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すごく久しぶりに、書いています。春から、怒濤のような日々が過ぎていたもので。七月七日は、IKKIの誕生日でした。朝の七時頃に生まれたんですよ。ラッキーな男です。七日の朝、ふと、IKKI に手紙を書こうと思いつきました。学校へ毎日行くようにはなりましたが、相変わらず、口をきかず、心はしっかりと閉じられたままなので・・・・「今まで、色々なことがあったけれど、いつでも、IKKIのことを応援しているよ。これから、どんな大人になるのか、すごく楽しみにしています。お小遣いは、使いたいだけ渡してきたけれど最近は、お金も底をつき、あげられなくなって残念です。」などなど、読んでくれたかは、分からないけど誕生日パーティーの夕食に手巻き寿司と、クレープを作りましたが手を付けず、ひとりでカップラーメンを食べていました。私が作った物は、食べないとわかってましたが、悲しかったお姉ちゃん達と、妹とでお祝いしました。その日の夜、夢を見ました。IKKIが、腕の力こぶを見せるのですごいね~と褒めたら、ニッコリ笑ってくれました。そのことを、夫に話したら、夫も夢を見たと。最近、学校にも毎日行けるし、部活もがんばってるね!と言ったら、IKKIが、「ありがとう」と言ってくれたと。朝から、二人で泣きそうになりました。
2009.07.09
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花冷えの雨が続いていましたが、今日は晴れて、暖かい日ざしが差しています。IKKIは新学期に入ってから、毎朝友達が迎えに来てくれて、学校へ行ってます。いままでは、良い担任の先生と、クラスの友達に恵まれますようにと、ずっと祈ってましたが、まわりの環境がどうであれ、IKKIの気持ちがしっかりしてれば、大丈夫だと思えるようになりました。結果的に、先生達が配慮してくれたらしくIKKIの中の良いお友達と一緒のクラスになれ、担任の先生は、ベテランで、穏やかな方です。執着していて、ずっとつかんでいた物を放すと、それが手に入っている事ってあるんですね~さて、その担任の先生から電話がありました。書類が提出されていないのでIKKIの部屋を探して、学校へ届けて欲しいと。部屋にはしばらく入っていませんでした。見ると、かたづけたくなるので・・・開けてみたらびっくりゴミ屋敷状態ですどこに書類があるのか分かりません。IKKIが怒るのはわかっていましたが思い切って掃除をすることにしました。ゴミ袋2つぶん投げて、洗濯をし、拭き掃除をしてとってもスッキリです。結局、書類は見つかりませんでしたが部屋を掃除する、チャンスを与えて貰ったと考えることにしました。学校から帰ってきたIKKIは怒って、部屋の中の物を投げてしばらく暴れていましたがわたしに暴力をふるうこともなく落ち着きました。でも、ちょと怖かったです。
2009.04.24
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家のナナメ向かいに、新築のお家が建ちつつあります。毎日、のこぎりや、トンカチの音を聞いていると活気づいてきて、いいですね。どんなご家族が入るのか楽しみです。春休み中、IKKIはずっと遊びに出掛け、その度にお金を渡してました。いちいち、なにに使うのか、理由を聞くのを止めて黙ってお金を渡すことにしてから、1週間。IKKIは、自分から、「~に使うから金をくれ」と言うようになりました。それが、嘘だとわかることもありますがそれでも黙って、お金を渡し続けました。そろそろ、私の財布も、軽くなり限界かな~と思っていたら、始業式!!なが~い春休みが終わりました!!始業式の日は、友達が迎えに来てくれて学校へ行けました。そして、今日は入学式。午後からでしたが、行けました。友達ってありがたいですね。いままでは、担任の先生と会わないから、良い友達がいないからと、まわりの環境のせいにしてましたが、IKKIさえ、自分をしっかり持っていれば未来は、開けていくと思えるようになりました。がんばれIKKIおかあさんは、学校へ行っても、行かなくてもIKKIを応援し続けます。
2009.04.07
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庭に、クリスマスローズの花が咲きました。名前からして、クリスマスシーズンに咲くものだと思ってましたが春の花なんですね。IKKIはますますパワーアップして、友達と遊び歩いています。お小遣いは、決まった額をあげていないので毎日のように、1000円、2000円と言われるままに渡しています。なにに使うか、しつこく聞いていたのですが、そのうちに、嘘をつくようになり聞くのを止めました。友達のお母さんに聞いたらカラオケに行ったり、なにか食べに行ったりゲームセンターに行ったりしているんじゃない?と言ってました。IKKIに聞いても、相変わらず、口をきかないので推理するしかありません・・・毎日、探偵になったような気分です。でも、わたしたちが中学生だった頃とは遊び方も違うし、想像力も働かず大変・・・活動期の不登校児の対処の仕方は???下手に叱ると、また切れそうで怖いし・・・IKKIに試されているのかも。どこまで自分を信じてくれるのかを。
2009.04.03
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ようやく、北国にも春風が吹いてきました。家の庭に福寿草が咲いています。春休み中、IKKIは学校の部活のサッカーの練習に、毎日参加しています。先週の土日は、福島に遠征だったのですがそれにも行ってきました。早朝5時に学校集合だったのですが、IKKIは、4時半頃起きてきて、準備を始め、ストッキングがない、ウインドブレーカーがない、と、騒いでいました。わたしは、前の日から準備しておけば良かったでしょう!!という言葉を、ぐっとこらえて、準備ができるのを待ってました。結局、ストッキングの片方は見つからず、10分ほど遅刻して、学校へ到着。。。顧問の先生は、心配そうにマイクロバスの外で待っていました。申し訳ありません!!とみなさんに謝りなんとか、福島に出発。。。正直言って、ほっとしました。これで、2日間は、ココロ穏やかに暮らせると。。。久しぶりに、IKKIの部屋に入ってみるとゴミ屋敷状態・・・先週、携帯が使えなくなったのでなんだか部屋で暴れる音がすると思っていたら、クローゼットの扉が壊れ、蛍光灯が粉々に割れてました。全部、片付けたかったのですが、ぐっとこらえ、半分だけ、掃除しました。部屋に入ったのがわかるとまた切れるので・・・明日は、クラス発表です。良い友達に、巡り会えますように。そして、なにより、不登校の子供のココロが分かる担任の先生になれますように祈るしかありませんね。
2009.04.01
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三月になると、毎年思い出すことがあります。三月三日は、友達の誕生日でした。学生時代のことです。友達は、看護学校の寮に入っていたので、わたしは、誕生日プレゼントを、届けようとしました。が、自分の学校の試験が重なってあったので、先延ばしにしてました。その頃は、人形作りに凝っていたので、手作りの人形をプレゼントしようと思ってた・・・三月四日、友達は、電車に飛び込んで、自殺してしまいました。なぜ、誕生日に、プレゼントを届けて話を聴いてあげられなかったのかとずっと、自分を責めてました・・・その時思ったのは、今日できることは、今日のうちにする!!です。後悔しないように。でも、簡単なことのようで、なかなかできてないんですよね・・・子どもの問題でも、先延ばしにしていることが、かなりありますので。。
