル ブラン・ド・ブラン・ブリュット千円くらいのものから3千円オーバーまでいろいろリリースしているヴーヴ・アンバル。OEMもやっていてよく分からないのだけれど、フランスのスパークリング大手。だいたいどれを飲んでもおいしいけれど、こちらは千円台後半ということもあり、しっかりボディで熟成感もある。続く。
2025.01.10
コメント(0)
Champagne MARIE HELENE BRUT / Georges Clementシャンパーニュ・マリー・エレン・ブリュット / ジョルジュ・クレメンChampagne, France - 泡白辛口セール価格2,514円, うきうきワインの玉手箱, 2024年9月購入うきうきのセールでケース買いしたシャンパーニュ。通常は3千円前半だけれど、今どき2千円台半ばだったためケースで購入。安いこともあり、それほど期待していなかったけれど、しっかりシャンパーニュを感じる厚みと複雑さ。シャンパーニュとしてはよい意味で中庸な味わい。通常価格でも大手メゾンの半額程度と考えると極めてコスパが高い。下手に2千円台のクレマンやカバを買うならこちらを勧めたい。飲み頃/総合:いま/★★★+(コスパ高い)【12本ご購入で送料・代引無料】マリーエレン シャンパーニュ ブリュット AOCシャンパーニュ ミュティニー村本拠地 高級泡 シャンパン 白 辛口 ジルベール&ガイヤール金賞受賞Marie Champagne Brut AOC Champagne価格:3,278円(税込、送料別) (2024/12/3時点)
2024.11.30
コメント(0)
2018 ZINGARI (PETRA)ジンガリ(ペトラ)Toscana, Italia - 赤辛口30%OFFで1,848円, エノテカ, 2024年11月購入フランチャコルタのベラヴィスタが手がけるトスカーナのワイナリー。同じワイナリーのエボは何回も飲んでいるけれどジンガリは初めて。トスカーナのワイナリーだけれど、ボルゲリに近いこともあり、ボルドー系品種が主体。一番の購入理由はブラックフライデーセールで安くなっていからだけれど、口コミもいいし、ジェームスサックリング92点ということで購入してみました。エノテカの2千円前後はイマイチと感じるワインもあるので、それほど期待しないで飲んでみると、あれっ、おいしい。少し透明感のある中庸のボディで、うま味も十分。最近お気に入りのマストロヤンニのサン・ピオにも似ている。イタリアはバリバリのフルボディよりも、透明感がありながら、味わいもしっかりというのが好みなだけにうれしい出会い。2018年でちょい熟ということも影響しているのか、いま飲んでおいしい。これでセール価格2千円はうれしい。ケース買いすべきワイン。エノテカオンラインやエノテカ楽天では売り切れていたので、近所のエノテカで追加購入。あとで調べると、メルロ、サンジョヴェーゼ、シラー、プティ・ヴェルドのブレンド。ブルーのキャップシールとラベルで損をしているような気がする。飲み頃/総合:いま~10年/★★★★(コスパ高し)【よりどり6本以上送料無料】 ペトラ ジンガリ 2018 750ml 赤ワイン イタリア価格:2,059円(税込、送料別) (2024/12/1時点)
2024.11.29
コメント(0)
ロードバイクに乗っていたら、シフトレバーが壊れた。左のレバーがブラブラしていると思い確認すると、シャフトを固定しているプラスチック部分が壊れていた。これは家に帰って撮った写真。赤でマークした部分のプラスチックが割れてレバーがぶらぶら。10速のスラムレッド(SRAM RED)ダブルタップレバー。自転車は2010年に購入したGiant TCR Advanced SE 2010年モデル(そのときのブログ)。これでスラムのレバーが壊れたのは2回目。1回目は2010年に購入した完成車に付いていたSRAM RIVALのレバー。1年半で内部の金属部品が破損。ジャイアントストアに聞いたら修理不可で全交換とのこと(そのときのブログ)。当時は円高だったので、SRAM REDのダブルタップレバーをWiggleで購入して自分で交換。約4万円なり。それから13年経っているので、よく持ったと言えなくもないけど、シマノだったら壊れなかったと思うし、中古を探すのが大変なのがマイナーメーカーの辛いところ。メルカリで中古を見つけて購入。状態はなかなかよくて約2万円。久しぶりのレバー交換で苦戦。やっとの思いでワイヤーを通し終わったと思ったら短くて固定できない。どうやら以前外したものを使ったらしい。トホホ。あらためて両方のワイヤーを新品に差し替え。アウターワイヤーもついでに交換。結局、これまでやりたかったメンテナンスも合わせて、これだけやることになってしまった。素人なので3時間くらいかかってしまった。フー・左ダブルタップレバー交換・左右ブラケットカバー交換・左シフトワイヤー、ブレーキワイヤー交換・左アウターワイヤー交換・バーテープ交換・チェーン交換・サドル交換・携帯用ポンプ交換これだけ時間かけるなら、オーバーホールも合わせてショップに頼んでもよかったかも。10速用の赤のフードカバー(ゴム)が欲しいのだけど、ほとんど売ってないんだよね。以前アマゾンで注文したら10速用でも全然形が違ったし。そんなこともあって、メルカリで買ったダブルタップに付いていた黒を使用。ずっと赤を使っていたから#sram #スラム#ジャイアント #giant#ロードバイク
2024.10.19
コメント(0)
椀子ワイナリーをあとにして、上田の奥地にある鹿教湯温泉(かけゆおんせん)へ。目的はホテルに新設された「レストラン渓」。 別所温泉は電車で行けるけれど、鹿教湯温泉は田中駅から路線バスで1時間ほど。けっこう遠い。せめてもの救いは、椀子ワイナリーに行くようなボロバスではなかったこと。 斎藤ホテルは約400年の歴史があり、鹿教湯温泉を代表する宿。とはいえ、現在はマンションみたいな建物になっている。 そして2022年11月にオープンした「レストラン渓」。夕食の時間ギリギリに着いたので、部屋に荷物を置いてレストランへ。新しく建てたこともあり外観も内装もモダン。ワインはペアリングを注文。椀子のあわ ロゼ NV / 椀子ワイナリー料理はデセールも入れて全9品。地産地消の食材を生かしたモダンフレンチ。地方のフレンチは当たり外れも多いなか、力を入れてオープンしただけに納得の味わい。東京のフレンチと比べても見劣りしない。サービス陣も心地よい。鹿肉とジャガイモのコロッケ、トウモロコシのムース、鹿肉のマリネとシャインマスカットニンジンの冷製スープ日滝原 2022 / 楠わいなりー信州野菜のガルグイユ 蜂蜜のビネグレットメルロロゼ無濾過極辛口 2023 / ドメーヌ・コーセイ佐久鯉のフリット レモングラス風味日本酒)信州亀鈴 / 岡崎酒造アスパラのロースト フロマージュソース祢津ピノ・ノワール 2022 / ぼんじゅーる農園信州大王岩魚のポワレ バルサミコソース 長芋と野沢菜のワサビ風味ファンキー・ルージュ / ファンキーシャト―ペアリングは楽しいけれど酒飲みに各60mlは少なめ。80ml-100mlあるとうれしい。そんなこともあり、ファンキーシャトーをボトルで注文。ボトルは小売りの1.5倍程度なので、よく飲む人はボトルのほうがリーズナブル。信州黄金シャモのトマト煮込み鹿肉のロースト トリュフソース椀子ワイナリーでかなり飲んだけれど、こちらでもしっかり飲んでしまいました。食後は1Fのラウンジで楽しめます。ディナーにもハーブティーが付いているけれど、ラウンジでは珈琲とウイスキーが飲み放題。チョコとナッツもありました。ラウンジで30分くらい楽しんで終了。満足のディナーでした。●総評ホテルは古めで特筆するものはないけれど、レストラン渓を目的に来る価値のある場所。通常のブッフェディナー+8千円くらいで泊まれたのはリーズナブル。上田や松本から1時間くらい掛かるのは難点だけれど、このレストラン目的で、また来てみたい。#斎藤ホテル#鹿教湯温泉#長野県上田市#レストラン渓
2024.08.24
コメント(0)
8/23にメルシャン椀子ワイナリーでパスポート会員向けサンクスデーがあったので行ってきました。新幹線で上田まで行って、しなの鉄道で大屋駅へ。前回はワイナリーまでタクシーで行ったので、そのつもりだったけれど、電話呼び出し方式に変更になっていた。そのためタクシーに乗れたのは予約していた人だけ。しまったと思ったけれど、今回の路線バスはギリギリ座れたのでよかった。ワイナリーに到着。天気が悪い日が多いなか、このときは天気がよかったので景色が美しい。2階からの風景が美しい。過去の開催と比べると人数少なめ。回数が増えた(?)からなのか、プラチナ会員だけに絞ったからなのか。そのおかげで席取り合戦にならずに済みました。事前注文したお弁当(2000円)を受け取ってフリーフローへGo! 右に写っているのは参加賞のツマミ。フリーフロー1.椀子のあわ2.椀子シャルドネ アンウッデッド20193.新鶴シャルドネ20194.椀子シラー ロゼ 20205.長野メルロー 2018今回の出色の出来は長野メルロー。ちょい熟で複雑さもあり素晴らしい。かつて、赤は藍茜だったこともあるだけに感慨深い。ロゼはメルローのほうが好きかな。有料テイスティングでは区画別メルロー飲み比べセットとマリコメルロー2014を注文。飲んだ中で一番よかったのがマリコメルロー2014。長野メルローもおいしいと思っていたけれど、さらに素晴らしい。こちらのほうが酸があり、立体感や複雑性は何枚も上。今回バックビンテージの即売会があったのだけれど、そこにリストされていなくて残念。マリコ・ヴィンヤード メルロー 2014一段落してヴィンヤードツアーへ。早めのブドウはヴェレゾンが終わっていたけれど、晩熟の品種は途中。完熟前のブドウなので、すっぱめ。満足のサンクスデーでした。
2024.08.23
コメント(0)
