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高崎市で行われているミュージック高崎ジャパン2010に行ってきました。平日も含めてだいたい1週間くらい行われていて、去年は観たいものがあったけど参加出来なかったのです。今年は皇宮警察音楽隊・群馬県警察音楽隊を観に行きました。第一部は群馬県警察音楽隊の演奏。吹奏楽ではありますが、ホントとにかく上手いのです。サックスのソロを2人で演奏する場面があったんですが、全くズレがなく一人で吹いているくらい息がピッタリ合っていました。第二部は皇宮警察音楽隊。こちらももちろんすっごく上手かったです。第三部は合同演奏で、有名な曲を演奏しました。その中でも一番感動したのは龍馬伝のテーマ曲です。実際の龍馬伝のテーマ曲はオーケストラでの演奏になっているので弦楽器が入っているんですね。でも今回の演奏では吹奏楽なので弦楽器は入っていませんでした。通常オーケストラの曲を吹奏楽でやると、どうしてもちょっとものたりない雰囲気になってしまいがちなんですが、全然遜色ないくらい素晴らしい演奏でした。そしてなぜか「嵐」のメドレーを演奏(笑)最後は警察官が演奏する「踊る大捜査線のテーマ曲」でした。群馬県警のキャラクター「上州くん」も登場したり、簡易のパトカーが登場しパトライトが回ったりと盛りだくさんでした。やっぱり高崎は芸術系に力を入れていてこういうイベントがたくさんあるんですよね。そして人もたくさん集まるんです。また来年も参加出来ればいいなぁ~と思いました。
2010年08月28日
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ショパン生誕200年を記念してショパンのCDが多数発売されているというニュースを見ました。私はショパンが大好きなので「コレは買わなくては!!」と意気込んでいたんですが・・・。楽天ブックスで確認したところ、最近出たもので2枚組のCDなどちょっとお得なやつはすべて予約時点で売り切れうそだ・・・と思いつつ、ちょっと保留中ですあーあ、欲しかったなぁ地元でショパンにまつわるクラシックコンサートの予定は今はないようですが、出来れば聴きに行きたいなぁ~と思っています。こういう時都内に住んでるってイイですよね。それにしても調べるとたくさんCDが出ていて悩んでしまいます。元気の出る、ショパン。(CD)頭すっきり、ショパン。(CD)心落ち着く、ショパン。(CD)テレビで聴いた、ショパン。(CD)雨の日に、ショパン。(CD)
2010年03月24日
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東京国際フォーラムで行われた映画公開記念 のだめオーケストラコンサート~最終楽章~に行ってきました。のだめオーケストラの指揮者であり、ドラマの指揮者指導をされている梅田俊明先生(本人は先生と呼ばれたくないようですが)は以前第九ですっごい熱い指導、そして本番での指揮をして頂いた方で大好きな指揮者の1人なのです。今回のコンサートではその梅田俊明先生のボレロが聴けるとあってどうしても行ってみたかったんです。ラヴェルのボレロは以前、地元群馬県で行われたクロネコファミリーコンサートで飯森範親先生指揮のを聴いたことがあります。(その時のレポはコチラ)それとN響アワーで観たことがあったんですが、結構指揮者によってテンポや弾き方など違うところが多いのですごく楽しみな曲目だったんです。とにかくイイ曲ですし盛り上がりますからね~管楽器のソロは難しそうですし、大変そうでプロのオケでもたま~に音を外してしまうことがあるようですが、今回ののだめオーケストラでも1人失敗してしまっていました、うーん残念私のような素人にも「あっ・・・」と分かるようなミスだったのでそれでも全パートが揃って奏でるあのメロディーはダイナミックで圧巻でした。東京国際フォーラムAホールは5000くらい入るとても大きな会場で、2階席だった私は、別の曲では「あまり大きい会場でやるのも微妙だな」と感じていました。音が遠いというか、分散されてしまうといいますか・・・それでもその会場の大きさを感じさせないくらい、ボレロではダイナミックな演奏でとても興奮してしまいました素晴らしい演奏でした。ボレロはナマで聴くのに限ると悟った私でした(笑)イヤ、CDも持っているんですけどあの迫力はCDでは絶対に出せないものだと思うんです。またボレロの演奏がどこかであったら聴きに行きたいなちなみに、のだめカンタービレ映画公開記念として、来年の1月に同じ演目でコンサートがあるみたいです。詳しい情報はコチラ【送料無料選択可!】アニメ「のだめカンタービレ」オリジナル・サウンドトラック / アニメサントラ (音楽: 松谷卓)【CD】ボレロ/ラヴェル:管弦楽曲集 <2006/11/8>
2009年11月01日
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五嶋龍 ヴァイオリン リサイタル 2009 ジャパンツアー に行って来ました。五嶋龍くんのことをご存知のことも多いのではないでしょうか??コンサートデビューは7歳で神童とも呼ばれた天才ヴァイオリニストでまだ若干21歳日本人ではありますが、アメリカ生まれアメリカ育ちでニューヨークを拠点にして現在活躍しているため、あまり日本でお見かけすることがないんです。小さい頃からずっとテレビで密着をしていて、その番組を見ていたので彼の存在は知っていました。高校生の時にストラディバリウスを貸与されたということでも有名です。だから一度でいいから聴いてみたかったんですよね~。まぁ、素人の私にはストラディバリと他のヴァイオリンの聴き比べても全然分からないんですけど(笑)演奏されたのはコチラ↓ベートーヴェン : ヴァイオリン・ソナタ 第5番 ヘ長調 Op.24 「春」J.S.