2009.03.08
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近所の皮膚科で、顔のシミやシワの治療ができるようになり、去年の8月から、ハイドロキノンを塗り始めました。そして、カンパンに聴くという飲み薬もいっしょに飲み始めました。こちらは保険がきくので、市販の薬より割安で手に入れることがでいます。去年の11月からは、ピーリングの塗り薬も追加したら、お肌の皮がむけ始め、メイクもできず、マスク無しでは、外に出れない状態がずっと続き最近ようやく、シミが無くなってきたという実感がようやく湧いてきました!!でも、どうしても取れないシミが両頬にあり、お医者さんは、これ以上は、レザーでないと無理だというのでその設備のあるお医者さんを紹介して貰い・・・昨日行ってきました!!美しさを手に入れるためには、お金と、時間と、痛みに耐えることが必要だと実感しました。レザーは、はっきり言って痛いです。そこのお医者さんは、世界でここにしかない設備で痛みはほとんど無いと、自信に満ちていましたが・・・今回はテストで、1ヶ月後、これでシミが濃くならなければ治療を続けるそうです。今、不登校の中2の息子がいて、その問題から気をそらすために、他のことに熱中している感じなのは、認めます・・・でも、ストレスが溜まって、買い物に走ったりする人や、食べ物にはまってしまう人たちの気持ちがよくわかります。
2009.03.03
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昨日は2月最後の登校日。また、学校へ「送っていけ!!」とどなられるのかと思っていたらひとりでさっさと歩いて行きました。友達と待ち合わせしたようです。ともだちってホントにありがたいですね!!まだ安心するのは早いのですが、自分で歩き出したことがとっても嬉しかった自分の子どもが不登校になる前は、悩んでいるお母さんの話を聞いても、人ごとのようにしか思えずお母さんが甘やかしすぎたから、厳しすぎたから子どもが繊細すぎるからなどと、今から思えば勝手なことを考えていました。今、不登校や子どもの暴力で悩んでいることは人の悲しみや苦しみをわかるために必要な経験だと思えるようになりました。自分が経験してつかんだことは、人の心に響きます。不登校に関する、他の方のブログを読んで心から喜んだり、泣いたり、怒ったりしている自分に驚いてます。
2009.02.28
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ホスピスのボランティアに行ってきました。先週、ある患者さんのご家族の方がたくさん見えられていました。いつもボランティアの喫茶コーナーにコーヒーを飲みにいらしていた方です。今週、行ってみたら、その患者さんは亡くなっていました。ホスピスなので、毎週のように、患者さんは亡くなります。コーヒーを出してお話をしたり、ご家族の方の悩みを聞いたりするのも仕事のひとつです。でも、親しくなりすぎるとお別れが辛くなるので、あまり深入りしないようにしてきました。でも、考えてみたら、人は皆死ぬのです。その時期が、早いか遅いかの違いだけです。そして、死んだらそれで終わりではないと、私は思っています。あの世があって、そこへの旅立ちにすぎないと・・・この世での生き方が、あの世での生き方を決めるともいわれています。先週亡くなった患者さんは、たくさんの方がお見舞いに来られ、娘さんが毎日のように付き添いをされて幸せな方だと思いました。きっと、慕われた方だったのでしょう。そうでない患者さんも、たくさんいらっしゃいますから。ふと、自分は、どんな死に方をするのだろうと考えました。不登校の子どもに、暴力をふるわれ、殺されるのではないかと思いました。そして、子どもはきれると、このウチに火を付けてやると叫び・・・わたしは、こうして死ぬかもしれないと覚悟をしました。でもまだ生きています。生かされていると言ってもいいかと思います。このことに感謝をしつつ、子どもと向き合い、いつ旅立っても、後悔しないように一日、一日を大切に生きていくしかないな~人生なるようにしかならないですから。
2009.02.10
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ある本を読んでいたら、「ソウルメイト」について、書いてありました。この世で、縁の深い人、たとえば、親子、夫婦、仲の良い友達仕事仲間などは、魂が同じグループを組んで、何度も同じ時代に生まれかわって、自分の人生をバックアップしてくれるそうですよ。今は親子でも、前世ではわたしが子どもで、IKKIが親だったかもしれない・・・その時、きっと暴れて親を困らせ、泣かせて、あるだけの親不孝をしたのでしょう。いまは、立場が逆転して、今度は親の気持ちを味わってます。そんな風に考えたら、IKKIも不登校という形で、色々なことをわたしに教えてくれる、ソウルメイトです。いま、自分が、IKKIのことで、悩んだり、泣いたり、殴られたりすることも、たまたま運が悪かったのではなく必然的に、そうなるべくしてなったことです。きのうは久しぶりに、IKKIと笑いながら話をしている夢を見ました。いつの日か、そうなることを信じます。
2009.02.05
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学生の頃からの友達のREIちゃんとは、もう20年のつきあいになります。この歳になって、お互いにちゃんずけで呼び合うのは変だと思うのですが、長年の習慣なので、いまさらやめられません・・・昨日、REIちゃんと、先輩と3人で合って話をしていたら、REIちゃんが先輩に、人間関係でつまずいた過去の話をしていてどうしても、そこにこだわってしまうと泣き出しました。先輩は、過去の恨みは忘れて、前に進まなければならないとアドバイスをしていました。わたしは、REIちゃんが悩んでいたのは知っていましたが、悲しみがそんなに深いとは知らず、ちょっとショックでした。そのことについて、相談されたこともなかったので・・・その日の夜、12時頃寝ようとしたら、急に涙が流れはじめました。何でか判らなかったのですが、そのうち号泣してしまい・・・そしたら、ふっと気が付いたんです。REIちゃんが泣いていると・・・そして自分のモノではない悲しみの感情が、どおっと流れ込んできて・・・さらに号泣・・・次の日、何気なく聞いてみました。わたし :昨日何時頃寝た?REI :12時頃。なんで?わたし :泣いてたでしょう??REI :・・・・今まで、悩み事を聞いたりしたとき、その人の悲しみは、理解してきたつもりです。が、それは表面的なモノでした。本当に、理解してきたとは言えなかった・・・自分がどん底まで落ちたなと感じ、毎日涙が涸れるまで泣き、次の日、まぶたが腫れるのを気にしなくなったとき初めて人の悲しみも、自分の悲しみになりました。友達に、今、どん底なんだ・・・とメールしたらどん底まで落ちたなら、もう怖くないあとは登るしかない と返信が来ました。前向きな人に、勇気をもらいました。
2009.02.02