またブログを放置していました(汗)。前回の続き。2013 ますかっとベーリーAイグレック キューブ(Y cube)(ダイヤモンド酒造)山梨, 日本 - 赤辛口ちょい熟のベーリーA。まさに飲みごろど真ん中。上級キュヴェらしい深みもありピノ化。ダイヤモンドのベーリーAは最高だね。このあとの2本に負けない素晴らしさ。飲み頃/総合:いま~10年/★★★★(トップクラスのベーリーAで、いまが飲みごろ)1998 Auxey Duresses Clos du Moulin aux Moines Vieilles Vignes Monopole(Domaine du Moulin aux Moines)オークセイ・デュレス クロ・デュ・ムーラン・オー・モワンヌ ヴィエイユ・ヴィーニュ(ドメーヌ・デュ・ムーラン・オー・モワンヌ)Bourgogne, France - 赤辛口3,300円、2023年12月購入最近飲んでコスパが高いと思った一本。ACブルでも5千円超えが当たり前になってきた昨今、約20年熟成の蔵出しが安く出ていたので買ってみました。これで4本目。すごくはないけれど劣化もなく上々。お値段以上です。飲み頃/総合:いま/★★★+(コスパ高し)2016 Au Bon Climat Pinot Noir Santa Maria Valley "Isabelle"オーボンクリマ ピノ・ノワール サンタ・マリア・ヴァレー イザベルCalifornia, USA - 赤辛口5,868円、2020年6月購入久しぶりのオー・ボン・クリマ。2000年前後はよく飲んでいた。オーナーのジム・クレンデネン氏は2021年に68歳で死去したことでセレクトしてみました。よく飲んでいた2000年ころより、数年前のほうが安くて不思議。初めてイザベルを買ったのは1999年12月で、カーヴドリラックスで約7千円なり。いまは円安もあって1万円近くになっているけれど、それでも他のワイナリーと比べて安い。味わいは、やはりカリフォルニア。濃厚なそれではないけれど、ブルゴーニュとは方向性が違う(当り前だけど)。トップキュヴェらしい、いいワインだとは思うけれど、好みかと言われると...。ストックは、しばらく塩漬けかな。飲み頃/総合:いま~20年/★★★牛肉の赤ワイン煮込み低温調理ローストビーフ2018 Barsac "Closiot Bonneau"(CHATEAU CLOSIOT)バルサック クロジオ・ボノー(シャトー・クロジオ)Barsac, Bordeaux, France - 白極甘口ソーテルヌ・バルサック地区の貴腐ワイン。ヴェルジェのジャン・マリー・ギュファンが所有するワイナリー。ヴェルジェが南仏を手がけているのは有名だけれど、ボルドーのシャト―も所有しているのは知らなかった。切れ上がる酸と複雑性があり、ソーテルヌ・バルサックの中ではかなり優秀。白ワインの名手は甘口も素晴らしかった。予想を上回るおいしさでした。飲み頃/総合:いま~30年/★★★++(おすすめ)お取り寄せしたパティシエ・シマのガレット・デ・ロワガレット・デ・ロワはビゴの店で買うことが多かったのだけれど、今回はパティシエ・シマをお取り寄せ。値段も違うけれど、こちらのほうがおいしかった。NV Freixenet Itarian RoseNV フレシネ イタリアン・ロゼガレット・デ・ロワに合わせたのがこちら。フレシネといえばカバだけれど、イタリアでも作っているのは知らなかった。美しいボトルもGood。今回印象に残ったのは、パルメ、シャルル・エドシックのミレジメ、ダイヤモンドのベーリーA、クロジオのバルサックかな。
2024.02.05
コメント(0)
前回の続き。2019 Le Relais de Durfort-Vivens(Ch.Durfort-Vivens)ル・ルレ・ド・デュルフォール ヴィヴァン(シャトー・デュルフォール・ヴィヴァン)Margaux、Bordeaux、France - 赤辛口4,480円、2023年10月購入主役の前に同じAOCマルゴーのワインをチョイス。最近飲んでおいしかったデュルフォール・ヴィヴァンのセカンドです。AOCマルゴーでは、シャトー・マルゴーとシャト―・パルメが圧倒的に有名で、他の知名度は低め。そんなこともあり、品質に対してクオリティが高いものが多い印象。20年以上前だとクソワインも多かったのだけれど。何度も飲んでいるので特にコメントはないけれど、セカンドとしてはしっかりとした凝縮感があり、そして無理のない酒質。香りも上等で、若いときのよさが感じられるボルドー。飲み頃/総合:いま~20年/★★★+(おすすめ)ル・ルレ・ド・デュルフォール ヴィヴァンを探す>1983 Ch.Palmerシャトー・パルメMargaux、Bordeaux、France - 赤辛口約26,000円、2000年6月購入1983年はシャトー・パルメのなかでも、もっとも評価の高いビンテージの一つ。現在の価格は10万円以上だけれど、ブルゴーニュの値上がりを考えると全然上がってない。自分のストックのなかでも購入日が古い一本なのに...。今回も抜栓にザ・デュランド(The Durand)が活躍。キレイに開きました。色も健全で美しい。香りは杉などの針葉樹や腐葉土が印象的で、あとから心地よい熟成香がただよう。香りのボリュームは中程度だけれど、さすがグランヴァンと思わせる魅惑的な香り。味わいはしなやかでありつつも力強さもあり、私のなかではマルゴーというよりはサンテステフ。かみしめて味わうと、エンヤのOrinoco Flowを思わせる幻想的な森林感と余韻の長さ。世間の評価が高いボトルであることを実感。現在ピークの一部ではあるけれど、少し下り坂に入りかけているか。高額ワインが外れなくてよかった。今年のNo1ボルドー候補。1999のパルメも素晴らしいので、安いときに買っておけばよかった(リリース当初は1万円以下で買えた)。ちなみにシャトー・マルゴーの1999も素晴らしい出来です。飲み頃/総合:いま/★★★★+(熟成したボルドーはうまい)シャトー・パルメを探す>今回もザ・デュランド(The Durand)が活躍。古酒には欠かせません。ステーキ椎茸とベーコン、ニンニクカスレつづく。
2024.02.04
コメント(0)
20年間以上恒例になっている、新年のワイン会。飲んだワインはこちら。目玉はシャトー・パルメ1983です。1) NV CHARLES HEIDSIECK BRUT RESERVE2) 2012 CHARLES HEIDSIECK BRUT MILLESIME3) 2021 サントリー フロムファーム登美の丘 甲州(サントリー登美の丘ワイナリー)4) 2019 Le Relais de Durfort-Vivens(Ch.Durfort-Vivens)5) 1983 Ch.Palmer6) 2013 ますかっとベリーAイグレック キューブ(Y cube)(ダイヤモンド酒造)7) 1998 Auxey Duresses Clos du Moulin aux Moines Vieilles Vignes Monopole(Domaine du Moulin aux Moines)8) 2016 Au Bon Climat Pinot Noir Santa Maria Valley "Isabelle"9) 2018 Barsac "Closiot Bonneau"(CHATEAU CLOSIOT)10) NV Freixenet Itarian RoseNV CHARLES HEIDSIECK BRUT RESERVEシャルル・エドシック ブリュット・レゼルヴ価格:7,000円、2023年12月購入シャルル・エドシックのクラス違いの飲み比べ。抜栓した瞬間からいい香りがただよう。シャルル・エドシックはパイパーより高いけれど、やっぱりうまい。しっかりした骨格があり、きめ細やかで、香り高い。大手メゾンのNVでは、もっとも好きな銘柄のひとつ。飲み頃/総合:いま/★★★+(おすすめ)2012 CHARLES HEIDSIECK BRUT MILLESIMEシャルル・エドシック ブリュット・ミレジメ価格:12,000円、2023年11月購入2012年はシャンパーニュのグレートビンテージ。NVがよかったので、それほど差が無いかと思ったけれど、香りからしてレベルが違う。熟成からくるマロンフレーバーと、しっかりしたボディと酸を兼ね備えたシャンパーニュ。はっきり言ってかなりおいしい。昔はプレステージクラスによく飛びついていたけれど、最近コスパがいいと思うのは今回のようなビンテージ付き。トップキュヴェのブラン・デ・ミレネールが3万円近いことを思うと、こちらでもかなり満足度が高い。飲み頃/総合:いま/★★★★(超おすすめ)[2012] ブリュット ミレジム(ヴィンテージ) 箱なし 並行品 キャップシール擦れ 750ml シャルル エドシックシャンパーニュ フランス 白シャンパン コク辛口 ワイン ^VACH4612^価格:12,480円(税込、送料別) (2024/2/19時点)楽天で購入2021 サントリー フロムファーム登美の丘 甲州(サントリー登美の丘ワイナリー)価格:6,380円、2023年12月購入サントリー登美の丘ワイナリー自社畑100%の甲州。以前はシャルドネも植えていたけれど、白は甲州に統一したとのこと。2千円クラスと比べると、だいぶ膨らみがあり、リッチで上質。いいブドウを使っていると思わせる無理のなさ。少し日本酒っぽさもある。こちらは「デキャンター・ワールド・ワイン・アワード2023」プラチナ賞受賞を受賞したボトル。プラチナはなかなか取れません。おいしいシャンパーニュのあとで不利な順番ということもあって、それほど印象には残らなかったけれど、あと何本かストックがあるので熟成させて飲んでみたい。飲み頃/総合:いま/★★★(上質な甲州)シャウエッセンのソーセージパイ。市販のパイ生地を巻き付けるだけで簡単です。焼きたて熱々がおすすめ。
2024.02.03
コメント(0)
4年前のブログでも紹介したデイセラーとして使っている三菱電機エンジニアリングのRMP-25A。前回は、故障したけれど分解して清掃したら復活したという話でした(前回のブログ)。今回は取っ手が折れました。ワインを入れて扉を閉じたら、取っ手の部品とスプリングが床にコロコロ。何が起きたのかすぐに分からず呆然! よく見ると取っ手の出っ張り部分が折れている。製造番号を見ると99で始まっている。2000年から2004年くらいに購入したと記憶しているけれど、ひょっとして1999年製? 20年以上も使っているから、このようなスモールパーツが壊れても不思議ではない。というか、いままでセラーは、最短3年から最長20年で壊れているから、20年以上も電源入れっぱなしで動いているのはすごい!三菱電機エンジニアリングのRMP-25Aをいまでも使っている人はほとんどいないと思うけれど、修理方法を紹介します。後継機の「小形低温恒温器 SLC-25A」でも同じ方法で修理できるかも。取っ手が外れた画像修理方法1. 瞬間接着剤で壊れた部品を接着。ここまでは簡単だけれど、取っ手の折れた出っ張り部分は上下に付いていて、それぞれ3-4mmずつ出ているので本体にハマらない。そこで必要になるのが、上下のブロックを外すこと。2. 四角い穴にマイナスドライバーを差すと、下のパネルが外れます。3. パネルが外れると奥にプラスねじがあるので、それをゆるめると2cm強のブロックごと外れます。上のブロックも同じ手順で外します。ようやく、修理した取っ手とスプリングを入れられるのだけれど、スプリングが斜め下を向いて受け口にハマらない。ヒー、どうすれば?4. 正解は、セラーを横にして扉の内側が天井を向くように開けること。こうすることで、スプリングを先に受け口に入れて、それから取っ手を装着。5. あとは取っ手を抑えながら、外した2つのブロックを付けて完了! 瞬間接着剤が固まる時間を除けば20分以内の作業。今回は悩むこともあったので、もう少し掛かったけれどね。修理完了。また寿命が延びました。後継機は同じく三菱電機エンジニアリングから研究・産業試験用の「小形低温恒温器 SLC-25A」(インキュベーター)として発売されています。3℃~65℃の範囲で設定でき、上下1度以内の精度。いまは安いセラーがあるので、そちらに魅力があると思うけれど、温度設定が優秀で、これだけ丈夫ならば選択肢としてありかも。外観は変わっていないので、基本的な仕組みも大きく変わって無さそう。三菱電機エンジニアリングSLC-25Aを探す>【【送料無料(一部地域除く)】※メーカー直送 代金引換不可商品!! SLC-25A 三菱 MITSUBISHI 小形低温恒温器 SLC25A価格:135,144円(税込、送料無料) (2024/2/6時点)楽天で購入