バッハ : 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第2番 イ短調 BWV1003サン=サーンス : ヴァイオリン・ソナタ 第1番 ニ短調 Op.75それと3曲くらいアンコールをしました。もうとにかく素晴らしい演奏で。ヴァイオリンの音もすごく響いてきれいだったんですが、とにかく龍くんの手の動きに注目していました。弓を持つ右手の動きも早いし、弦を押さえる左手の動きはとにかく早くてびっくりですそして一艇のヴァイオリンしかないのに、何重奏にも聴こえるんです1本の弓でいくつもの弦を一緒に弾くことが出来るんでしょうね。テクニックもさることながら、手が大きくないといけないんだろうなぁ・・・と思いました。ロビーではCDを販売していて、購入するとサインを頂けるということで迷わず購入。あんな激しい演奏をした後に、これだけの人数サインするのは大変だろうなぁ・・・と思いつつ、自分もサインの列に並んでサインをしてもらいました素晴らしい演奏がナマで聴けたし、間近で龍くんを見ることが出来たしホントめちゃめちゃ感動した一日でしたチケット取れてホントに良かった~購入したCDはヴィヴァルディ「四季」を演奏したものが収録されていたんですが、とにかく音が素晴らしいのです。CDなのにめちゃめちゃ感動しました。一度ナマで四季を聴いてみたいなぁ~。五嶋龍 ヴァイオリン協奏曲≪四季≫、他(初回生産限定)
2009年09月03日
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地元の群馬交響楽団 450回定期演奏会に行ってきました定期演奏会に行ったのは初めてです。チケットを会場である群馬音楽センターでしか販売していないと思っていて、買いに行くのが億劫で行ったことがなかったんですが、HPを見てチケットぴあやオンラインチケット発売のシステムがあることが判明今回は運よくチケットを頂いたんですが、次回からはオンラインチケット販売等を使用してもっと行ってみようかなぁ。演奏された曲はベートーヴェン/ピアノ協奏曲第5番変ホ長調 作品73「皇帝」 チャイコフスキー/交響曲第5番ホ短調 作品64指揮:飯守 泰次郎 ピアノ:児玉 麻里ベートーヴェンの「皇帝」はすごく好きな曲だったのでナマで聴いてみたかったんです。聴いてみてとにかく迫力がスゴイ冒頭の弦楽器の音から始まって、ピアノのソロが入るところでゾクっと鳥肌が立ちました。ピアニストもそうですが、やっぱりナマのオーケストラの迫力っていうのは違いますね。ピアニストの方の衣装がアオザイだったこともちょっとびっくりでしたデコルテが開いてるドレスを着ているイメージがあったのでチャイコフスキーの交響曲第5番は初めて聴く曲だったんですが、コチラもすごい迫力でした。結構イイ席を頂いたので、自分の座っているところからコンマスの動きがとても良く見えました。ヴァイオリン他弦楽器の動きを見ながら鑑賞するのが好きなんですコントラバスが7人と結構多めだったので、低音が響いて私は聴いていて心地よかったです。来月には高崎市の第九があるのでコチラも行って来ようと思います。【CD】ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番≪皇帝≫・第3番 <2006/11/8>飯守泰次郎/リング・オブ・RINGS ワーグナーの森へ2↑コチラの指揮者の方は、以前私が所属していた合唱団でも指揮して頂いたことがある方です。
2008年11月22日
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コンタクトを作りに自宅から車で15分くらいのところにあるイオンに行きました。コンタクトはつつがなく作れて、帰る前に少しブラブラとショッピングをしていたら、広場のようなトコロで、ピアノとヴァイオリンとビオラの生演奏をしていました。チラチラ横目で見ていながら通り過ぎたんですが、途中「チャルダッシュ」という曲で足を止めて聴き入ってしまいました。「チャルダッシュ」はフィギュアスケートの浅田真央選手が以前フリー演技の時に使用していた曲で、ヴァイオリンの早弾きがあるんですよね。意外な場所で素晴らしい演奏が聴けて嬉しくなってしまいました今度CD買おうかなぁ~♪■送料無料■V.A. フィギアスケート CD【浅田舞&真央 スケーティング ミュージック】 07/11/28発売
2008年09月27日
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毎年行われるNHK全国学校音楽コンクール、今年の中学生の部の課題曲はアンジェラ・アキさんが作詞・作曲された「手紙」という曲です。その曲に対するアンジェラ・アキさんの気持ち、そしてアンジェラ・アキさんが実際にコンクールに出場する中学生の元を訪問してピアノを弾いてこの曲を歌ってくれたり・・・。歌詞がホントに中学生の気持ちにドンズバじゃないでしょうか。もうテレビ観ていてポロポロ泣いちゃいました今日HPで歌詞を全部読んだんですがそれでも涙が出そうになるくらい、素晴らしい歌詞です。そしてその歌詞を中学生たちが理解して涙ながらに歌っていたり、この曲を聴いて頑張ろうって思ったりしている姿にも感動してしまいました。アンジェラ・アキさんは「未来の自分に手紙を書こう」と言っていました。歌詞の中にもあるんですが、未来の自分に宛てた手紙なら素直な気持ちが書けるだろう・・・と。そしてその手紙を少しした後、例えば今2学期だから3学期の自分に手紙を書いてそれを3学期になったら読んでみる。そうすると3学期の自分は「あ~なんでこんなことで私は悩んでいたんだろう」って笑い飛ばせる人もいるだろう。そこから1歩が踏み出せれば・・・ということを話していました。実際に訪問した中学校でも生徒に手紙を書いてもらって読んでもらっていました。その訪問した中学校の地区予選にも足を運んでコンクールの様子を見ていました。全国大会の様子は10月11日~13日です。今年も出来れば全部観たいなぁ。HPで結果を見てびっくりだったんですけど、自分の出身中学校が結構イイ成績を残してくれていたんです。すごく嬉しかったなぁ~。自分が2年生の時に初めて参加して、その時はヘタクソだったから顧問の先生に「タクトを振るのが恥ずかしい」とまで言われたのに。それから毎年出場して少しずつ上手くなっていってくれたんでしょうね~。先輩としては鼻が高いです(笑)