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2ヶ月前まで、カウンセラーの先生にIKKIのことを相談してました。わたしの住んでいるところから、遠いので、メールと電話によるカウンセリングです。自分の問題について、人に相談するのがそもそも苦手なのに、去年の夏は、よっぽど思い詰めていたんだと思います。不登校の問題以外でも、悩み事は自分で解決するほうで友達にも、解決した後で、あのときは大変だったと報告してました。そんな私に、友達は、もっと何でも相談して欲しいし頼って欲しいといってくれました。とっても嬉しかったです。でも、なぜか、それができないんです・・・カウンセラーの先生にも自分の本当の気持ちを話すことができなくて・・・小さい頃から、先生や親の前ではつい、いい子を演じてしまうわたしがいるんですよね~こんなことを相談したら、バカだと思われるんじゃないか?泣き言を言ったら、見放されるんじゃないかと思ってしまって・・・カウンセラーの先生も多分気が付いていたと思います。不登校の問題だけじゃなく、わたし自身のモノの考え方や夫との関係など色々と教えてくれました。そしてなにより、子どもをどこまで信じきれるか?不登校は「悪」ではなくこの子にとって必要なことだと思えるか?先生の要求のレベルは高く、それに答えようとわたしなりに頑張っていたんですけどついて行けなくなって、やめてしまいました。毎日のようにメールをしていたので、次の日には、早くも後悔しました。それから、色々事件もあり、何度も、相談しようと思いましたが、やめるとき、3ヶ月間は自分で考え、努力しようと思ったので、がんばっているところです・・・また、先生について行く元気が出てきたら相談したいと思います。
2009.01.29
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今日は久しぶりに、ママさんバレーの練習にいってきました。ずっと忙しかったり、体調が悪かったりして、行けなかったので2ヶ月ぶりです。アタックの仕方も忘れていそうでしたがやり始めたら、なんと楽しいこと最近運動と言えば、雪掻きだけだったので、体も喜んでいました。思ったのですが、IKKIにも学校以外に、運動したり、話をしたりする仲間がいれば、どんなに救われることでしょう。学校に行っていないことは、そこではどうでもいいことで純粋に、スポーツを楽しんだり、学校とは関係のない話題で盛りあがったりできます。そしてなにより、自分には仲間がいる受け入れられているという、一体感がありなんとも心地よいのです。子どもの場合、それがフリースクールだったりするのでしょう。まずは、学校以外の選択肢があるだけでも救いですよね。
2009.01.27
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最高に不機嫌ながら、IKKIは今日も学校へ行きました。不登校は、子どもと親の戦いだとずっと思っていて、子どものことを認めることがなかなかできませんでした。そして、たとえ子どもを負かしてもスッキリせず、勝利とは言えませんでした。ところが、最近思いました。自分自身との戦いなんじゃないのかな?子どもを許し、子どもを愛し、子どもを認める。子どもがどんな行動に出ようと、関係ありません。暴力をふるったり家出をしたり暴言を吐いたり自分自身を傷つけようとしたり色々なことがこの1年半で起こりました。 それでも許し、愛し、認めてあげられるかは、わたし自身の問題で、わたし自身との戦いでした。分かってはいるけれど、なかなかできないんですよね・・・まず、気付いたことで、今日はよしとします!!次女のNANAは、きのう吹奏楽のアンサンブルコンテストで、金賞を取り、上の大会へ進むことになりました。クラリネット7重奏です。わたしは音楽はよくわからないのですが、朝から晩まで、休みなく練習してたのでホントによかった~人生楽ありゃ 苦もあるさ~神様はちゃんと、ご褒美を準備して下さってます。
2009.01.26
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毎日、毎日雪が降ります。雪掻きで筋肉痛・・・先週、携帯電話の使い方について、IKKIに注意したら、逆ギレて、つかみかかってきて、顔を殴られました。椅子も投げてきて、危険を感じたので、外へ逃げました。夫は仕事中だったけど、すぐに電話をして帰ってきてもらい、IKKIに話をしてもらいましたが、夫にも物を投げてきたそうで、話が通じたかは、分かりません。それから、何日か、夫が仕事から帰るまで、わたしとRUNNは家に入れなくなり、落ち着くまで避難生活をしてました。RUNNはわたしが殴られるのを、ずっと見ていたので、情緒不安定になりIKKIが怖くて、わたしにくっついて離れません。学校から帰ってきても、家に入れなくて、わたしが仕事でいないときは、外で泣いていました。わたしも立ち直るのに1週間かかりましたから、RUNNの心の傷はもっと大きいかと心配です。それでも、IKKIは学校へ行くと言うので、朝は車で送っていきます。夫は殴られてまで、よくそんなことができるな~と言いますが、行きたいという気持ちを、わかってあげたいのです。それになんだか、開き直ってしまい、そんなに殴りたいのなら、殴ればいいし、殺してやるとも言われましたが、そうしたければ、そうすればいいとも思えました。開き直るって、怖いですね。あれからIKKIは暴れていません。
2009.01.24
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新学期が始まり、IKKIは毎日学校へ行き始めました。態度は相変わらず不機嫌で、暴言を吐いていますが、何か心境の変化があったのだろうと思います。昨夜は、夫に言葉遣いを注意されたことで、切れて部屋で暴れ、何かを叫んでいました。今までのIKKIなら、次の日からまたしばらく学校は休みますが、今回は違いました。学校へ行かないのも、勇気ある選択ですが、学校へ行くのも、勇気のいることと思います。なんで、出てきたと、変な目で見られ、勉強がわからないのに、6時間だまって座っていて、なまった体にむち打って部活をして。中学校までは歩いて20分くらいなのですが、車で送って欲しいというので、そうしています。今までの私にとっては、考えられないことです。車で送迎するなんて、子どもを甘やかしているし、とんでもないことだと思ってました。長女のSAKURAは1時間かけて、自転車で通学してましたし、次女のNANAは40分かけて歩いて高校へ通ってます。子どもたちからは、IKKIにだけ甘いと思われています。でも、IKKIが勇気を持って行動し始めたので、応援したいと思ったんです。わたしも変わらなければね。
2009.01.16
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やっと朱蒙8巻まで見ました。古代朝鮮では、塩が重要な取引のもので、ついに、8巻で朱蒙王子が塩の山を見つけました。王は3人の皇太子を競わせて、次の王を決めることにしたので、長男は母親の期待も大きく手柄を立てようと必死です。真ん中の次男は、要領よく生きようとしますし、三男の朱蒙は親に一番溺愛されて、のびのびと育ったという、3人兄弟の典型的な性格構成なんです。不登校は圧倒的に、長男長女が多いと聞きますが、やはり、親の期待の大きさからでしょうか。うちは、長男なんですが、兄弟の順番としては、姉ふたりがいるので3番目。かといって、下に妹もいるので、溺愛されたわけでもないし期待されつつも、放って置かれた・・・微妙な立場だったのかな・・・と朱蒙を見ながら考えました。