2024.02.01
コメント(0)
前回の続き。フランスワインのあとは、ボーペイサージュをいろいろ飲みました。2007 TSUGANE Chardonnay(BEAU PAYSAGE)ツガネ シャルドネ(ボーペイサージュ)コシュデュリとは全く方向性が違い、日本のシャルドネとも違う完熟感。2001 TSUGANE MELOT(BEAU PAYSAGE)ツガネ・メルロー(ボーペイサージュ)2003 le feu(BEAU PAYSAGE)ル・フー(ボーペイサージュ)2001年はドメーヌQに委託醸造していたときのボーペイサージュ。2003年は自社醸造。どちらも十分飲めるコンディションを保っているけれど、自社醸造のル・フーのほうがはるかに複雑さは上。いま飲んでおいしく、飲みごろのピーク。ル・フーはボルドー品種のブレンド。ここで休憩して、このあとは飲食店で飲み直し。2018 Pinot Meunier(BEAU PAYSAGE)ピノ・ムニエ(ボーペイサージュ)ピノ・ムニエを作っているのは知らなかった。2019 a hum(BEAU PAYSAGE)ツガネ シャルドネ(ボーペイサージュ)ピノグリのオレンジワイン。ボーペイサージュ味。2019 キュヴェ三澤 赤(中央葡萄酒)最後にキュヴェ三澤。こちらは若く、あと10-20年は待ちたい。今回のコルク。下から、DRC、ジョセフ・ドルーアンのシャンボール1erCru、ヴォギュエのミュジニ、一番上はコシュデュリのアリゴテ(?)。みなさま、ありがとうございました。新年の一大イベントが無事終了。持っていったワインがどれもおいしくてよかった。持参したフランスワインを印象度で並べると以下の通り。DRCリシュブール>>ドルーアンのシャンボール1erCru=パイパーエドシック レア・ヴィンテージ>コシュデュリのアリゴテ>>ヴォギュエのミュジニ昼前の11時過ぎから飲み始めて夜の9時近くまで。5人で11本も飲みました。
2024.01.18
コメント(0)
前回の続き。2004 Bourgogne Aligote(J.F.Coche-Dury)ブルゴーニュ・アリゴテ(コシュ・デュリ)5,000円、キタザワ、2006年11月購入ルフレーヴのシュヴァリエにしようと思っていたけれど、セラーの奥に入れすぎていて、取り出しを断念。飲みごろになっていそうな、こちらをセレクト。コシュ・デュリのアリゴテは、4年前に2013年ビンテージを開けています(そのときブログ)。リリース時に入手してセラー保管していたため、20年たっているとは思えないフレッシュさ。ムルソーのように外交的ではなくシリアスなワイン。レモンなどの柑橘がありつつも、ほのかな熟成香もある。凜とした酸やミネラルがあり、しなやかで中程度のボディ。木陰にたたずむ色白美人。コシュ・デュリ&抜群の保存状態のおかげで、あと10年たっても大丈夫そう。楽天を調べるとコシュ・デュリのアリゴテは5万円から9万円。並みのアリゴテとは一線を画しているけれど、いくら何でも、そこまで出す価値は...。飲み頃/総合:いま~10年/★★★★(さすがのエイジングポテンシャル)
2024.01.17
コメント(0)
前回の続き。1999 Musigny Cuvee Vieilles Vignes / Domaine Comte Georges de Vogueミュジニ・キュヴェ・ヴィエイユ・ヴィーニュ / ドメーヌ・コント・ド・ヴォギュエ22,000円、2001年11月購入、NOISY'S WINE SELECTS4本目はヴォギュエ。これだけ高名なヴォギュエなのに、1990年以降のビンテージで驚くようなボトルに出会ったことは少ない。酒質は素晴らしいものの、固いものが多い印象で、素直においしいと思わないことが多い。逆に1980年台の酷評された時代のボトルのほうが素晴らしいものに出会っている。今回のブルゴーニュ赤3本の中では、唯一リリース時に購入したボトル。固いだろうと予想して開けてみると、予想どおり飲みごろ感のある2本とは差がある硬さ。購入して20年たっているので、ガチガチというわけではないのだけれど、香りも味も閉じ気味。グランクリュらしい酒質のしなかやさはあるけれど、完全に敗北で、あまり記憶に残らなかった。コルクのコンディションが微妙によくなかった疑惑もある。2006年にヴォギュエを訪問したことを思い出す(そのときブログ)。アムルーズ、ボンヌマール、ミュジニ、いずれも素晴らしいワインでした。それ以上に、醸造責任者のフランソワ・ミエ氏が印象に残りました。飲み頃/総合:あと10年は待ちたい/★★★+(期待が大きかったことを考えると★★★かも)続く。
2024.01.16
コメント(0)
前回の続き。1983 Chambolle-Musigny 1er Cru / Joseph Drouhinシャンボール・ミュジニ プルミエ・クリュ / ジョセフ・ドルーアン7,800円, 2006年3月購入, やまや続いてシャンボール。ドルーアンのシャンボールはメゾンスタイルと合っていて、素晴らしいものが多いと勝手に思っています。そしてドルーアンといえば雪印。かつてはドルーアンの親会社S.E.P.V社の株式を51%持っていたけれど、雪印集団食中毒事件の影響で株売却、酒類事業撤退で三国ワインに販売権譲渡。その結果、2003年にGrand Cru MusignyやLes Amoureusesが1万円以下で放出されたことを思い出す。購入履歴を確認すると、たった2本しか買っていなかった。バカバカ、当時の俺。共にケース買いすべきだった。このボトルを選んだのは、1961との違いのため1970年代~1980年代のコート・ド・ニュイのワインを出したかったから。この時代のボルドーは持っているけれどブルゴーニュはほとんどなくて絞り出したセレクション。Les Amoureusesではなく、ただの1er Cruなので、いままで残っていたのだと思う。コルクはDRC以上にもろく、ザ・デュランドでも先端が折れてしまった。とはいえダメージは最少で、なんとかコルクを落とさず抜栓できた。色はDRC以上に淡く、オレンジが入っている。熟成香はあるけれど酸化のニュアンスはほとんど感じない。口に含むと酸が目立ち、DRCよりも淡いボディ。おいしく飲めるけれど完全にピーク越えかと思ったけれど、否。抜栓して時間がたつと、ボディに甘みが出てきて、当初の酸が気にならなくなってきた。これまた、うめー。DRCの濃密度・複雑性とは比べるべくもないけれど、シャンボールらしいチャーミングさを具現化したワイン。これだけ楽しめれば満足以上というか大健闘。飲み頃/総合:空気に触れて中盤以降はとても楽しめました/★★★★+(ザ・シャンボールの古酒)つづく。
2024.01.15
コメント(0)
前回の続き。2本目に主役登場。1961 Richebourg / DRCリシュブール/ドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティ約7万円, 2000年9月購入、購入店はDRC販売で有名だった都内某店2000年当時はワインをバンバン買っていて、リーズナブルなものを見つけると積極的に買っていました。これは当時でも掘り出し物だと思って買ったワイン。2000年ごろは、現行ビンテージのDRCならば定価で買えることが多かった(ロマネコンティとモンラッシェを除く)。1999年には友人たちと共同購入でロマネコンティ1984を25万で購入。同じくらいの時期にサンフランシスコの酒屋でロマネコンティ1988年を10万円。赤坂の酒屋でDRCモンラッシェ1990年を9万円。いずれも当時の価格でも掘り出し物だったけれど、当時はパラダイスでした。もう戻ることない価格。キャップシールを取ると、コルクは真っ黒で柔らかい。以前の記事でも紹介した古酒用ワインオープナー「ザ・デュランド(The Durand)」を使用。これを使っても大変で、5分くらい格闘して、ようやく抜栓完了。ザ・デュランドが無ければ、こんなにキレイに抜けなかった。おすすめです。しっとりと湿っていて、半分くらいまで黒カビ。楽天でザ・デュランドを探す>Original The Durand(ザ・デュランド)デュランド オールドヴィンテージ用 ワインオープナー 当店オリジナルロゴ入り Durand Vintage Wine Opener価格:26,400円(税込、送料無料) (2024/1/27時点)楽天で購入色は、黒みがかった薄いガーネットでオレンジは少々。次に開けたドルーアンのシャンボール1er Cru 1983と比べると濃い色合い。香りをとると、あまり香らない。ムムと思って口に含むと健全でひと安心。まだ、しっかりグリップもあり、60年たっているのにしっかりとしたストラクチャ。驚くのは圧倒的な味の濃密度と複雑性。1ccにどれだけ味が詰め込まれているんだと思うほど味わい深い。かめる味わい。時間がたつと香りが出てきたけれど、それでもDRC古酒としては香りのボリュームは少なめ。香りよりも味わいのワイン。しばしの悦楽。ピークは越えているけれど十分飲み頃の範囲。60年たってもこれだけ味わえるのならば、100年も大丈夫だろう。1950年代や1960年代の古酒は予想よりもしっかりしているものが多い印象だけれど、これもその一本。古酒のなかには抜栓と共に下っていくワインもあるけれど、こちらは↓こんな感じでゆっくり下る感じ。3時間かけて飲んだけれど、最後までへたらなかった。いままで飲んだDRCの中では上の中くらい。味わいの濃密度に驚かせられる素晴らしいワインでした。飲み頃/総合:ピークは過ぎているが、いまでもおいしく飲める/★★★★★(期待を裏切らない素晴らしさ。素晴らしいワインと友人に乾杯!)つづく。
2024.01.14
コメント(0)