2008年09月20日
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テレビを見ていてリモコンの番組表を押して「他にどんな番組やってるかなぁ~」と見たところ気になる番組を発見。○送大学の特別講義「指揮のわざ」というもの。指揮者を目指しているわけでは全くありませんが(笑)かなり興味があったので観てみました。最初のうちは担当講師の矢崎彦太郎さんが2拍子の場合、3拍子の場合・・・といった感じで指揮のやり方を実践してくれていました。私も念のため(?!)キッチンから菜箸を持ち出してやってみました(笑)6拍子は3・3の6拍子なのか、4・2の6拍子なのかによって指揮のやり方が変わる・・・とか、だんだん難しい話になっていきました。その後矢崎先生が実際に展覧会の絵をオケと合わせて指示を出しているところや、その解説をピアニストを呼んで説明していました。「こうに振ったら・・・こうなりますね。」「今度はこうにしたらどうでしょう・・・弾きにくいでしょ」・・・後半はイマイチ意味が分からなくなってきていましたがでも振り方を替えるとちょっとテンポが変わってきて、曲のイメージがどんどん変わってくる・・・というくらいのことは分かりました。第九を3年やって、3度違う指揮者で歌ってみて、指揮者によってこんなに違うんだなぁ~っていうのがすごく分かったし、指揮者ってスゴク大変なんだなぁ~っていうのは常々思っていたので、この番組は貴重だったし、観るだけで結構面白かったです。私が初めて第九をやったときの指揮者大勝秀也先生が「この演奏会が上手くいくかいかないかは全て指揮者である自分の責任になる。合唱団のレベルやオケのレベルが高いとか低いとか全く関係なく、全て自分の責任なんだ」と言っていたのを思い出しました。指揮者ってその曲の知識だけでなく、全ての楽器の知識を持っていなくてはいけないし、それプラスコミュニケーション能力も必要だし、体力も必要だし・・・すごくハードなんだなぁ~って思いました。菜箸握ってマネしてる場合じゃないですねクチャル/展覧会の絵、禿山の一夜サン=サーンス:交響曲 第3番/ルーセル:「バッカスとアリアーヌ」/矢崎彦太郎,東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団[CD]
2008年07月19日
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水曜日に放送されたものなんですがNHKのその時歴史が動いたという番組で今回のテーマが音楽の市民革命~神童モーツァルトの苦悩~というものでした。数々の名曲を残したモーツァルトではありますが、意外にもその生活は苦悩に満ちていた、その苦悩とはどんなものか、モーツァルトが作曲したオペラ「魔笛」はこんな風に、こんな理由で作られた・・・という内容のものでした。モーツァルトが音楽活動を始めた時代、音楽家は皇帝や王族に雇われ依頼されて作曲していたので、自分の自由な作曲活動を出来ずにいました。また「こういう曲は作るな」と雇い主が曲の構想にまで口を挟むようになり、ある時モーツァルトはガマン出来ずに「もうガマンできない!」と雇い主の王族を飛び出してしまいます。自由に作曲活動が出来るようにはなったものの、元の雇い主が他の王族に手を回してモーツァルトに仕事を与えなかったため、モーツァルトはピアノの先生などの細々とした仕事をこなすのみとなってしまうのです。どうしてもオペラが書きたいモーツァルトは王族批判の内容で上演禁止になっている脚本「フィガロの結婚」に目をつけこれでオペラを書き上げます。フランス革命後、時代の転換を見抜いたモーツァルトは市民に向けたオペラ「魔笛」を完成させ、市民のための音楽を求めて戦いました。貴族のものだった音楽を市民に開いたオペラ「魔笛」その誕生に秘められたモーツァルトの苦難の道のりを描いた番組です。かなり興味深く大変面白い番組でした。フィガロの結婚という曲もすごく好きな曲ではありましたが、オペラは観たことがないのですごく興味が出てきました。今度地元でオペラがあるようなのでチケット購入して観に行ってみようかなこちらの番組、再放送が3回ほどあるようです。興味のある方はぜひ観てみてくださいEMI CLASSICS 決定盤 1300 256::モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」ハイライトベスト・オブ・モーツァルト/歌劇「魔笛」ハイライト
2008年04月11日