2009.01.08
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お正月は、三女のRUNNとふたりで、小旅行に行ってきました。急に思い立ったので、元旦の夜に宿を予約して・・・B型ですので思い立ったらすぐ行動です。ちなみにA型は、石橋を叩きすぎて壊すそうです・・・わたしもRUNNもIKKIのことで疲れ果てていましたので女ふたりの癒しの旅です。わたしは、温泉、RUNNはスキーが目的です。RUNNも今年小5になるので、一緒についてくるのも、今年限りかもしれません・・・1日目は温泉でお肌つるつる2日目は、友達の子と合流してスキー場へRUNNはスキーを履くのは2回目なので、まずは歩き方から友達の子は、スキークラブに入っているので、ボーゲンはできます。わたしも山育ちなので、スキーはできますが、20年以上履いていないので、今回はパスしました・・・RUNNが必死になって、山を登っていると、親切な地元のおじいさんが、コツを教えてくれました。おかげさまで、なんとかボーゲンらしきものができるようになり、RUNNはかなり、満足そうでしたおじいさん、ありがとう
2009.01.05
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あけましておめでとうございます今年もよろしくお願いします。お正月は、どこにも出掛ける予定はないし、DVDを借りて見まくっています。ママ友に、ハマるから絶対見て!と勧められた韓国ドラマの朱蒙(ちゅもん)です。朝鮮王朝の歴史物なのですが、王宮のドロドロとした人間関係と策略と罠は、おきまりの韓国風なのですが、登場人物がなかなか味があり、セリフにも人生観があるのです。姫様達はもちろん美しいし、衣装もキレイだし・・・だだ、難点は全81話と長いことです。お正月中には、見られそうにありません・・・
2009.01.01
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我が家では、年末年始にかけて、毎年だれかが具合悪くなります。そして今年は、IKKIでした。めずらしく、朝から起きて、体温計で熱を測っているので、おかしいなと思ったら、38.5度もありました。それで私に、薬を買ってこいと言うのです。でも、この熱では、市販の薬では治らないし、病院も5日まで休みだし・・・一緒に病院に行こうと言ったのですが、行かないと言うし・・・困ってしまいました。そこで、NANAがいつも行っている小児科の先生に頼み込みました。弟が引き籠もっているから、薬だけ出してもらえないかと。いつもは厳しい先生なので、NANAも私も、頼んでも無理だろうと思ってましたが、奇跡的に出してもらえました。人の優しさが、身にしみる年末です。午後からIKKIは、薬を飲み、熱がある程度下がったみたいで、どこかへ出掛けていきました。まったくもう、親の心配なんて、関係ないしでも、これでなんとか、無事に年を越せそうです。
2008.12.30
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友達から、本を借りて読みました。『先生と親に贈る いじめ・不登校解決のメッセージ』千葉孝司著 学事出版友達は、小学校の先生です。学校の先生も親と同様に、この問題に悩んでいることを知りました。著者の千葉先生は、この間、いじめ解決の授業でニュースにも出ていました。本には、「不登校を成長の機会ととらえよう、いまは子どもにとって成長のために必要な時期」とありました。あとがきには「子どもを責めないでください。 そのことをきちんと教わっていないのですから。 親を責めないでください。 誰よりも苦しんでいるのですから。」こんな優しい言葉は、初めて聴きました。そして、泣けてきました
2008.12.29
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今朝は、次女のNANAが早起きしてました。そして、黙々と台所の大掃除を。NANAは、ストレス解消に、ナベを磨く子です。母は、おちおちご飯も食べていられなく、居間の床のワックス掛けを。もちろんRUNNにも手伝ってもらいました。NANAは台所をぴかぴかにした後、お風呂掃除へ突入。さすがに、年末の気分になってきました。NANAは、午後からコンサートに行くというので、暴風雪の中、K会館へ送っていきました。K会館が建っている場所は、昔、お城があったところで、お堀に囲まれています。よく見ると、右側のお堀の水は、嵐のために凄く波立っています。が、左側のお堀の水は、一面氷が張って、静かな水面です。今年1年、色々なことがありました。そんな中で、心を波立たせず、静かな水面のように過ごしていたかったのですけどそれは、難しいことでした。来年は、物事に動じない、強い心を持ちたいな
2008.12.28
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Runnのピアノ発表会に行ってきました。会場は、パイプオルガンのあるステキなホールで、そこをピアノ教室貸切で使いました。最近Runnはピアノの練習に身が入らなくなってました。IKKIとふたりで家にいるのが苦痛で、どこにでも私についてきます。精神的に不安定ですし、発表会があるのに練習する時間もとれません。そんな中、Runnは、本番で頑張りました。途中で間違いましたが、長い曲を暗譜して、最後まで弾きました!たくさん褒めました。兄弟に不登校の子がいると、特に妹は八つ当たりされるし、けんかはふっかけられるし、気の休まる暇もありません。可愛そうだと思いますが、これも何かの縁で家族になったのですから、仕方がありませんよね。一生こんな状態ではないはずですので、運命を受け入れるしかありません。Runnもこの1年で精神的にも強くなったと思います。私の夢は、ホールにあるパイプオルガンを弾くこと今のところ、バイエルしかできませんが、バッハを習い、いつか必ず弾いてみせます
2008.12.27
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IKKIの家出は、ゴールではなくスタート地点でした。親は子どもに変わって欲しいと思っています。子どもは親にわかって欲しいと思っています。毎日が、このせめぎ合いなのですが、これに勝つことが、勝利ではありませんでした。IKKIと親との意見の食い違いは、携帯電話の使い方です。メールやインターネットなどで、料金がかかりすぎるので、料金の制限を掛けました。IKKIは、10日で、限度額まで使ってしまい、携帯電話が使えなくなりました。これで、どういう使い方をしたらよいのか、わかるだろうと思っていましたが、子どもはそうは思っていませんでした。IKKIは夫に、はじめて、泣きながら、「携帯を使いたいから、制限を解除してくれ、それができないなら死にたい」と叫びながら訴えました。なぜそんなに携帯にこだわるのか、わかりませんが、変わって欲しいという思いは消え、わかってあげたいと思いました。子どもは宇宙人だと思うことにしました。異星人の行動や、宇宙語を理解するのは、大変です。「死にたい」は「わかって欲しい」 泣き叫ぶのも、「わかって欲しい」 なんですよね・・・ 何をわかって欲しいのかまでは、まだわかりません・・・とにかく、IKKIが感情をはき出したのは、よかった。。これからがスタートです。