昨年12月のエントリで紹介したDRCを含む高級ワインをついに開けました。ゆうパックで厳重に梱包して送ったのだけれど怖かった。あとで事情通に聞いてみると、昨年末は宅配業者が超繁忙期でワイン破損が多かったとのこと。今後12月は高額ワインを買ったり、送ったりしてはいけないね。飲んだワインはこちらとボーペイサージュ。2002 Piper-Heidsieck Rare Vintage / Piper-Heidsieck1961 Richebourg / DRC1983 Chambolle-Musigny 1er Cru / Joseph Drouhin1999 Musigny Cuvee Vieilles Vignes / Domaine Comte Georges de Vogue2004 Bourgogne Aligote / J.F.Coche-Dury現在の流通価格を勝手に推測すると150万円オーバーか? 参考までに、すべて購入時の価格も紹介します。まずは泡から。2002 Piper-Heidsieck Rare Vintage / Piper-Heidsieckパイパーエドシック レア・ヴィンテージシャンパーニュ3本3万円セットの1本, うきうきワインの玉手箱, 2018年1月購入このころくらいまでは、うきうきの福袋はすごかった。その後のワインの値上がりもあるけれど、いまだとレア・ヴィンテージは3万円近い。パイパーのレア・ヴィンテージは初めて。それほど期待しないで抜栓してみると、コルクを抜いた瞬間広がるいい香り。濃密なマロンフレーバー。グラスに注ぐと濃いめのゴールドイエロー。酸化していないか不安だったけれど、そんな杞憂はムダだった。圧倒的な香りのボリューム。焦がしバター、ナッツ、煮詰めたマロンジャム。ものすごく複雑な熟成香。香りだけで楽しめてしまう。味わいも濃密で熟成感がありつつも酸化はしていない。かめるようなねっとり感。うめー! 2002年というグレートヴィンテージ&フラッグシップを感じさせる素晴らしいシャンパーニュ。いままで素晴らしいシャンパーニュを飲んできたけれど、トップ10、もしくはトップ5に入る素晴らしさ。あまりのおいしさに、自宅に帰ってから2008年ビンテージを購入してしまいました。ちなみに、記憶に残るシャンパーニュベスト3は、サロン1983マグナム、クリュッグ1990、ドンペリ1988マグナムです。飲み頃/総合:熟成を感じる飲みごろのピーク/★★★★★(満点。あっぱれ)パイパーエドシックのレア・ヴィンテージを探すパイパー エドシック シャンパーニュ レア ヴィンテージ 2008 超限定品 重厚ボトル 正規代理店輸入品 ワインスペクテーター誌指折り97点獲得ワイン AOCミレジム シャンパーニュPiper Heidsieck Champagne Rare Vintage Millesime AOC Millesime Champagne価格:27,918円(税込、送料別) (2024/1/24時点)楽天で購入
2024.01.13
コメント(0)
遅ればせながら、あけましておめでとうございます。池袋東武で調達したおせちとクレマン・ド・ブルゴーニュで乾杯。NV Cremant de Bourgogne Extra Brut(AMIOT Guy et Fils)クレマン・ド・ブルゴーニュ エクストラ・ブリュット(アミオ・ギィ・エ・フィス)しっかりとした黄色でボディもしっかりめ。1年半前に飲んだときは、もっと軽い印象だったけれど、このボトルはシャンパーニュと変わらないレベル。飲み頃/総合:飲みごろ/★★★+(シャンパーニュと変わらない)【6本〜送料無料】アミオ ギイ エ フィス クレマン ド ブルゴーニュ エクストラ ブリュット NV スパークリング 白ワイン フランス 750ml価格:3,080円(税込、送料別) (2024/1/4時点)楽天で購入十四代 吟撰スパークと合わせるつもりでおせちを食べ始めたけれど、やっぱり日本酒だよねと思って取り出したのが、こちら。2021年にリリースされた生酒なので不安だったけれど、冷蔵庫保存のおかげで健全。本来入っていた場所から食材が移動しているのに気付かず写真を撮ってしまいました。気付いたときには食べ始めたあとで手遅れ。
2024.01.01
コメント(0)
高額になったストックワインを開ける機会が無いということで、お世話になったかたをお誘いしてワイン会を企画しました。1月開催のため、ワインを事前に送付。無事届いたと画像が送られてきました。無事に届いてひと安心。左から2004 Bourgogne Aligote / J.F.Coche-Dury1983 Chambolle-Musigny 1er Cru / Joseph Drouhin1961 Richebourg / DRC1999 Musigny Cuvee Vieilles Vignes / Domaine Comte Georges de Vogue2002 Piper-Heidsieck Rare / Piper-Heidsieck下世話だけれど購入金額の総額は約12万。現在だと...恐ろしすぎです。主役はDRCの1961 Richebourgだけれど、開けてみないと分からないので、いくつかの年代に分けてセレクト。白はルフレーヴのシュヴァリエにしようと思っていたけれど、セラーの奥にしまいすぎて断念。代役はコシュデュリに。ヴォギュエは開いているのだろうか。90年代以降のヴォギュエは20年くらいたっても固いものが多いので少し心配。とはいえリリース時に購入しているのでコンディションは完璧なハズ。意外にもドルーアンのシャンボールが善戦するような気も。#drc#romaneconti#domainedelaromaneconti#domainecomtegeorgesdevogue#cochedury#ヴォギュエ#ロマネコンティ#コシュデュリ
2023.12.25
コメント(0)
前回の続き。2019 Auxey-Duresses Rouge(Louis Jadot)オークセイ・デュレス・ルージュ(ルイ・ジャド)Bourgogne, France - 赤辛口いろいろな理由でよく飲んでいるジャド。次もオークセイなのでセレクトしてみました。ジャドのACブルはよく飲んでいることもあり、その延長線上だと思ったら予想を超えておいしい。きれいな、たたずまいで、ボーヌのやぼったさは皆無。飲み頃/総合:いま/★★★+(ボーヌ1er Cruほどの複雑さはないけれど、普通に飲むなら十分満足)1998 Auxey Duresses Clos du Moulin aux Moines Vieilles Vignes Monopole(Domaine du Moulin aux Moines)オークセイ・デュレス クロ・デュ・ムーラン・オー・モワンヌ ヴィエイユ・ヴィーニュ(ドメーヌ・デュ・ムーラン・オー・モワンヌ)Bourgogne, France - 赤辛口こちらは最近3千円台で購入したもの。このワインのように知名度の低い生産者のオールドビンテージが安く出回ることがたまにあるけれど、これまでの勝率は高め。なかにはビックリするくらいおいしかったこともある。で、こちらは最近2000年を開けておいしかったので安心して抜栓。ピークは越えているけれど枯れてはおらず、古酒らしさを感じられるブルゴーニュ。この値段なら十分満足。あと6本くらい買い足すべきか。飲み頃/総合:ピークは越えているが十分楽しめる/★★★+(古酒好きにオススメ)ムーラン・オー・モワンヌのワインを探すオークセイ デュレス ムーラン オー モワーヌ キュヴェ V V 2007 クロ デュ ムーラン オー モワンヌ (エミール アニック元詰) 赤 辛口Auxey Duresses “Moulin Aux Moines” Cuvee Vieilles Vignes 2007 Clos du Moulin Aux Moines AOC Auxey Duresses価格:4,268円(税込、送料別) (2023/12/28時点)楽天で購入2019 Le Relais de Durfort-Vivens(Ch.Durfort-Vivens)ル・ルレ・ド・デュルフォール ヴィヴァン(シャトー・デュルフォール・ヴィヴァン)Bordeaux, France - 赤辛口実は、今年驚いたワインの一本。試飲会で飲んで気に入ったワイン。デュルフォール・ヴィヴァンのセカンド。ボルドーのいい香りと、ほどよい凝縮感。そして明らかに上質な質感。これをファーストと言われたら信じてしまうほどの洗練度。絶対値としてすごくはないのだけれど、5千円前後で、このクオリティは素晴らしい。グレートビンテージが続いて濃すぎるブルゴーニュもあるなか、こちらの方が洗練されていると思うのだけどなあ。印象に残ったので、このセカンドに加えてファーストも買いました。飲み頃/総合:いま~15年/★★★★(オススメ)デュルフォール・ヴィヴァンを探す【よりどり6本以上送料無料】 格付け第2級セカンド ル ルレ ド デュルフォール ヴィヴァン 2015 750ml 赤ワイン フランス価格:4,738円(税込、送料別) (2023/12/30時点)楽天で購入2020 LIBERTY CABERNET SAUVIGNON NAPA VALLEY(VINTAGE HOUSE 1811)リバティー・カベルネ・ソーヴィニョン ナパ・ヴァレー(ヴィンテージハウス1811)California, USA - 赤辛口友人の持参品。こちらはカリフォルニアらしい暖かなカベルネ。値段を調べてビックリの9千円台。好み次第だけれど、5千円くらいのベリンジャーのほうがよいかも。飲み頃/総合:いま~15年/★★★オージービーフと黒毛和牛の低温調理ローストビーフの食べ比べ。2倍以上価格が違うので、黒毛和牛の圧勝だと思ったら、オージービーフ大健闘というか、オージービーフのほうがおいしいかも。勢いに乗って、「よなよな」の「ハレの日仙人 2016」。野菜室に保管していたこともあり、コンディション上々。賞味期限切れなんて関係なし。購入当初はアルコール9.5%を感じる強さがあったけれど、少し熟成が進みまろやかになった印象。4人で7本は飲みすぎだけれど、楽しいクリスマスパーティーでした。ごちそうさまでした。
2023.12.24
コメント(0)
友人夫妻を自宅に招いてクリスマスワイン会をしました。今年は4回目の自宅ワイン会なのに、2回分しか書けていません。登場するカリフォルニアワイン2本は友人の持参品。NV J.LASSALLE PREFERENCE BRUTジュール・ラサール プレフェランス ブリュットChampagne, France - 白泡辛口久しぶりのJ.ラサール。ムニエ60%、ピノ・ノワール20%、シャルドネ20%。黒ブドウっぽい味がすると予測したけれど、ムニエのせいか黒ブドウっぽさ控えめ。泡の細かさや香りのボリュームはシャンパーニュを感じ、またバランスも悪くないけれど、8千円近いことを考えるとややこぢんまり。飲み頃/総合:いま/★★★-(もっと期待していたのに)J・ラサール プレフェランス ブリュット NV 750ml価格:7,920円(税込、送料別) (2023/12/28時点)楽天で購入ツマミ系の料理いろいろ。ふるさと納税のエンペラーサーモンで作った低温調理サーモン(画像右下)。43℃で30分。しっとりしながらもホロホロの食感が素晴らしく前回同様好評だった。2018 MACON-VILLAGES TERRES DE PIERRES(VERGET)マコン・ヴィラージュ テッレ・ド・ピエール(ヴェルジェ)Bourgogne, France - 白辛口大好きなヴェルジェ。思いのほか樽が効いていたのは驚いたけれど、ヴェルジェらしい安定感。ボディもしっかりあり、酸も十分。コストパフォーマンス優秀。飲み頃/総合:いま~10年/★★★(樽が効いていたのは意外だったけれど、安心のヴェルジェ) NAVIGAOR CHARDONNAY of CALIFORNIA / PRECISION WINEナビゲイター シャルドネ(プレシジョンワイン)California, USA - 白辛口友人の持参品。こちらの方が濃いと思ったら、まさかヴェルジェのほうがしっかりしているとは。酸が希薄で少し間の抜けた印象。飲み頃/総合:いま/★★(もう少し酸があれば)友人手作りのグラタン。具がたっぷりでおいしい! 白ワインとばっちり。続く。
2023.12.23
コメント(0)