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最近買ったCDです。ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番≪皇帝≫・第3番↑先日紹介したDVD「COMPOSER」のオープニングに使われている曲です。単純にいい曲だなぁ~と思って買ったんですけど、調べてみると意外な事実がっ1812年の2月に初演で演奏されましたがそこで不評だったらしく、初演以降ベートーヴェン没後まで演奏されることがなかったんだそうですほぇ~なんでその曲は現在ではこんなに有名な曲になったんだろってびっくりしました。ちなみに私自身がこんごらがったことなんですが、ナポレオンに捧げた曲ってコレだったっけ??アレ、「皇帝」って曲名だったっけ??と分からなくなってしまうんですこのピアノ協奏曲第5番「皇帝」の曲名由来には2-3説があって、曲想が皇帝を連想させる、ピアノ協奏曲の中でも「皇帝」と呼ぶにふさわしいくらいの内容・構想だからというものがあるのだそうです。ちなみにナポレオンに捧げたのは交響曲第3番「英雄」です。それと先日本屋さんで気になる本を発見。モーツァルトの手紙↑モーツァルトの手紙。あまりに分厚い本でしかも3990円という値段のため購入することはなかったんですけど、中身はかなり興味深いものがあります。モーツァルトって曲のイメージからすごくお上品何だかかわいらしくてと勝手に想像していたんですが、実はかなりお下品な方だったらしいんですよねなんと「俺の尻をなめろ」という曲を残しているんです(笑)←以前どこかのテレビ番組で実際に曲がかかって、歌詞はとにかくずっと「俺の尻をなめろ~」というものでした。子供の頃は知りえなかったオモシロ情報が今だと簡単に分かるようになるんですね~。買うのはちょっと躊躇しているので、図書館で借りて読もうかなぁ~
2008年04月04日
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10日ほど前のことになってしまうんですが、地元であった「やさしいクラシック音楽会」に行ってきました。ちゃんとした(?)交響楽団が演奏するコンサートなのにチケット代が¥1,000という破格のお値段(笑)自宅からは車で40分くらいかかる田舎のホールでしたが行ってきました。田舎の割にキレイなホールでキャパは500人くらいでしょうか・・・ステージも客席もさほど広くはありませんでしたが満席でした。(その後の調べで505席と判明)最近のるな★流クラシックコンサートの楽しみ方はヴァイオリン(特にコンサートマスター)の手や体の動きをじ~っくり観察することなのです。CDでは分からないヴァイオリンの細かな動きなどが見れてとても楽しいです。1曲目はロッシーニ歌劇「ウィリアム・テル序曲」。トランペットの勇ましい音からのスタートなのでどうしてもトランペットが際立ってしまいますが、この曲のヴァイオリンの動きってハンパないですね左で弦を押さえる指の動き、右手の弓の操作(ボウイング)両方ともものすごい早さなんです。これはCDでは絶対に分からないものですからね~。見ていて「スゴイスゴイ」とただただ感心してしまいました。その後、管楽器が下がり弦楽器だけでモーツアルトの「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」。管楽器が戻ってきてチューニングをしてからシュトラウスの「春の声」、また管楽器が下がり弦楽器の配置を替えてパッヘルベルの「カノン」。パッヘルベルの「カノン」はお笑いコンビ「いつもここから」が「悲しいとき~」というネタをする際に使用されている曲です(笑)正式名称は「3つのヴァイオリンと通奏低音のためのカノンとジーグ ニ長調」というのだそうですよ。その名の通りヴァイオリンは3部に分かれて輪唱します。そしてヴァイオリンも素晴らしいのですが、それと同じくらいコントラバスの音がイイ感じに響いてきます。すごく素晴らしい演奏でしたその後アンダーソンの「そりすべり」。これはよくクリスマスの時期に街中やお店で流れていたりする曲です。シャンシャンという鈴の音がとても印象的な曲でした。そしてボロディンの「だったん人の踊り」。ホントはだったん人ではなく「ポロヴェツ人」なんだそうですが、この曲を初めて和訳した時、ポロヴェツ人が日本人に知られていなかったので「だったん人」にしてしまったらしいです。ここで第1部終了で15分休憩が入ります第2部は私が一番楽しみにしていたじっくりドヴォルザーク!!交響曲第9番「新世界より」なんと4楽章全て演奏されます有名な部分は第2楽章と第4楽章の2つですね。特に第4楽章をナマで聴いてみたかったのですごく楽しみだったんです。そしてその期待通りものすごい迫力もともと大きくない会場だったので、席は後ろの方ではありましたが楽器の音は体にビンビン響いてめちゃめちゃ心地イイですとにかく素晴らしい演奏で感動しましたしかも¥1,000という安さで(笑)ホントいろんな意味でブラボーでした。安くても、小さなホールでも、田舎でも、ナマでオーケストラの演奏が間近で聴けるというのはとてもいいことですね。もっともっとこういう企画がたくさんあればいいのに・・・と思ってしまいましたモーツァルト:アイネ・クライネ・ナハトムジーク/セレナータ・ノットゥルナ/ディヴェルティメント第1-3番クラシック名曲 BESTツイン パッヘルベルのカノン~バロック名曲集(CD)ウォルト・ディズニー・レコーズ『そりすべり』EMI CLASSICS 決定盤 1300 391::だったん人の踊り[ロシア音楽の饗宴]ベストクラシック100 53::ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」他
2008年03月13日