2008.12.24
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IKKIは先週家出しました。それも、死にたいと書き置きを残して・・・頭の中が、真っ白になり、何も考えられなくなりました。ここは北国なので、自分で死ぬ前に、一晩で凍死してしまいます。夫は一晩中探しましたが、見つからず、わたしは覚悟をしました。これで死ぬ運命なら仕方がないと、ショックで何も感じなくなりました。人間開き直ると、怖いなとおもいつつ・・・次の日の昼頃、奇跡的に、警察に保護されました。警察でも、何もしゃべらなかったそうです。今までにないくらい真剣に神様に祈りました。これから大人になったら、きっと社会のお役に立ついい子ですので、どうぞ天国にはつれていかないで下さいと。願いは叶いました。IKKIは、きっと社会のお役に立つ人間になれると信じています。ようやく私も立ち直りつつあります。
2008.12.22
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今日は、ホスピスのボランティアで、クリスマス会のお手伝いに行ってきました。キャンドルサービス、ハンドベルの演奏、マジックショー、手作りのケーキと心温まる会でした。わたしは、キャンドル係で、皆さんのキャンドルに灯を着けていきます。暗がりの中で灯す蝋燭の明かりは、とっても神秘的でした。患者さんや、献身的に看護しているご家族の皆さんの心に、希望を、ひとつずつ灯していけたらな~と感じました。喫茶コーナーの係でもあったので、コーヒーの袋を空けるはさみを探していて、どこにあるのか探すのをお願いしたのが、何と婦長さんでした。入ったばかりで、知らなかったとはいえ、とんでもないことを・・・いつものナース服を着ていなかったので、全然気が付かなくて・・・先輩に指摘されて、すぐ帰りたくなりましたが、頑張りました今日の反省です。
2008.12.19
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今日は、わたしの◯◯回目のbirthdayです。家族の中で、気が付いてくれたのは、一番下の子のRUNNだけでした・・・それも悲しいのですが、小さい頃からの悲しみは、クリスマスも近いので、いつもクリスマスと一緒に祝われて、ケーキも、プレゼントも合同でした。自分の子どもには、そうするまいと思っていました。RUNNが12月3日生まれなので、12月はケーキを3回も食べなければならず、結局自分の誕生日のときは、ケーキ無しの質素なお祝いになってしまいました。親の誕生日は皆さん、大体そうなのかな。まず、齢をとって祝う気分でもないんだけれど。家族が、問題なく、元気でいてくれることが一番の願いなので。それなりに、年をとった分、進化した人間になっていけるかな。
2008.12.17
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中学2年生の男の子と言えば、食べ盛りで、食費がかかって大変という話しをよく聞きます。IKKIは家ではほとんど食べません。みな外出して、うちに誰もいないときに、食べるか、出て行けるときに自分でコンビニに行って買っている見たいです。たとえ食べなくても、IKKIの分も作り、ラップしておきますが・・・お菓子なら食べるだろうと、IKKIボックスを作りました。兄弟が多いので、お菓子の買い置きはしません。おやつのときにはIKKIの分も均等に分けて、IKKIボックスに入れておきます。すると、次の日にはなくなっていることが多いんです。なんか、小鳥に餌をやっていて、餌台の餌がなくなって喜んでいる気分です。へんなたとえですけど・・・昨日は、中学校のPTAに行ってきました。中2の今頃は、そろそろ落ち着いて勉強しようという話しで盛りあがります。塾はどこがいいとか、英検を受けるとか、家庭学習の充実とか。でもそれについて行けずに、孤独を感じて帰りました。
2008.12.13
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居間のテーブルの上に、くしゃくしゃに丸められたプリントがありました。IKKIが学校から持ち帰ったプリントで、「内観ワークシート」とありました。「してもらったこと」、「して返したこと」、「迷惑をかけたこと」それぞれ書く欄があったのですが、もちろん空白です。IKKIにしたら、こんなもん書きたくないと言う意思の表れでしょう。何について内観するように言われたかわかりませんが・・・ふと、自分でもやってみようと思いました。子どもたちについてです。「してもらったこと」家に生まれてきてくれただけで、十分です。小さい頃の笑顔は、宝物です。「して返したこと」ご飯を食べさせ、着るものを着せ、親としてあたり前のことしかしてません・・・「迷惑をかけたこと」自分の思い通りに育てようとしてました。親の敷いたレールの上を歩かせようとし、できる子はよい子、できない子はダメな子と思ってました。もしかして、親に内観してもらうのが、IKKIの作戦だったのかとても良い作戦でした。
2008.12.12
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夜寝る前に、今日あったことをふり返り、反省します。わだかまりがあったまま、眠ってしまい、それが次々溜まっていったら、後で掃除するのが大変です。昨日は、友達と会い、わたしがいいと思っている物を、勧めたんですが、やんわりと断られました。その時は、何とも思わなかったのですが、夜になって考えていたら、友達から見て、自分はどう思われていたんだろうと・・・自分が信用できる人間だったら、その人の勧める物は迷わず選ぶと思うのです。でもそうではなかった。まだまだ人間ができてなかったですね・・・わたしは、B型で、基本的にはマイペースです。他人や回りから、どう思われようと、自分の好きなことを、好きなようにやってきました。でもやはりこの歳になって、少しは、回りに対する配慮も必要かな?と思えるようになりました。これは夫や家族についても言えることでして、子どもや夫に私の考えを聞いてもらえるには、確かな信頼関係がなくてはね。またまた反省・・・。
2008.12.10
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今日は、友達と会う大事な約束があったので、朝から出掛ける予定でした。すると、小学校から電話が・・・RANNが学校で吐いて、今保健室で休んでいるので、迎えに来て欲しいと・・・熱もないし、大したことではなさそうだから、寝かせておいて欲しいな~と思いましたが、迎えに行きました。私が、朝忙しそうにしていたから、具合が悪いと言えなかったらしい・・・悪いことをしたな~と反省。家に帰ってきたら、けろっとして、元気になっていたので、布団で休んでいるようにいって出掛けました。すると、お昼頃、携帯にIKKIから電話が・・・「今から学校へ行くから、送っていけ」となにも、こんな日に、ムリに学校へ行かなくてもいいのに・・・と思いましたが、仕方がないので、友達とのお話もそこそこにして、家に帰り、IKKIを学校へ送った・・・子どもは親の様子をよく観察していますね。そして、親に大事な用事がある日に限って、病気になったり、急に呼び出したりします。これは、自分のことを大切に思い、自分のことを選んでくれるかどうかを試しているに違いありません。きょうの私は、果たして合格点だったのでしょうか