山梨ヌーボーまつりで数年ぶりに出会ったワインの作り手と話が弾み、急きょ2次会決定。高円寺某所で宴会へ。一度家に戻り、セラーからこちらを取り出し持参。作り手のワインも飲んだけれど、ワイナリー名がわかってしまうので非公開。2010 BANDOL Rouge La Courtine(Domaine Tempier)バンドール・ルージュ ラ・トゥルティーヌ(ドメーヌ・タンピエ)Provence, France - 赤辛口プロヴァンス最高峰の作り手の一つタンピエ。昔は5千円くらいで買えたのに、最近はなかなか見かけなくなってしまった。楽天を検索しても赤は在庫なし。グランジュ・デ・ペールが恐ろしく値上がりしているけれど、こちらもレアアイテム化しているのだろうか? こちらの2010年は4本目。南を感じるガリーグと、骨太で存在感のある複雑さ。さすがタンピエ。一度は飲んでみるべきワイン。飲み頃/総合:いま~20年/★★★★(今でも飲みごろだけれど、あと10年したらもっとよくなると思う)2008 Corton Grand Cru Rouge(Louis Jadot)コルトン・グラン・クリュ ルージュ(ルイ・ジャド)Bourgogne, France - 赤辛口こちらも5,6本は飲んでいるジャドのコルトン。以前、特売で笑っちゃう金額で購入したもの。安定のジャド。剛のタンピエに対し、しなやかなコルトン。余韻も長い。スペシャルではないけれど、1年ぶりに飲んだブルゴーニュグランクリュということもあり満足。ケース買いしておくべきだった。ワインとしての出来はタンピエのほうが上だと思うけれど、まったく違う味わいだけに比較は難しい。飲み頃/総合:いま~15年/★★★★(このころはワインが安かった)
2023.11.04
コメント(0)
芝公園で開催された山梨ヌーボーまつりに行ってきました。今までの日比谷公園から芝公園に移動。日比谷公園は2033年までの再整備工事のため使えなくなったとのこと。芝公園はプリンス前には芝生緑地があるけれど、今回は御成門駅直結の四号緑地。日比谷公園の芝生広場のような広さはないけれど、そこそこピクニックが楽しめます。25℃近い気温で、とても暑かった。前売り券は、試飲チケット10枚とグラスが付いて3,000円。5年前は2,200円だったことを考えると、ずいぶん値上がりしました。そして今までは1枚で1杯だったのに、今年は2,2000円以上はチケット2枚。ドメーヌ・ヒデはチケット3枚。計算すると以下の通り。1杯50-60cc(ホームページ上の表記は40cc。グラスの線だと約50cc)750ml÷60cc=12杯どり300円×12=3600円2,200円のワインがチケット2枚で、2,000円のワインは1枚なのは差がありすぎ。チケット1枚のワイナリーはボトル買いがオススメ。ってことで、1枚で交換できるところを中心に試飲。2023年の山梨はグッドビンテージとのこと。とはいえ、差はわからず。いつもおいしい甲斐ワイナリー。辛口もやや甘口もオススメです。マンズのマスカット・ベーリーA プリムール2023をボトルで購入。酒の強い人は、ボトルがオススメです。
2023.11.03
コメント(0)
前回の続き。最後に甘口2本。2016 Pinot Blanc Eiswein(Kleinen Fritz/Becker) 375mlピノ・ブラン・アイズヴァイン(クライネン・フリッツ/ベッカー)Pfalz, German - 極甘口白4,000円, 伊勢丹新宿店, 2018年2月購入シュペートブルグンダーで有名なベッカーがプロデュースするクライネン・フリッツ。口に含むと、ピノ・ブランとは思えない切れ上がるような酸。透き通るようなピュアさと、しっかりとした甘さもあり、Theアイスワイン。表現は適切ではないかも知れないけれど、カナダの上質のアイスワインのよう。ハーフボトルで4千円で安くは無いけれど、それだけの価値があるワイン。飲み頃/総合:いま/★★★★(Theアイスワイン)1981 Banyuls(Chapoutier) 500mlバニュルス(シャプティエ)Languedoc-Roussillon, France - 甘口赤2,571円, 松澤屋, 2004年8月購入Top'sのチョコレートケーキと合わせてオールドビンテージのバニュルスをチョイス。なかなかバニュルスを開ける機会は無く20年近く放置していました。アイスワインから一転、こなれた酒質とほどよい甘み。酒精強化で長寿ということもあり、まったくへたるところはなく、若いときの強さだけがこなれた感じ。バニュルスって、こんなにしみじみとおいしかったっけ?今回のデザートに合わせたのもよかったし、もしくはナイトキャップに小さなグラスに一杯。偉大な甘口ワインのようなすごさはないけれど、いま飲めるバニュルスとしては最高の一本だったと思う。飲み頃/総合:いま~20年/★★★++(バニュルスを見直した)シャプティエのバニュルスを探す500ml:[1987] リヴザルト(赤・甘口) シャプティエRivesaltes Vin doux naturel (Chapoutier)500ml価格:4950円(税込、送料別) (2023/2/3時点)M.シャプティエ バニュルス リマージュ 500ml [NL フランス ラングドック・ルーシヨン 赤ワイン 極甘口 2722MC031300]価格:2340円(税込、送料別) (2023/2/3時点)今回の料理一覧・マスカルポーネと丹波黒黒豆のカナッペ・カラフルキャロットラペ・ニース風サラダ・イチゴとチェリーモッツァレラのサラダ・生ハムとカブのおつまみ・牡蠣とほうれん草のクリーム焼き・低温調理器を使ったサーモンのコンフィ・イカとグリンピースの煮込み・黒毛和牛の赤ワイン煮込み・国産牛とオーストラリア牛の低温調理ローストビーフの食べ比べ・チーズ各種・ハモンセラーノ初挑戦でおいしかったのは「低温調理したサーモンのコンフィ」。生なのに火が通っていてホロホロ食感なのは面白い。おわり
2023.01.25
コメント(0)
前回の続き。1973 Beaune 1er Cru Greves(Duchet)ボーヌ・プルミエ・クリュ グレーヴ(デュシェ)Bourgogne, France - 辛口赤3,000円, 松澤屋, 2004年6月購入購入した2004年当時でも掘り出し物だったネゴシアンのボーヌ・プルミエ・クリュ。何本か開けたけれど、どれもおいしかった。20年近くたって、どうなっているのか。色は上々だったけれど、コンディション不良。過去のボトルは大丈夫だったのに、こちらはブショネ。クー。みんなで少しずつ飲んだけれどGive up。その昔、ネゴシアンルロワの1969 Echezeauxが、これ以上にドブ水だったことを思い出す。でも、これは安いから許す。飲み頃/総合:コンディション不良1971 Ch.Latourシャトー・ラトゥール28,500円, 土浦鈴木屋, 2004年6月購入1971年のボルドーでは、もっとも素晴らしいと言われているラトゥール。現在の価格を楽天やwine-searcher.comで調べると15万円前後。ブルゴーニュと比べると全然かわいい。熟成ボルドーらしい、エッジにオレンジが入ったオールドビンテージらしい色合い。森の下草やシダーなど。香りのボリュームは中程度。うーん、いい香り。まだタンニンもわずかにあり、ボディーのコアを失っていない。いままで飲んだラトゥールのなかでは中の上~上の下程度。しかし、約50年前のワインが、これだけおいしく、そして健全に飲めると思うと感謝しかない。飲み頃/総合:いま/★★★★(ラトゥールは安定していますな)国産牛とオーストラリア牛の低温調理ローストビーフの食べ比べつづく。
2023.01.24
コメント(0)
前回の続き。ここから赤編。この2本だけは目的が違って、昨年飲んだなかでコスパのよいオススメワイン。ともにケース買いして残りわずか。あとで知ったけれど、リアルワインガイドの安ウマ大賞を何度か取っているらしい。2007 NEBBIOLO D'ALBA(casa Vinicola NICOLELLO)ランゲ・ネッビオーロ(カーサ・ヴィニコラ・ニコレッロ)Piemonte, Italia - 辛口赤1,529円, うきうきワインの玉手箱, 2022年9月購入たまにイタリアやスペインで出てくる、少し古いのに安いワイン。特にイタリアは当たり率が高いと思っています。安イタリアだと、シャバシャバだったり、濃すぎて飲みづらいものもあるなか、こちらは中庸。ほどよくこなれてスムース。特別に称賛すべき特徴があるわけではないけれど、安心して飲める一本。ちょっとしたワイン通にブラインドで出しても「おいしいね」となるはず。そして値段を聞いてびっくり。1万円クラスだとは思わないだろうけど。飲み頃/総合:いま/★★★+(特別な味わいでは無いけれど、コスパに+追加)2007 LANGHE NEBBIOLO(casa Vinicola NICOLELLO)ネッビオーロ・ダルバ(カーサ・ヴィニコラ・ニコレッロ)Piemonte, Italia - 辛口赤1,967円, フェリシティー, 2022年9月購入こちらのほうが、少しなめらか。価格差は約500円だけれど、比較すると約35%違い。コスパを追求するワインだと思うので、個人的にはランゲ・ネッビオーロ推し。他にバローロやバルバレスコもあります。どれも延長線上の味わいで、値段が高くなるごとに複雑さやなめらかさが上昇。まあ、ひととおり試してみるのもありです。飲み頃/総合:いま/★★★カーサ・ヴィニコラ・ニコレッロのワインを探す>ランゲ ネッビオーロ 2007年 カーサ ヴィニコラ ニコレッロ元詰LANGHE NEBBIOLO 2007 casa Vinicola NICOLELLO LANGHE NEBBIOLO【eu_ff】価格:1639円(税込、送料別) (2023/1/31時点)【よりどり6本以上送料無料】 カーサ ヴィニコラ ニコレッロ ネッビオーロ ダルバ 2009 750ml 赤ワイン イタリア価格:2208円(税込、送料別) (2023/1/31時点)2002 Beaujolais-Villages Nouveau(Georges Duboeuf)ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー(ジョルジュ・デュブッフ)Bourgogne, France - 辛口赤1,950円, 赤坂四方, 2002年11月購入ひそかにストックしていたボジョレーヌーヴォー。1998年くらいから複数本ストックしていて、たまに開けていた。その経験からヌーヴォーでも、上級ワインとは別の熟成の楽しみがあることは知っていた。今回は久しぶりに抜栓。コルクはボロボロ。雑巾のような不潔臭が少しあるものの、1960年代~1980年代前半のブルと言われれば、そうかなと思える、はかない雰囲気。香りのせいもあって、グビグビ飲み進められないけれど、梅カツオなどもあり、古酒好きならばそこそこ楽しめる。7人で飲んで1/4くらい残ったので、量を飲めるワインではないけれど、2千円でこれだけ楽しめれば十分。20年熟成くらいのヌーボーのストックは、あと数本。いつ飲むべきか。飲み頃/総合:はるかにピーク越え/★★+(おいしいワインでは無いけれど、少量なら楽しめるワイン)オリがビンにべっとりこんな感じの色黒毛和牛の赤ワイン煮込みつづく。
2023.01.23
コメント(0)