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今日の午前中、仕事をちょっと抜け出して先週のライブの興奮冷めやらない(?)群馬音楽センターへ行ってきました。興奮のライブの様子はコチラというのも、ライブの入場を待つ間、ふと気になる看板を発見したんです。「やさしいクラシック音楽会」ちょうど日曜日の公演です。へぇ~こんなのあるんだ・・・なになに・・・曲目は・・・うぉ~っドヴォルザークの「新世界より」じゃないですか!!(スピライブの前にコレでテンションが)オケの人数が揃っていないとなかなか演奏が出来ないと思われるこの曲、ナマで聴いたことがないのでずっと聴いてみたいと思っていた念願の曲なんですこれはヤバイ、行きたい。と思ってスピライブの前に母親に電話。この時ね~一人で並んでいたんですよ。一緒に行った子たちにグッズを頼んで私は・・・訳あって一人入場の列に早く並んでいたんです(ちびっ子の私はニット帽のボンボンがかろうじて見えているだけだったらしい)で、先日電話でチケット予約して今日取りに行ってきたんです。そこで初めてその演奏会のチラシを見たんですけど、第1部が曲名がわからない?でも、どこかで聴いたことがあるなじみのクラシック!!と題して「ウィリアム・テル」序曲、アイネクライネ・ナハトムジークなど、かなり有名なクラシックの曲を全6曲。そして第2部はじっくりドヴォルザーク!!と題して「新世界より」をやるそうです。このチケットが1000円って安くないですか??場所は群馬音楽センターではないんですけどね。榛名文化会館という・・・山奥です(笑)実は行ったことないんですよね場所もイマイチ分からないんですが、近くないけど遠くもない場所だし、行けばどうにかなるかな・・・と(笑)まぁ、母親の車ならナビあるし~何とかなりますよね、きっと。でもね~音楽センターといい、この榛名文化会館といい、高崎市はホントに芸術面にはチカラを入れています。音楽センターに置いてあるチラシを見ると「わ、いいな」とか「コレ行きたいっ!!」というような演奏会がたくさん行われるんです。さすがにこのチラシ、スピライブの時には気が付かなかったですね~。スピライブの後に楽しみがなかったんですけど、やさしいクラシック音楽会が私の心を癒してくれるでしょう(笑)SUPER BEST 100 9::ドヴォルザーク:交響曲第9番≪新世界より≫ 序曲≪謝肉祭≫
2008年01月25日
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第74回NHK全国学校音楽コンクールの模様が昨日今日とテレビで生放送されました。昨日の小学生の部は見逃してしまったんですが、今日の中学生の部は何とかリアルタイムで見ることが出来ました。ちなみに高校生の部はビデオに録ってあってまだ見てません・・・。去年は小学生~高校生まで全部見ちゃったんですよね。その時のレポは小学生の部はコチラ中学生・高校生の部はコチラ良かったら読んでみてくださいね。(風邪ひいてたみたいですね)今年の課題曲のテーマは「つながる」中学生の部では「めぐりあい」という課題曲が作られ、その歌詞を読ませてもらったんですけど、もうホント感動します。この歌詞を読んだだけでも何だか胸がすごく熱くなるような、そんな気持ちになるんですね。私も中学生の時、このNHK音楽コンクールに出場したことがあるんです。と言っても県内の大会でも箸にも棒にも引っかからないくらいのレベルでしたけどねなんかその時の気持ちとか、へたくそなりに一生懸命練習したこととか、思い出しちゃうんですよね~。それにしても全国大会はレベルが高いっまぁ、当然と言えば当然なんですけどね。よくウチの先生が「各パート声を一つにして」って言うのが口癖なんですけど、「・・・コレかぁ」ってしみじみ思うんです。ブレないんですよね、一つ一つの音が。各パート何人かいるのに、全員が全員必ず全く同じ音を出すんです。しかも同じタイミングで。コレが難しいんですよ~。毎週第九の練習に行って、パート練習していて聞いていても「・・・う~ん・・・その音かぁ??」って思うことが多いんです。練習規模も練習の内容も濃さも全然違うから仕方ないんでしょうけど、中学生の歌声を聞きながらこんな風に歌えたらどんなにいいだろうって強く思いました。何だか切なくてもどかしくなってしまいました中学生の部の審査員である指揮者の大谷研二さんがとてもステキなお話をされていてとても印象的でした。「この音楽コンクールの出場は君たちにとって音楽という大きな家の扉をノックしたところ。コンクールに出たことによってその扉を閉めてしまうのではなくて、大きな家の中にはたくさんのお部屋がある。そのお部屋をたくさん見て回って欲しい。高校生になっても、大学生になっても、大人になってもお父さん・お母さんになっても音楽というものを続けて欲しい」そして「音楽の先生というのは、この子供達にとって大きな家の扉にあたります。この扉がステキじゃなきゃ、子供達はこの大きな家の中を見ようって思えなくなるよね。だから音楽の先生はステキじゃなきゃいけない」う~ん、深いっ最後は出場したみんなで課題曲を大合唱して終了だったんですが、その歌声も素晴らしく、きっと一生の思い出になるんだろうなぁ~って羨ましい気持ちになりました。このコンクール見ると自分も「頑張ろう」って背中を押してもらえるような気がします。今年の第九も頑張ろう。
2007年10月08日