2008.12.09
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今日は、ホスピスのボランティアに行ってきました。わたしは、まだ始めたばかりなので、患者さんのお部屋に入ってお話しすることはできませんが、ラウンジの喫茶コーナーに出てこられた患者さんや、家族の方達とお話しすることはあります。今日は、いつものKさんがいらっしゃったので、コーヒーをお出ししてお話ししました。病棟には大きなもみの木のクリスマスツリーが飾られて、とても華やかな雰囲気です。家族の方がいらっしゃって、「ボランティアはとってもいいお仕事ですね」と言ってくださいました。わたしなんか、話しは下手だし、気が利くわけでもないのに、そう言ってもらい、嬉しかったです。患者さんと、何を話していいのかわからないと上の人に相談したら、話さなくてもただそばにいるだけでいいのです、と。わたしが、ホスピスのボランティアを始めたのは、父を癌でなくしたとき、何にもしてあげられなかったという後悔からです。自分のために始めたことですが、少しでもお役に立てれば嬉しいのです。ボランティア会議で、先日亡くなられた患者さんが、完成させたジグソーパズルの大作を見せていただきました。夏の丘に広がるラベンダー畑でした。
2008.12.08
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夫は、毎日仕事で疲れて帰ってきます。土日も出勤することが多いですので、我が家はほとんど、母子家庭のようなものです。疲れて、へとへとになっている夫に、子どものことを相談するのは、申し訳ないな~と思っていました。でも、先日三者面談での、IKKIの様子を話したかったし、夜眠れないようだし、塾に行きたいと言っていたし・・・昨日は、朝制服を着て、カバンをしょったのに、台所でうずくまってしまい、学校へは行けなかったし・・・これは話し合った方がいいかなと思ったので、遅く帰ってきた夫を捕まえて、色々と相談しました。別に、夫を責めたつもりはないのだけど、夫は考え込んでしまいました。真面目な人なので。そして、今日は、起き上がれなくて、仕事を休みました・・・これって、わたしのせいでしょうか???子どもも、夫も、学校や仕事に行けなくなるって、どういうことでしょう???やはり、夫に話すタイミングとか、話し方とか、工夫するべきでした。表面では違いますけど、心の底では、夫にもっと協力して欲しいと責めていたのかもしれません。反省です。
2008.12.05
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今日は、児童センターに仕事に行きました。久しぶりに会った、1年生のRくんは、以前は暴れん坊だったのに、すっかり大人になり、お行儀も良くなっていました。Rくんの、筆入れを見ると、お母さんからのメッセージが貼ってありました。「Rくん、おともだちと、けんかをしないで、なかよくあそんでね。 さんすうは、さいごまであきらめないで、けいさんしてください。 こくごは、ていねいに、じをかいてください。」と書いてありました。お母さんの深~い愛情を感じ、久しぶりに、ほのぼのとした気分にさせて貰いました。できれば、もう一度、自分の子どもを育てなおしたいです・・・
2008.12.04
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今日気が付いたことがあります。夫は、周りの人(特に私に)、あうんの呼吸で、口で言わなくても、考えていることを察して欲しいと思っています。長年夫婦をしていると、夫の考えていることは、大体わかるようになってきましたが、考えいることを、口に出して言って欲しいときもあります。これは不登校の息子も同じなんです。IKKIは、一切話をしなくなりましたが、自分の態度から、考えていることわかって欲しいと思っています。態度の変化は微妙なんです。ゴミ箱の蹴飛ばし方の違いとか、目つきの輝きの違いから、階段を上るときの足音まで・・・だいたい、男の人はそうなんでしょうか???それともウチの男性陣がそうなのかな???IKKIはきのうの面談で、塾に行きたいといってましたが、どこの塾に行きたいのかを聞いても答えません・・・親が一方的に決めて押しつけるわけにはいきません。IKKIが自分で考えて、答えを出すまで待つつもりです。
2008.12.03
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今日は、IKKIの三者面談に行ってきました。期末テストの日だし、学校へは行かないだろうと思ってましたが、行きました。面談では、久しぶりにIKKIの声を聴けて嬉しかったです。先生に質問されて、微笑もしていました!笑えるんだ・・・夫に、何を話してきたらいい?と聞いたら、「そうですか」と「よろしくお願いします」の2つだけしゃべればよし!と言われたので、それを呪文のように唱えてきました。。。。先生は、勉強がどうこうよりも、まず生活をきちんとすることだなと・・・わたしは、「そうですか」と・・・IKKIは、「夜2時頃まで起きていて、眠れないし、朝は気持ちが悪い」と・・・ テストの結果について先生は、「まず学校に来なければ、話にならないな」とわたしは、「そうですか」と・・・IKKIは、「塾に行きたい」と・・・ ↑わたしは、そんな話、初めて聴きました。塾に行ったからと行って、解決する問題ではないと思ったのですが、黙ってました。そして、先生は、「2年生もあと4ヶ月だから、しっかり頑張るように」とわたしは、「よろしくお願いします。」とIKKIは、微笑・・・以上です!先生は、IKKIの小さないいところを褒めてくれました。学校へ来たときは、係活動をしっかりやっていると。なにより、IKKIの話を聞けたことが、今日の大きな収穫でした。
2008.12.02
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児童センターに来る子どもたちの勉強を見てあげる仕事をしてます。今日は、その会議がありました。その中で、子どもたちは、学校でも家庭でも見せない顔を、児童センターの職員の先生達に見せているという話が出ました。先生からは、良い生徒であること。両親からは、良い子どもであることを期待され、精一杯、それに答えようと子どもたちは努力している。その点、学校と家庭の中間点にある児童センターは、何の期待もされていないので、子どもたちは、素の自分をぶつけてくる。児童センターで、暴れたり、友達とうまく接したりできない子もいて、学校の先生や親に訴えても、そんな子ではないと、否定されるそうです。実際に仕事をしていたも、べったりくっついて離れない子や、なにか学校で嫌なことがあったのか、八つ当たりしてくる子など、様々です。そんな中で、子どもの話を最後まで聴くというのは、勉強を教えることよりも大切なことだな~と感じました。自分の子が、しゃべらなくなった今では、よそ様の子の話を聞き、お迎えにきたお母さん達には、そのうちしゃべらなくなりますから、面倒臭がらずに、最後まで話を聞いてあげて、と言っています。小学生と接していると、IKKIも昔は、こんなに、可愛くて、きらきらした眼をしていたな~と思い、泣きたくなります・・・そんなときは、子どもたちの元気パワーを吸い取ってきます。
2008.12.01