前回の続き。2019 Bourgogne Cote d'Or Chardonnay(Domaine Boussey Laurent)ブルゴーニュ・コート・ドール シャルドネ(ドメーヌ・ブセイ・ローラン)Bourgogne, France - 白辛口3,267円, 大丸東京店, 2022年10月購入昨年末の大丸東京のワインフェアで印象に残った一本。全然知らないドメーヌだったけれど、今回調べたらコシュ・デュリで修行していた人とのこと。テイスティングしたボトルと変わらず、ACブルとしてはリッチで優秀。5千円クラスとも遜色ない味わい。オススメです。飲み頃/総合:いま~10年/★★★+(ハイコスパ)【ブセイ・ローラン・エ・カレン】ブルゴーニュ・シャルドネ・VV[2019/2020](白ワイン)[750ml][フランス][ブルゴーニュ][辛口]価格:3080円(税込、送料別) (2023/1/30時点)2012 グリド甲州(中央葡萄酒)山梨, 日本 - 白辛口1,800円, ワイナリー, 2013年8月購入2012年はグレートビンテージとはいえ、少し不安になりながら抜栓。しかし、コンディション上々で、全然へたれてない。グレイスの甲州は少し古くても、酸化は少なくフレッシュなものが多い。キリッと酸がある、ちょい熟甲州。ふつうにおいしい感じ。飲み頃/総合:いま/★★★(ちょい熟甲州)2003 Les Plantiers du Haut-Brion(Ch.Haut-Brion)レ・プランティエール・デュ・オー・ブリオン(シャトー・オー・ブリオン)Bordeaux, France - 白辛口5,5063円, エノテカ, 2006年3月購入届かない値段になってしまったけれど、大好きなオーブリオン・ブラン。とくに85年は神がかっていて、いままで飲んだ白でNo1。85は2回飲んだことがあり、ボトル差が大きかった。ファーストは5回以上飲んでいると思うけれど、セカンドは初めて。抜栓に失敗し、コルクがボトルに落ちてしまった。酸化のニュアンスはあるけれど健全。ブルとは違うボルドーブランらしい硬質さ。そこそこにおいしくはあるけれど、ファーストとの差は大きい。手の届く範囲のオススメはド・フューザル白かな。飲み頃/総合:いまも飲めるけれど5~10年前がよかった/★★★+(ファーストに遠く及ばず)[2019] シャトー ド フューザル ブラン 750ml (ペサック レオニャン ボルドー フランス)白ワイン コク辛口 ワイン ^AIFI1119^価格:8490円(税込、送料別) (2023/1/30時点)イカとグリンピースの煮込み。落合シェフのレシピ。煮込みすぎて、ちょい失敗。つづく。
2023.01.22
コメント(0)
友人を招いて自宅ワイン会をしました。飲んだワインはこちら。数回に分けて紹介します。1) NV Veuve Clicquot Rose Label Brut2) NV Veuve Clicquot Extra Brut Extra Old 23) 2019 Bourgogne Cote d'Or Chardonnay(Domaine Boussey Laurent)4) 2012 グリド甲州(中央葡萄酒)5) 2003 Les Plantiers du Haut-Brion(Ch.Haut-Brion)6) 2007 NEBBIOLO D'ALBA(casa Vinicola NICOLELLO)7) 2007 LANGHE NEBBIOLO(casa Vinicola NICOLELLO)8) 2002 Beaujolais-Villages Nouveau(Georges Duboeuf)9) 1973 Beaune 1er Cru Greves(Duchet)10) 1971 Ch.Latour11) 2016 Pinot Blanc Eiswein(Kleinen Fritz/Becker) 375ml12) 1981 Banyuls(Chapoutier) 500mlおまけ) GANDIA FINCA DEL MAR Brut RoseNV Veuve Clicquot Rose Label Brutヴーヴ・クリコ・ローズ・ラベル・ブリュットChampagne, France - ロゼ泡黒ブドウを感じるロゼ。ほどほどの力強さもあり、さすが大手メゾンらしい仕上がり。飲み頃/総合:いま/★★★+(素直においしい)【送料無料】シャンパン クリコ シャンパーニュ ヴーヴ クリコ ローズラベル ロゼ・ブリュット 750ml 正規Champagne Veuve Veuve Clicquot ROSE LABEL Brut Rose AOC Champagne価格:9350円(税込、送料無料) (2023/1/29時点)WINENV Veuve Clicquot Extra Brut Extra Old 2NAMEヴーヴ・クリコ エクストラ・ブリュット エクストラ・オールド2Champagne, France - 白泡12,073円, うきうきワインの玉手箱, 2020年12月購入8種類のリザーブワインから仕上げられたエクストラ・オールド2。古めのリザーブワインを使っていることもあり、しっかりしたゴールドイエロー。きめ細かい泡。緻密で目の詰まった酒質。ほどよい熟成が感じられ、上級キュヴェであることがわかる味わい。飲み頃/総合:いま/★★★++(上質な熟成感)先着オリジナルグッズ&初回限定クーポン 【正規公認店】 ヴーヴ・クリコ エクストラ ブリュット エクストラ オールド3 ギフトボックス入り (シャンパン ブリュット 白 辛口) / VEUVE CLICQUOT EXTRA BRUT EXTRA OLD 3 with GIFT BOX(Champagne Extra Brut)価格:12210円(税込、送料無料) (2023/1/29時点)手前から、低温調理器を使ったサーモンのコンフィ、マスカルポーネと丹波黒黒豆のカナッペ、カラフルキャロットラペ、イチゴとチェリーモッツァレラのサラダ、、生ハムとカブのおつまみつづく。
2023.01.21
コメント(0)
東京ドームで開催されている「ふるさと祭り東京」に行ってきました。1月22日(日)まで開催。コロナのため3年ぶりの開催。結構にぎわっていましたが、以前のピークと比べると少なめ。年齢高めのかたが少なく感じました。ストラップおちょこ付きの前売り券(1日)で2,700円なり。ストラップおちょこを持っていると、日本酒が200円、おつまみが300円で食べられます。とはいえ共にミニサイズ。日本酒は30ccで酒飲みには試飲レベルの少なさ。お酒が強くなくて、いろいろなものを試したい人向けかな。結局、酒もツマミもボリュームのあるものを求めてGo!寿司1,500円人気のあった天守閣ステーキ900円それ以外にも、いろいろ食べたり飲んだりしました。後半戦は、腰を落ち着けてお祭りを鑑賞。9時の終了前になると、一部の店舗で惣菜の値引き開始。おみやげ用に買って終了。アリーナに座席はなくなった代わりに、スタジアムの自由席が空いていたので、そこそこゆっくりできました。最終日に行きたいけれどチケットがね。オークションも強気の値段。
2023.01.14
コメント(0)
年末年始には、10日間で20本以上開けているなかで一部を紹介します。スパーク編NV FERRARI BRUT2012 PIPER-HEIDSIECK BRUT VINTAGENV Caillez Lemaire Reflets BrutNV Veuve Clicquot Yellow Label Brutこの中で味で一番はパイパーのビンテージだけれど、印象的だったのはフェッラーリ。数年に一度は飲んでいるフェラーリだけれど、このボトルは想像以上によかった。まったくシャンパーニュに引けをとらない。そして、スーパーのワイン20%OFFセールと、PayPay地域還元の合わせ技で実質2千円切り。6本買っておけばよかったと後悔。【6本〜送料無料】フェッラーリ ブリュット スパークリング 白ワイン シャルドネ イタリア NV 750ml価格:3278円(税込、送料別) (2023/1/17時点)ブルゴーニュ編2019 Bourgogne Rouge Les Champs d'Argent(Domaine Jacques Cacheux)2019 Cote de Beaune-Villages Rouge(Joseph Drouhin)2016 LADOIX ROUGE(Louis Jadot)2019 Nuits Saint Georges V.V(Domaine Chevillon Chezeaux)2015 Moulin a Vent Les Vieilles Vignes(Thibault Liger-Belair)よかったのはシェヴィヨン・シェゾーとティボー・リジェ・ベレール。ティボーのニュイは高いけれど、ムーラン・ナヴァンは手が届く値段&おいしい。4,5年前にレストランで予想を超えた味わいに驚いたことがある。【6本〜送料無料】ティボー リジェ ベレール ムーラン ナ ヴァン レ V.V. 赤ワイン ガメイノワール フランス 2016 750ml価格:4719円(税込、送料別) (2023/1/17時点)その他2019 CHIANTI SUPERIORE(SANTA CRISTINA)2009 Barolo(FontanaFredda)2016 Ch.REYSSON2016 Cotes-du-Rhone Rouge(E.GUIGAL)2016 Cono Sur Merlot 20 Barrels Limited Edition安定のギガルCdR。もっとも好きなデイリークラスの1つ。もっともガッカリさんはサンタクリスティーナのキャンティ。エノテカの定価は約2,500円。セールやポイントの合わせ技で実質1,500円未満で買えたからいいもののメッチャペラい。Classico以外のキャンティなんて信じてないのだけれど、定価2,500円に期待して飲んでずっこけた。2013 椀子シラー(シャトー・メルシャン)2020 高山シャルドネ アンウッデッド(シャトー・メルシャン)椀子シラーは、若さを感じられながらも少し熟成。若いときの黒コショウは控えめになり、コーヒーが全面的に。高山シャルドネは日本のシャルドネとしてはおいしい。
2023.01.10
コメント(0)