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さかのぼること1ヵ月半前、会社で使っているヤマト運輸さんに荷物を出しに行った時のことです。自動ドアに1枚のポスターが貼ってありました。いつもは全く目に入らないハズなのに、なぜか今回は気になってよく見たら・・・。飯森範親さんのお顔写真がっ!!(そしてオーケストラの写真も)びっくりしてまじまじと見てみると音楽宅急便「クロネコファミリーコンサート」とありました。後で調べてみたらクロネコヤマトのヤマトグループがファミリーで音楽を楽しめるようにと始めたもので今年で22年目になるそうです。今年は地元でもあるということでポスターが貼ってあったようなんです。早速ネットから申し込みをして、その後当選昨日1時間半かけて会場に行ってきました。オープニングは申込者からのリクエストというか、投票から「フィガロの結婚」。その後「君もマエストロ」というコーナーで会場の人が指揮者を体験するものがありました。その時の曲は「カルメン」前奏曲で3人の方がチャレンジしていました。チャレンジした方には飯森さんのサイン入りタクトがプレゼントされ、すっっごく羨ましかったです。(かといって手を挙げる勇気は無かったんですけどね)他2曲あってラストはなんとラヴェルの「ボレロ」私この曲が大好きなんですが、実は生演奏で聴いたことがなかったんです「ボレロ」は各管楽器でソロパートがあったりするので、オーケストラの楽器が揃っていないと演奏が難しいのだそうです。きっと私が見て来たオーケストラはそこまで大きなものはなかったんでしょうね今回一番楽しみにしていた「ボレロ」しかも指揮は飯森さん、もうめちゃめちゃ興奮しました。最初はスネアドラムから小さい音で始まって、管楽器のソロ、弦楽器が入りながらだんだん盛り上がって曲が最高潮になったところで終わる・・・(分かりづらい表現ですがもうなんて言っていいか分からないんですぅ~)勇気があれば「ブラボー」と叫んだところですが、そんな勇気もなく・・・(田舎なので「ブラボー」なんて言える人がいないんですよね。一人おじさんが小さな声で言ってました)心の中で誰よりも早く、誰よりも大きな声で「ブラボー」と叫びました。飯森「ボレロ」は本当に素晴らしい演奏で、こんなに間近で聴けたことが本当に幸せなことだなぁ~って思いました。ただ、今回席が4列目と近すぎてしまったので、飯森さんのお顔はかなりはっきり見えたんですが、管楽器などが全く見えずそれが残念でした。やっぱりオーケストラは真ん中付近でステージ全部を見渡せる位置で見たいものですね。飯森さんの指揮も良かったんですが、今回演奏してくださった東京都交響楽団のみなさんもとても素晴らしかったです。オーケストラの演奏を取りまとめる方(指揮者が登場する前にヴァイオリンの人が一人立ち上がって音を出していますが、その音を出す人)コンサートマスターというんですが、今回の東京都交響楽団では女性の方でした。ちなみに女性の場合はコンサートミストレスというんだそうです。(知らなかった・・・)私の印象だと、弦楽器がかなり繊細な音を出していたように感じられました。(素人なので単純にそう聞こえただけかもしれませんが・・・)何だかすごく癒されて大満足で帰ってきました。昨日の会場を皮切りに11箇所で行われます。(半分くらい申し込みを締め切ってしまっているようですが・・・)お近くの方、ご興味のある方はぜひ参加してみて下さいね。【ポイント2倍】ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」/飯森範親[CD]↑飯森さんが指揮した第九のCDです。【ポイント2倍】ラヴェル:ボレロ/管弦楽曲集/小澤征爾[CD]
2007年07月09日
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日曜の夜、教育テレビで「N響アワー」を見ました。「オーケストラ入門 特別編」というタイトルで今回は視聴者から寄せられた素朴な疑問疑問に答えたり、オーケストラの舞台裏を支えるステージ・マネージャーとライブラリアンの仕事ぶりを紹介していてかなり興味深いものでした。その番組内でラヴェルの「ボレロ」を演奏している様子が流れたんですが、この曲、聴いたことはかなりあるんですけど、オーケストラの演奏って初めて聴いた&観たんですね。初めて観て気づいたんですが、管楽器のソロが多かったり、その間ずっと同じリズム同じ音で弦楽器が弦を弾いていて、それがかなり難しそうだったんです。小さい音で弓が弦を弾くか弾かないか(実際は音が出ているわけですから弾いているんですけど)のところで音を出していて、たぶん普通に弾くよりも難しいんじゃないかなぁって思いました。で、「ボレロ」って有名な曲だけど実際どういうものなの??っていうのを知らなかったので、またまた調べてみました。この「ボレロ」という曲は、バレエ演者のイダ・ルビンシュタインの依頼により、スペイン人役のためのバレエ曲として制作されたもの。(知らなかった~バレエの曲だったんですね)この曲の大きな特徴は1.最初から最後まで(最後の2小節を除く)同じリズムが繰り返される。 2.最初から最後まで1つのクレッシェンドのみ 3.メロディもA、B2つのパターンのみ後半に大編成のオーケストラで同じメロディーが奏でられ、音量も最高潮を迎えた直後、最後の2小節で下降調のコーダで収束し、終焉を迎える・・・というもの。テレビで観ても鳥肌立ちました。コレ生で観てみたいなぁと思いました。オーケストラを影で支える、ステージマネージャーやライブラリアンという方の存在も初めて知ったので、すごく面白かったです。ちなみにステージマネージャーはステージ上のオーケストラの配置や譜面台の高さなどを全て考え設営する人、ライブラリアンは楽譜に指示を書き込む重要なお仕事。特に弦楽器の楽譜にはボーイングという弓の動きを示した記号を書き込んだりするんだそうです。素晴らしい演奏をするにはオーケストラのメンバーだけでなく、こういった影で支える方の力があったからなんですね♪勉強になりますボレロ~アンセルメ ラヴェル名演集
2007年04月03日