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常に 明るい言葉を出すためには、訓練や努力をしなけでばできません。今まで、子どもや夫に対して言ってきた言葉は、どちらかというと、マイナスな言葉です。子どもに対しては、勉強ができない、ピアノがうまくならない、お手伝いをしてくれないなどなど・・・夫に対しては、早く帰って来てくれない、子育てに協力してくれない・・・そして、なにかいいことがあっても、それを素直に喜べなくなっている自分がいました。「100点とってきて、めずらしいじゃない」とか、夫がたまに家事を手伝ってくれたりしても、「雪が降るんじゃない!!」などと、茶化してしまうんです。。。自分の発する言葉をチェックして マイナスな言葉を言ったときは、すぐに訂正する。そして 明るい 前向きな言葉で 言い直すくらいの気持ちがいいですね。明るい言葉を出すのが「クセ」になったら、人生も変わりそうです。>>>>
2008.11.29
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三女のRUNは「七瀬ふたたび」というドラマにはまっています。主人公の七瀬は、テレパスで、相手の心を読める能力があります。友達とけんかしたときや、笑っているとき、七瀬のように、相手の心が知りたいと言ってました。たしかに、そう言う能力があったら、便利ですが、しょっちゅう他人の考えが,頭の中に飛び込んできたら、それはそれで,生きにくいのでは???IKKIが不登校になり始めた頃、あれこれ買ってくれと、頻繁に訴えていました。スパイクや、洋服や、家具など,買ってやれるものは,買いました。でも、なんで、こんなに要求するんだろうと、理由がわかりませんでした。要求の奥に、自分を受け入れて,愛してくれているのか、親を試していたんだと,後でわかりました。。。同時に、学校に行けないわけも知りたいと思っていました。でも子どもは、答えられるはずがありませんよね・・・問い詰めていた自分が愚かでした・・・そのときは、子どもの心を読みたいと、本気で思ってました。最近は、子どものことを観察し、ちょっとした変化や、仕草から、何を考え、何を必要としているのか、考えるようにしてます。IKKIは,家族に対して、ひと言もしゃべらないようになってしまいましたから・・・
2008.11.28
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先週の予定だった、三者面談の日、IKKIは学校を休みました。というより、面談の予定を書いた、プリントさえ見ていませんが・・・今朝、担任の先生に電話をしたら、面談の日程を決めて欲しいと言われ、学校に行けるかどうかわからないのに・・・と思いつつ、来週に決めました。たぶん、面談に行けても、IKKIが口を開くことは無いだろうと思います。中2なので、そろそろ、進路も決めなくてはならないし、将来についての不安もあるでしょう。でも、先生には、聞きたくても、聞けないと思います。担任は、20代の臨時講師の男の先生です。なぜ、不登校の子どもを、講師の先生に任せたのか、学校の方針に疑問を感じていました。先日電話で話したときに、IKKIのことを、「10回注意するべきところを、2回にしている」と、おっしゃってました。わたしも、なかなかできなかったことを、先生は努力してくれているんだとわかり、はじめて感謝できました。与えられた、環境に不満を言っても、それは変えようがありませんよね。変えられるのは、自分の心だけです。IKKIもいつか、自分の気持ちを話してくれる日が来ると思います
2008.11.27
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子どもが4人います。長女は、社会人なのですが、今朝はめずらしく寝過ごしたようで、職場まで送っていきました。その車の中で、職場に近いところに、アパートを借りて、独り暮らしをしたいと言いました。もう21歳なので、独立していても何の問題もありません。でも、わたしは、長女にずいぶん助けられてきましたので、ちょっとショックでした。家事全般から、下の子の育児、お風呂も、おしめも、ミルクも一通りお世話になりました。さらに、夫の話し相手や、わたしの愚痴の聞き役まで・・・でも、長男が、不登校になり、うちで、暴言を吐き、暴力をふるうようになり、傷ついていたのは、姉妹達も同じでした。独立したい理由は、表向きは、職場に近いところが便利だと言うことですが、本当の理由は、この、とげとげした家から逃げ出したいのでしょう。わたしも、子どもたちの前では、明るく元気なお母さんを演じていますが、独りの時は、泣いています。きょうは、悲しくもない映画を観て、ぼろぼろ泣いてしまいました。敏感な子は、気が付いちゃうんですよね。いつかは、4人とも家を出ていくのですから、最初から、この調子では先が思いやられます。感謝をしつつ、子離れしていこうと思いました。
2008.11.26
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今日は天気が良かったので、庭の整理をしました。つる薔薇が特に伸びすぎていたので、半分くらいに剪定しました。薔薇は、育てるのに手間がかかりますが、その分だけ、きれいな花を咲かせてくれます。わたしの場合、薔薇を育てるのと同じように子育てしてました。春に良い花が咲くように剪定し、病気にならないように、薬をかけ、そして、たっぷりと水と肥料をやります。子どもは、ひとりでは、何もできないと思って、先回りして世話を焼き、そして100点の花を咲かせるように、期待してました。そして、子どもは、不登校になって、今は休眠中です。どんな花でもいいから、いつかは自分の花を自分で咲かせて欲しいと思っています。庭の薔薇の、棘に泣きながら思いました
2008.11.25
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子どもが自立して、親の助けなしに生きていくことは、嬉しい反面、さびしいことでもあります。自分が、子どもの自立を、邪魔していたなんて、思ってもみませんでした。確かに、思春期、反抗期に入った子どもを見て、来るべきものがキタと、諦めていました。でもこの時期は、子どもが親から離れて、自立していく上で、必要なことなんですよね。子どものやることに、不安に思ったり、恐れたりしてました。下手に学校へ行って、先生から注意されたり、友達関係で、問題を起こし、傷つき、うちで暴れるよりも、ずっと引き籠もっていてくれた方が、楽だと思ったこともありました。だめな親ですね・・・ダメな状態の子どもを望む、ダメな親という悪循環になってました・・・子どもは自分とは別の人格を持つひとりの人間として認めて、見守ってあげられるかが、わたしの課題です。
2008.11.24
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不登校にも、リバウンドがあるんですね・・・子どもをコントロールするのを止め、一方的に話しかけるのを止め、朝も起きてくるまで起こさないでいたら、IKKIは、一週間に3~4日、学校に行けるようになっていました。安心して、あれこれ話しかけていたら、突然切れて、私につかみかかってきて、部屋で暴れ、また引き籠もりはじめました。また、最初から、やり直しです。これまで以上に、努力と時間がかかるでしょう。これで、不登校は、すぐに解決する問題でないことがわかりました。それだけでもいいのかな・・・学校に行けることだけが、解決じゃないんですよね。子どもが、自立して、自分のやりたいことを見つけ、自分の人生を歩めるようにしてあげたいだけです。