10年以上続けてきたブログも2021年からサボり状態。新年に飲んだワインの一部を紹介します。例年は事前にセラーをあさって、ビンテージものやレアアイテムを開けるのだけれど、年末に体調が優れず、普通のワインになってしまいました。NV Veuve Clicquot Yellow Label Brutヴーヴ・クリコ・イエロー・ラベル・ブリュットChampagne, France - 白泡辛口久しぶりのヴーヴ。近年は値段上昇もあって大手メゾンのNVとしては手が出しづらい。とは言え開けてみると、黒ぶどう主体でエレガンスの中にも力強さがある。NV Caillez Lemaire Reflets Brutカイエ・ルメール・ルフレ・ブリュットChampagne, France - 白泡辛口こちらは2018年の伊勢丹ノエル・ア・ラ・モードで購入したもの。酸化していないけれど、薄めのロゼと間違うくらいの色調。まあまあかな。2019 Bourgogne Rouge Les Champs d'Argent(Domaine Jacques Cacheux)ブルゴーニュ・ルージュ レ・シャン・ダルジャン(ジャック・カシュー)Bourgogne, France - 赤辛口1年前に飲んだときは印象のよかったジャック・カシューのレジョナル。1年たって期待したら、それほど成長していないというか、逆に印象に残らないボトルだった。2019 Nuits Saint Georges V.V(Domaine Chevillon Chezeaux)ニュイ・サン・ジョルジュ ヴィエイユ・ヴィーニュ(ドメーヌ・シュヴィヨン・シェゾー)Bourgogne, France - 赤辛口高くないほうのシュヴィヨン。NSGらしさはありながも、ハイトーンで弦楽器を思わせるミッドからアフターにかけての旋律がレジョナルとの違い。それほど高いワインではないけれど、それなりの違いがあってよかった。昨年から買い始めたおせち。今年は、他の種類も合わせて2セット買ってしまいました。見た目が楽しいのがいいね。越の鶴 壱醸(いちじょう)21 純米大吟醸無濾過生原酒こちらは知人からレアアイテムとしてもらった日本酒。精米歩合はなんと21%。ふくよかで力強い味わい。今年は最低でも月2回は書きたい。
2023.01.03
コメント(0)
楽天ブログをよく書いていたのは2021年4月まで。その後は引っ越しやInstgramなどのせいで、すっかりサボりまくり。一度やめてしまうと再開できず。ラ・シャブリジェンヌが、こんなロゼを作っているのを知ったので購入してみました。2020 Bourgogne Rose(La Chablisienne)ブルゴーニュ・ロゼ(シャブリジェンヌ)2022年9月購入、2,145円ブルゴーニュ・ロゼは好きなものが多い。メローというか甘美な味わいなものが多いと感じている。その中でも、ポンソのロゼは今でも記憶に残る味わいだった。で、こちらのワインは、北の産地らしいシャープさを持った辛口ロゼ。期待した味わいとは違うけれど、テーブルが華やかになるのは間違いない。飲み頃/総合:いま~2,3年/★★★(ボトルが美しい)ラ シャブリジェンヌ ブルゴーニュ ロゼ [2020] 750ml[MT フランス ロゼワイン ブルゴーニュ 辛口 615780]価格:2145円(税込、送料別) (2022/11/23時点)
2022.11.17
コメント(2)
ブログは全然書いていないけれど、例年と比べると開ける本数だけは今年は多い。数えていないけれど、たぶん300本くらいは開けていると思う。そんなこともあって、今年はよくブショネに出会う。それもかなりひどいヤツ。ひどかったのはこちらで、これら以外にも軽ブは少々。Isole e Olena / 2016 Chianti Classico サランラップでもNGFontodi / 2015 Chianti Classico サランラップ&2日がかりでなんとか飲んだシャトー酒折 / 2014 マスカットベリーA アンウッデッド キュヴェ・イケガワ 我慢して飲んだブショネの確率は2%-5%だと言われているので、その数字通りなのだけれどね。でも、いままで何千本もワインを買っているのに、こんなにひどいブショネに短期間に何本も出会ったのは初めて(上記3本は3カ月以内)。昨年はスパークのブショネも初体験。いずれも複数本購入していて、他のボトルは平気だったのに...。とくに、おいしいワインと思って開けたボトルがブショネだとダメージが大きい。コンディションの悪いボトルは珍しくないけれど、不思議とブショネにはあまり出会わなかったのに。ちなみに酒折は最近コルクをDIAMに変えたと言っていました。
2022.06.12
コメント(2)
ご無沙汰しております。昨年は新居探し&引っ越しで忙しく、Instagramを少しやっていた程度で、楽天ブログはおざなりになっていました。それにしても久しぶりの引っ越しは大変ですね。これまでの引っ越し経験から大量にゴミは出ると思っていたけれど、毎週のように掃除をしても、引っ越し直前までゴミが出ました。不要な本やCD/DVDは、バリューブックスや駿河屋に箱ごと売却。そして驚いたのは、記憶にない未使用/数回使用の箱入りワイングラスが大量に見つかったこと。ロブマイヤー バレリーナ III 6個リーデル ヴィノム ブルゴーニュ 14個他ロブマイヤーは4個のつもりだったけれど6個もありました。リーデルは4個くらい箱で持っていると思っていたけれど、まさかの14個。きっとセールか何かで買ったのだろうけれど完全に失念していました。開梱してみると、なかには長期保管で汚れているグラスがあるんですな。ほとんどは洗浄すればキレイになるのだけれど、1個だけは漂白剤を使っても、濃度濃いめの中性洗剤に一晩漬けても汚れは落ちず。粗塩もだめ。うーん。困った。それで見つけたのがクリームクレンザーのジフ。クレンザーは研磨剤が入っているのでワイングラスはNGというのが定説。だけれど、ジフの研磨剤はガラスより柔らかいからOKらしい。家にあったジフで試してみると、あれだけ落ちなかった汚れがキレイに落ちる。スゲー! あまりにもキレイに落ちるので、常用しているワイングラスで試してみると、いままで落ちなかった汚れがきれいになりました。ちなみにジフはキッチン用とお風呂用があるけれど成分は一緒です。香料が違うだけだそうです。ってことで、お風呂用を流用できます。というか、うちではお風呂用を使いました。ユニリーバJCM クリームクレンザージフ(掃除用品)価格:158円(税込、送料別) (2022/2/25時点)それにしてもワイン歴20年以上で、こんなことを知るなんて驚き。一部の人には知られた事実なのかも知れないけどね。それとカルキの白っぽい汚れはクエン酸で落ちるらしい。こんど試してみよう!
2022.02.24
コメント(2)
しばらくブログが停滞していました。転居のための作業とInstagramに浮気していたせいなのですが…。で、本題は不用品の整理。いまの家に20年以上住んでいるのでメッチャたまってます。とりあえずのターゲットは本。本を売っても利益は少ないので、仕事を持っている人はまとめて売るくらいしか手段が無い。近所のブックオフに持っていくのも面倒なので、話題の「バリューブックス」に売ってみました。本棚スキャン機能を使って大まかにスキャン。全部がきれいに撮れるわけじゃ無いけれど、いちおう使えます。スキャンした感想は以下のとおり。・古いものや、内容が陳腐化するものは値段が付きづらい(0円評価)・古くても古典として通用する本は値段が付く・Amazonで売っているので、Amazonの中古相場が参考になりそうそして以下の準備をして買い取りを依頼。ヤマトが玄関まで取りに来てくれます。・8割くらいはスキャンして評価を確認し、10円以上の値段が付いたものを選択・段ボール3箱に梱包。段ボールはスーパーから無料で入手・本は3割くらいがコンピュータとワインの専門書。1割がDVD。1年以内の新しい本は10冊未満。・送料無料クーポン適用結果は以下のとおり。明細が出るって書いてあったけれど、どこにも無い。あとで明細が来た! 買い取り10%アップや送料無料が本当なのかわからないけれど、家が片付いて7千円になったと思えば許容範囲。意外だったのは、選んだにもかかわらず179点中、買い取りが107点だったこと。今回学んだこと・本棚スキャンしたほうがいいけれど、それなりに労力がかかるのでほどほどに・古い文庫は諦めたほうがよさそう・段ボールをヤマトなどで買うと高いので、ぜひ近所のスーパーや八百屋からもらおう・効果があるかわからないけれど、たまに送付されてくる送料無料クーポンを使おうネットを見ていると買い取り金額が少ないとクレームを言っている人が少なくない。ゴミがお金になったと考えられる人にはいいサービスだけれど、買取額云々と細かい人には向かなさそう。高値で売りたいならヤフオクやメルカリです。その代わり手間が半端ないけど。
2021.08.19
コメント(0)
GOETHE(ゲーテ) 2021年6月号の特集は「藤田晋、ワインに熱狂中」。面白いとコメントしている人がいたので読んでみました。[書籍のメール便同梱は2冊まで]/GOETHE(ゲーテ)[本/雑誌] 2021年6月号 (雑誌) / 幻冬舎価格:1000円(税込、送料別) (2021/6/4時点)サイバーエージェントの藤田さんをはじめ、GMO熊谷さんなど、IT長者らしいグランヴァンの連続。Amazonの書評では成金趣味と書いている人もいて賛否が分かれているけれど、ここまでスゴいと痛快。嫌いではありません。藤田さんのInstagram。@fujitasusumu_wine表紙にも出ているザルトのブルゴーニュグラスがほしい。shuz1127さんもオススメしていたし。それにしても一部トップドメーヌの値上がりは異常だよね。私が本格的にワインを飲み始めた1998年ころと比べると、DRCやジャイエは当然として、ドメーヌ・ルロワ(ドーヴネ含む)、ルーミエ、ルソーあたりの値上がりは半端ない。いずれも10~30倍くらいになっていそうだ。とくにルロワ!ちなみに私がDRCを買った1本目と2本目はこちら。とくにLa Tacheを購入したのはサントリーのカーヴ・ド・ヴァンで本家本元。Echezeaux 1995 23,800yen(1999年購入)La Tache 1996 50,000yen(2000年購入)あと、近所のピーコックでEchezeaux 1997が2万円以下で売っていたことがある。安いけれど97はイマイチだよねと見過ごしていたら、そのうち売り切れてしまった。大失態! いまだと97ブル赤は悪いと思っていないけど。ワインに関するエピソードで、自分でも不思議(ラッキー?)だと思うのは、通販で間違ってルーミエを買ってしまったこと。2000年前後は、メールやDMでリストが送られてきて、特定の日時から電話注文受け付けというシステムが珍しくなかった。そのときは番号で注文するスタイルで、荷物が到着すると注文した記憶がないルーミエが入っていた↓Georges Roumier / Chambolle-Musigny 1997 3,980yen(2000年購入)どうやら番号を言い間違えたらしい。当時は私が初心者だったのと、メディアが発達していなかったこともあり、ルーミエを知らなかった。だから気にせずに開けたところ、おいしさにビックリ。それからルーミエを買うようになりました。ちなみに、はじめて買ったルソーのシャンベルタンはこちら↓Armand Rousseau / Chambertin 1997 12,800yen(2000年購入)いまネット通販を見て驚くのは、何十万、何百万もするのに実ボトルの画像がないヤツが多いこと。画像の使い回しも多い。そんなものをよく買うなと。というか、そんな誠意のない業者は信頼できない。長年営業していて信頼できるショップならいざ知らず、マンションが所在地のようなショップは微妙。楽天やYahoo!ショッピングなどの著名ECサイトに出店していても、入手元はヤフオクだったりするのでデンジャラス。そんな高額ワインは買わないので自分には関係ないけどね。
2021.05.01
コメント(2)