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たまたま先日楽天ブックスでCDを探していたときに見つけた1枚です。ベスト・クラシック 100 トランス近場のCDショップには無かったのでそのまま楽天ブックスで注文しました。誰でも一度は聞いたことのある有名なクラシックの曲をユーロビート、テクノ&トランス、スピード、トランスにアレンジしたもので、全部で100曲が一枚のCDの中に入っているんです。曲の中でも有名な部分だけにして1曲1曲はものすごく短いんですね。もっと1曲が長いのかなぁ~って思っていただけに、すぐに終わってしまうのでちょっと残念ですが・・・特に知っている曲だったらなおさらですね。なんか消化不良・・・みたいなカンジになってしまいます。でもっ!!すっっっごくおもしろいんですよこんなアレンジになるんだ~とか、同じ曲でもユーロビートとスピードだと全然感じが違うなぁ~とか。えっ、これあの曲??というものもありますしね。ただ前にも書きましたが1曲が短いので「ここで終わっちゃうのかよ~」というものもかなりあります。だからこれを聴いた後に、オリジナル版が聴きたくなりますね。ショパンの別れの曲とかピアノだとすごくしっとりしていて切ないカンジがしていいですよね。私は聴いていると涙が出てきてしまうこともありますが、ユーロビートになるとすごく元気な、カワイイ感じの曲に早変わり今車の中で聴いているんですが朝眠くならなくていいです(笑)クラシックを好きな人も、クラシックをあまり聴く機会がない人もこれなら簡単に聴けるんじゃないでしょうか。ただし、ユーロビートとかトランスが嫌いな人はダメかも・・・。
2007年01月27日
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昨日○○TAYAに行ってCDを見ていました。クラシックコーナーで第九以外のベートーヴェンのCDを購入したいなぁと思ったんです。並んでいるCDを見ていてちょっと気になることがありました。モーツァルトのCDってたくさん出ているの知ってますか??たぶん生誕250年など絡んでだとは思うんですけど、モーツァルトの曲だけ100曲集めたBOXCDとか、オムニバス/100曲モーツァルト~10枚組 10時間 3000円~オムニバス/ベスト・モーツァルト100他にも今かなりたくさんのCDが出ているというのに、ベートーヴェンには同じようなCDがないんです。買うとしたら、交響曲○番のCDというカンジでいろんな曲がたくさん入っているものってないんですね。なんでだろ・・・。とりあえず買うのやめちゃいました。BOXになっていたらもう少し買いやすいんですけどねぇ。ところで、面白いCDを見つけてしまいました。ベスト・クラシック・トランス100 エンタメセール0119クラシック100曲がダンスミュージックにアレンジされたものだそうです。コレ欲しいっ!!昨日CDショップで見なかったなぁ・・・たぶん田舎だからなんでしょうけど・・・。もし購入したらまた感想載せたいと思います
2007年01月17日
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今日は午前中に中学生の部、午後に高校生の部がありました。中学生の部は前半見られなかったんですが、昨日の小学生の部から比べてレベルの違いにびっくりしました。中学生の課題曲は「虹」という曲で、森山直太郎作詞作曲のとても素晴らしい曲でした。中学生になると男声が入るとかなり曲に深みが出てくるんですね。学校によって女声のみと混声とさまざま。ステージに立てる人数のMAXが決められていたような気がします。合唱の場合多ければ多い方がいいですからね。確かMAX40人だったと思います。高校生の部の課題曲は瀬戸内寂聴さん作詞の「ある真夜中に」という曲。寂聴さんいわく、この曲の内容は無償の愛、プラトニックラブを歌詞にしたためたというもの。これが歌詞もさることながらかなり難しい曲!高校生レベルだとこんな難しい曲を課題曲として歌うものかと感心しました。また中学、高校生にもなると部員が80名もいる学校もあり、ステージに立つ生徒は選抜された子たちのようです。さすが層が厚い!うまいはずです。各学校の紹介VTRが演奏前に流れるんですが、練習風景も学校によって様々でユニークです。ノドの奥を開けるためにマシュマロを口にくわえて発声をしたり、四つんばいになり違う生徒を背中に乗せて(小さい子がやるお馬さんのポーズ)腹筋を鍛えながら発声をしたり。勉強になることばかりだったので、さっそく私もやってみよう!と思いましたが、いまだ風邪中でオカマちゃん声なんで、とりあえず治すことが先決かな…と。課題曲3曲のスコアが欲しいなぁと思ったんですが、どこかで手に入るんでしょうか?調べてみようっと。昨日から小・中・高すべての学生の頑張りを見て、すごく感動しましたし、元気をもらったし、何より負けてられないなと奮い立たされました!とってもいい刺激になりました。
2006年10月09日
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小学生の部の全国大会が本日行われ、生放送をテレビで見ました。さすが全国大会なだけあってどこの学校もレベルが高い!!私、中学の時この地区大会に出たことがあるんですね。全国大会なんて夢のまた夢でしたが…。このコンクールのために毎年課題曲が作られ、その課題曲とそれぞれの学校が選ぶ自由曲の2曲を歌います。今回の小学生の部での課題曲は「毎日おはつ」という曲でした。かいつまんで言うといつも見ているあたりまえの景色は今日は「おはつ」の出来事だってカンジの歌詞。作詞は童話作家の方でとってもステキな歌詞でした。小学生の一生懸命に歌う姿、そしてすごく楽しそうに歌う姿、練習方法もユニークで勉強になりました。明日は中学生、高校生の部があるようです。こちらも楽しみ♪風邪でグロッキー状態の私にはいい薬になりそうです。
2006年10月08日