2008.11.23
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親の気持ちを、不登校の子どもに伝えるのは、難しいです。ちょっとした、言葉で傷つき、暴れる原因になったりします。この間は、「明日は、サッカーの試合はあるの?」と聞いただけなのに、わたしにつかみかかってきました。なぜなのかは判りません・・・こんな時は、お母さんはとか、わたしはを主語にして気持ちを伝えると言いそうです。今までは、早くしなさい、勉強しなさいと、子どもをコントロールしようとしていました。子どもの考えを尊重しつつ、「お母さんは、こう思うよ」と言えたら、どんなにいいでしょう。今では、会話もなく、引き籠もってしまった、子どもの部屋のドアをみながら思いました。
2008.11.22
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家の場合、逆でした。厳しさ8割、やさしさ2割です。厳しくしなければ、子どもはよく育たないと思っていました。親の見栄というか、よい子に育てて、良い親に見られたいという思いがあったかもしれません。今では、すごく反省してます。今日は、学習アドバイザーの仕事に行ってきました。家の子と同じ名前の、IKKIくんという2年生の男の子が勉強をしにきました。素直で優しい子で、このまままっすぐ伸びてくれればいいな~と思える子です。その子に癒された日でした。
2008.11.21
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自分が、死んで、あの世へ帰った時のことを考えていました。この問題集は、永遠に続くかのように、今は思えますが、きっとあの世に帰ったら、一瞬の出来事なのでしょう。そして、魂を磨くために、努力している自分と子どもを、よく頑張ったと、ほめていると思います。先に旅立った、親や親戚の人たちが集まってきて、あのときは、大変だったね~と言い合っている場面が目に浮かびます。今は、時間に耐えるしかないといいますが、解けない問題集は与えられないので、しっかりと耐えたいと思います。なんだか、早くあの世に帰りたくなりましたが、問題集が解けないうちは、帰れないようになっているんでしょうね。 今日は学校の三者面談の日でしたが、IKKIは休みました。IKKIも将来のことについて、色々不安なこともあり、先生に聞きたいこともあったでしょうが、この状況では仕方がありません。午前中、わたしは仕事だったので、子どもに置き手紙を書きました。IKKIはわたしの帰宅予定時間までに、シャワーを浴びたり、ご飯を食べたりして、すべての用事を済ませていました。そして、帰ってきたときは、ちゃんと後始末をして、部屋に籠もっていました。これは、お互いにいい方法だな~と思いました。--------------------------------------Power up the Internet with Yahoo! Toolbar.http://pr.mail.yahoo.co.jp/toolbar/
2008.11.20
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今日、初雪が降りました。外は一面銀世界です。いよいよ長い冬がはじまりました。 電話料金の請求書を見てびっくりしました。IKKIには携帯電話料金の制限をかけていて、今月も3日間でストップしたにもかかわらず、1万円を超える請求額です。一体なにに使っているのでしょうか? 携帯電話を買い与えたのは、夫ですので、このことについて、子どもと話しをしてもらいたいと頼みました。でも。、夫は仕事が忙しく、なかなか子どもとタイミングも合わずに、できないでいます。 この問題は、夫に頼んでいいことなのか、それとも私が、じぶんの責任として子どもと向き合わなければならないことなのか、よくわかりません。 とにかく、今は混乱していて、わからないことだらけです。--------------------------------------Power up the Internet with Yahoo! Toolbar.http://pr.mail.yahoo.co.jp/toolbar/
2008.11.19
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これまでの子育てが間違っていたとは考えないようにしています。 IKKIへの手紙の中で、私の考え方が間違っていてところもあったと、素直に謝りました。失敗の原因はわかっていますので、そこで留まることはないと思いますが。 不登校の子どもと向き合うのは、子育ての実力をステップアップさせている時期とは言いますが、これも簡単なことではありません。失敗を何度も繰り返し、反省し、行動し・・・正直なところ、問題が多くて、ダメージが大きく、息切れしてきました・・・ 過去世、今世、来世という考えがあるとしたら、今世だけでは完結しない問題だと思われます。 きょうは、IKKIが暴れた原因を考えていました。暴れた後、危険を感じ、不安だったので、すぐに夫に電話をして、早く帰ってくるようにお願いしました。これって、まだ夫に依存していると言えるのでしょうね。 そこをIKKIは、感じていたのかもしれませんし・・・ 本気で自分と向き合う気があるのかどうか、問われていたのだと思います。そこで本気でぶつかってきたのでしょう。 ちゃんと話をしたかったのですが、その時は、明らかに変だったので、話し合えませんでした。 でも、本当のところは、よくわかりません。。。
2008.11.18
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【ライオン型へのアドバイスと羊型へのアドバイスの両方を使い分けていく】また、昨日の続きです。「引き出しの多い子育て」とありますが、これは簡単なことのようで、難しいんです。言葉掛けにしても、あいさつだけにしておけばいいのか、何か気遣う言葉をかけていい時期なのか、子どもの状態をよく観察しなければなりませんし・・・この本を読んでいても、「アドバイスを聞くのはいいが、聞きすぎても行けません」など、教えが複雑で、考えているうちに、一日が終わってしまいそうです。。。まず、腰を落ち着けてじっくり考えましょうと言うことですね。今日は、ホスピスのボランティアに行ってきました。各病室にある加湿器の掃除をしてきたのですが、水垢なのでしょうか、白く石灰化した物がこびりついていて、なかなかとれません。きっとわたしの心の中にも、こんな物がこびりついていて、毎日ごしごしと、擦り落としているんだ。溜まったら落とすのは大変だろうな~と思いながら、磨いてきました。きのう、友達から、日光の御札をもらいました。「たとえ苦しくとも、弱音を吐くな。次の飛躍のチャンスに向けて、力をため続けよ。」と書いてあり、今の私に、ピッタリだったので、思わず笑ってしまいました・・・--------------------------------------Power up the Internet with Yahoo! Toolbar.http://pr.mail.yahoo.co.jp/toolbar/
2008.11.17
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