阪神梅田本店主催の酒井ワイナリーオンラインセミナーに参加しました。イベントに合わせて、こちらの4本を用意。小姫さん 2019まぜこぜワイン赤 NVマスカットベーリーAブラッククイーン 2017バーダップ樽熟成 鳥上坂 狸沢 2016酒井ワイナリーは、ワインツーリズムで2回訪問したことがある。いずれもセミナーに参加して一平さんの話を聞いているけれど、今まで以上に情熱的で、話が止まりません。近年は「赤湯のワインとは何か」を追求した結果、ナチュラル志向になっているとのこと。一部ワインを除き、天然酵母を使用など。この画像は名子山(なごやま)。本当に山の名前。泡のつもりで買った小姫さんは泡じゃなかった。ボトルは同じスパークリングボトルでラベルが違う。デラ100%だけれど、辛口&骨太で自然派感がありミドルボディ。いわゆるチャーミングなデラとは全然違う。好みは分かれるかも。まぜこぜワイン赤 NVまぜこぜワインは澱引きで残ったワインを、さらに澱引きしたもの。ビンテージによって、味が違うらしい。このボトルはベーリーAが主体っぽい雰囲気。マスカットベーリーAブラッククイーン 2017マスカットベーリーAとブラッククイーンのいいとこ取りで、ベーリーA感は控えめで、ブラッククイーンの酸の強さも目立たない。ナチュラルテイスト。自社畑で2,750円と考えれば優秀。酒井ワイナリーは老舗ということもあってリーズナブル。トップキュヴェでも5千円くらいだもんね。もう少し値上げしてもいいような...。バーダップ樽熟成 鳥上坂 狸沢 2016近年は生産量が少なくてリリースしていないのだとか。2018年は、ほかの畑と混ぜて「雨狸」としてリリース。値段的には名子山より高い5,400円(2019年6月購入)。これまでの3本が自然派のニュアンスがあったのに対して、こちらはピュアな仕上がり。ビンテージのせいなのか(弱いビンテージ?)、タンニンはキレイに溶け込み、シルキーなテクスチャが印象的。これまでの3本と比べると複雑性は全然上。とはいえ、いいときの名子山と比べると少しシンプルかな。おいしいけど。酒井ワイナリーの名子山を探す【P7倍】鳥上坂 名子山 750ml 酒井ワイナリー とりあげざか なごやま 日本ワイン 国産ワイン 赤ワイン 山形 P期間:6/4 20:00〜11 1:59まで価格:4400円(税込、送料別) (2021/6/4時点)
2021.04.30
コメント(0)
ワイン王国のオンラインセミナーに合わせたワイン2本目。2015 Monthelie 1er Cru Rouge Les Duresses / Monthelie-Douhairet-Porcheretモンテリー・ドゥエレ・ポルシュレ / モンテリー 1er Cru レ・デュレスBourgogne, France - 赤辛口6,270円, 四方, 2021年2月購入伝説の醸造家アンドレ・ポルシュレが関わっていたドメーヌ。現在は孫娘さんが運営。果実味主体でチョイ熟の飲みごろ。うま味はあるものの、やや土っぽく地味め。まずいワインではないけれど、ブノワ・アントが素晴らしすぎてかすんでしまった。★★+(もっと別の機会に)
2021.04.28
コメント(0)
2月に開催されたワイン王国のブルゴーニュオンラインセミナーに合わせて、ブルゴーニュワインを2本用意。8千円アンダー縛りで気になる2本を選択。白はこちら。2016 Bourgogne Aligote / Benoit Enteブルゴーニュ・アリゴテ / ブノワ・アントBourgogne, France - 白辛口●Highly Recommendブノワ・アントはアルノー・アントの弟のドメーヌ。兄は、高額になりすぎて手が届かなくなったけれど、こちらは手が届く範囲。WINE REPORTでほめられていたので昨年購入。4,180円なり。こちらは一口目からすごい存在感。ピュリニを思わせるミネラルやきれいな酸。シャルドネじゃないかと思わせるほどボディも充実していて、艶やかで美しく長いフィニッシュが印象的。WINE REPORTの山本氏が「ドメーヌ・ルロワと並ぶアリゴテの1つ」と書いていたけれど、それも納得の出来。ここ数年で飲んだアリゴテではNo1。昨年はコシュ・デュリも飲んだのに。アリゴテの最高峰はドーヴネだと思っている。値段も違うし、そこまでの個性はないにしても、久しぶりに素晴らしいブルゴーニュに出会った。この値段だったら、もっと買っておくべきだった。もっと入手しやすいアリゴテでは、ドメーヌもののルイ・ジャドのブーズロンがオススメ。★★★★(クリーンヒット)ブノワ・アントのワインを探す
2021.04.27
コメント(0)
ルロワに続いて、Zoomワイン会2本目。バックビンテージを2001年に購入して寝かせていたもの。そのため購入前のコンディションは不明。そんなこともあり不安のなか抜栓。1986 Coteaux D'ax en Provence Les Baux Rouge / Domaine de Trevallonコトー・デクサン・プロヴァンス ルージュ / ドメーヌ・ド・トレヴァロンProvence, France - 赤辛口5,700円, 松澤屋, 2001年12月購入コルクがボロボロで4本に折れてしまった。途中から使った古酒用オープナーのThe Durand(ザ・デュランド)が活躍。初めから使っていれば、ここまで折れなかったはず。The Durand オールドヴィンテージワインコルク抜き ザ・デュランド価格:26400円(税込、送料別) (2021/5/18時点)色の画像を取り忘れたけれど、ルロワよりは濃いめでエッジにオレンジ。第一印象は「臭うまい」。少し獣臭があり、それがアクセントとなり、うま味たっぷり。香りのボリュームも大きい。カベルネとシラーのブレンドだけれど、獣臭もあり少しシラー気味か? とは言え、ここまで古くなると品種の個性より、熟成由来の個性のほうが多いかも。ボディーもあり、ワインとしてはピークの圏内だけれど、頂点は過ぎて下り気味。1時間以上かけて飲んだけれど、最後まで酒質は落ちなかった。特徴的な香りなので好み次第だけれど、わたしはルロワよりおいしいと感じた。だけれど、相方はルロワとのこと。今までに飲んだトレヴァロンでNo1というだけでなく、現在飲めるトレヴァロンのなかでは最高峰の1つなのではないだろうか。97-98★★★★++(ワインが生きててよかった)赤15:[2015] ドメーヌ・ド・トレヴァロン・ルージュDomaine de ...価格:6600円(税込、送料別) (2021/5/18時点)
2021.04.26
コメント(0)
一時休業中の知り合いのワインバーがZoomワイン会をやるというので2本のワインをチョイス。1996 Clos de Vougeot/ Domaine Leroyクロ・ド・ヴージョ / ドメーヌ・ルロワBourgogne, France - 赤辛口34,800円, やまや, 2000年2月購入1本はルロワ。コルクはしっとりとして長く、普通のソムリエナイフで開けたら折れてしまった。その後キレイに開けられてひと安心。色は透明感のあるガーネットで、エッジにオレンジが少し。柔らかな土の大地と赤い花畑。中庸な重心で、なめらかな酒質と複雑な熟成香が絡み合う。包容感に満たされ、ふわりと温かい気持ちになる。果実味もしっかりあり、いまがピークの一端。9合目を山頂に向けて登っているところ。もっと枯れたのが好きな人は、5年は待ちたい。ルロワの持つクロ・ド・ヴージョは、ほとんどが低地のイマイチ区画。メオやアンヌ・グロなどのいい区画と比べると、重さやあか抜けなさはあるけれど、それは高次元の話。これだけウマ味たっぷりに仕上げてくるのは、さすがルロワ。現在の価格は30~50万円くらいなのかなと思い、飲んだあとに楽天を調べると48万円~110万円。高島屋の酒売り場では2001年が110万円だった。まさか3桁万円だとは! 高島屋で3桁はサンヴィヴァンやシャンベルタンなど上級の畑だけだと思っていたよ。我が家に残るルロワもあとわずか。うーん、いつ飲むべきか。97★★★★++(やっぱりルロワはスゴいね。でも、いまの値段はおかしい)1996年ビンテージは7752本生産。セラーの下の奥側に入れていたら水滴で汚れてしまった。気付いてからはプチプチに入れるようになりました。
2021.04.25
コメント(0)
エノテカの「石田博氏のテイスティングノート」で紹介されていたワイン。2013 CHATEAUNEUF DU PAPE PIEDLONG / VIEUX TELEGRAPHEシャトーヌフ・デュ・パプ ピエロン / ビュー・テレグラフCotes-du-Rhone, France - 赤辛口7,082円, エノテカ, 2021年1月購入砂地土壌で作られている、樹齢70年のグルナッシュから作られるワイン。石田ソムリエのコメントが気になり購入。ほどよい熟成で少しなめらかになりつつも、軽めの黒胡椒やガリーグ。ローヌらしい個性を持ちつつも、アルコール度14.5%とは思えないしなやかさで、エレガンスを感じさせる。ジンギスカンにはベストマッチ。やっぱりおいしいね、あらためて購入価格を調べると、5000円アンダーだと思って開けたのに、7,700円の高級品。10%offで買ったとはいえ、1万円近いとは思っていなかった。もっと慎重に開けても良かったかも。さらに石田ソムリエの記事を読むと、取り上げてたのは2013 ではなく2014。まあ、美味しかったから良いんだけどね。パプの最高峰は、アンリ・ボノーとラヤスだと思ったいるのだけれど、ともに高価格。特にラヤスは常軌を逸したプレミア値段。ボノ―のキュヴェ・マリー・ブ―リエもしくはセレスタンはフランスワイン好きならば飲むべきワイン。ローヌの概念を変えてくれます。★★★+(2014も飲みたい!)ワイン 赤ワイン 2013年 シャトーヌフ・デュ・パプ ピエロン / ヴュー・テ...価格:7700円(税込、送料別) (2021/5/15時点)ワイン 赤ワイン 2014年 シャトーヌフ・デュ・パプ ピエロン / ヴュー・テ...価格:7700円(税込、送料別) (2021/5/15時点)
2021.04.24
コメント(0)
2021/1/21に開催されたグレイスオンラインセミナー。先着30セットは瞬殺。以下の4種類がついて9,500円。鳥居平ルージュ 180m 2017あけの 180ml 2018グレイスメルロ 750ml 2016周五郎のヴァン 180ml NVメルロをはじめ、明野農場の赤品種シリーズは2016年が最後らしい。今後はキュヴェ三澤とセカンドのあけのになるのか? カベルネ・フラン好きだったんだけどなあ。ワインの印象は以下のとおり。あけのはポテンシャル抜群で、いま飲んでもそこそこおいしい。鳥居平ルージュ<<グレイスメルロ<あけの周五郎のヴァンは昔より甘くないのだとか。個人的にはもっと甘くしてバニュルスっぽくしてもいいのだけれど。キュヴェ三澤がとんでもなく高額になったので、あけので十分かな。今回、私は全部開けたけれど、けっこう開けていない人もいたようだ。中央葡萄酒 あけの 2017 赤 メルロー カベルネソーヴィニヨン カベルネフラ...価格:6600円(税込、送料別) (2021/5/11時点)ジャンボマッシュルームのオーブン焼きエビとマッシュルームのアヒージョ。ほかにも肉料理を作ったけれど写真撮り忘れ。
2021.04.23
コメント(2)
全2853件 (2853件中 1-50件目)