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合唱の練習、アイーダの音取りをピアノで弾きながら予習・復習です。後半部分がイマイチ分からないんですよねぇ。楽譜とにらめっこしながらピアノを弾き、歌詞を読んでいました。しかしすぐ飽きてしまったので、伴奏部分を弾いてみることに(;^_^A 合唱団でいつもピアニストが伴奏してくれます。私もそんな風に…弾けないのは当然ですが、一音一音確認しながら弾いていた訳ですよ!そしたら母親が「昔みたいにスラスラ弾けないならやめて!」と言ってきました。←聴いてて疲れるらしいんです。そりゃ、スラスラ弾けませんよ!つっかえながらですががんばって練習してた(つもり)なのにぃ~!悔しいっ!練習してやるっ!そして弾けるようになってやるっ!静かに闘士を燃やしたのでした。ちなみに1ページだけです(;^_^A
2006年09月30日
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行って来ましたオペラ「アイーダ」私はS席で8列目。もともとフツーの会館だったのでオケボックスがどうなるかが不安でした。オケボックスは5列目まで使用していたので私は3列目ということになります。キャストの衣装から表情までよく見えるとてもイイ席でした。アイーダトランペットは行進しながらでなかったのは残念でしたが、とにかく素晴らしかったです。イタリア語の原語での上演だったので、ステージの左右に電光掲示板で日本語訳が出ていました。(これが一番心配だったんですよ)これで内容も理解出来て面白かったし、素晴らしい経験だったなぁと思いました。今までオペラっていうだけで敬遠していた部分もありましたが、面白いものなんだなぁ~ってつくづく思いました。今回第九の本番で歌うアイーダ「凱旋行進曲」ももちろん演奏されましたが少ない人数であの迫力はさすが!!勉強になれば・・・と思って行ったんですが、何だか自信を失くして帰ってきたという感じです。特に後半にあるソプラノの高音。そして第一テノール。一番目だってわかりますよね。上手いか下手かっていうのが。ただこのプロのオペラに近づこうとか思うのではなくて、頭の中でこの公演をイメージして歌えば少しは違うのかなぁって思うことにしました。そりゃあんなに高いお金とって、海外から公演に来る人たちと同じになんて出来る訳ないですものねあの素晴らしいオペラのイメージが頭の中にあるだけでも少しは違うと思うんです。CDで聴くのとは全然違いますしね今までオペラって敬遠しがちだったんですが、ハマりそうですただもうちょっと安くならないかなぁ。。。
2006年09月25日
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最近音楽について書いてない気がしました・・・ということで、今回第九の本番の時に一緒に歌う「アイーダ」について。ヴェルディ:歌劇「アイーダ」全曲《KARAJANオペラ・シリーズ》オペラ「アイーダ」かいつまんでいうとこんなストーリーになるそうです。*****************************************今から約5000年前。当時、アフリカ大陸北部では、エチオピアとエジプトがその覇権をめぐって骨肉の争いを繰り広げていた。そんな中、エジプトの女奴隷アイーダと、同軍の若き総司令官ラダメスは恋に落ちる。エチオピアとエジプトの戦争の行方は?アイーダの隠された過去とは?同じくラダメスを愛するエジプト女王アムリネスとの壮絶な争奪戦の行方は?それぞれの立場、それぞれの主観が極彩色の火花を散らすエジプトラブストーリー。*****************************************かいつまみ過ぎてあるような気もしますが、まぁだいたいこんなカンジのようですね。実は私もあんまり内容は知らないんです今度の日曜日地元でオペラ「アイーダ」があるので観にいく予定なんですが、寝ちゃったりしないか不安で仕方ありません。でもオペラなんて観るの初めてなのですごく楽しみではあるんですけどね。今年はワールドカップがありましたので、それにちなんで「アイーダ」を演奏するところが多いようです。小学校の運動会の鼓笛で演奏している学校がありました。一番有名な部分(サッカー中継などでも一番よく出てくるフレーズ)ではアイーダトランペットとという特殊なトランペットを使用するそうです。細長いラッパのようなカンジで、かなり大きな音がするらしいんですね。オペラではこのアイーダトランペットを行進しながら演奏するようです。ヴェルディはこの曲を58歳で作って、過去23作品の総決算とも言うべきオペラになっているんだとか。15年をかけて1869年に完成したスエズ運河。その開通を期して作られた カイロ歌劇場を記念する目的で、このオペラの作曲の話が始まったのだそうです。そのため祭典にふさわしい豪華で、バレエも含むいわゆるグランド・オペラ風に作られています。第一級の歌手他多数の出演者と大掛かりな舞台が必要で野外オペラとしての上演も多い(特に凱旋の場のスペクタクルが有名)。有名なだけあってすごい作品なんですね。ますますオペラを観にいくのが楽しみになってきますオペラのレポは来週やりたいと思います
2006年09月21日
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土曜日に友人と2人で買い物に行きました。狙いはもちろんバーゲン★☆ショッピングセンターに着いた途端まずしたことはお昼ゴハン大体私と友人は同じものを食べたがります。お互いすっっっっごく悩んで悩んで「私決めたっ」というものがしょっちゅう同じで。「私コレ」と言うと「あ、私も(汗)」ということがほとんどです。結局この日のお昼も全く同じものを食べ、同じものを飲み、同じタイミングで休憩して・・・。なんだかなぁ。買い物をしていたら楽器やさんがありました。ピアノがちょうど置いてあったので、思わず見とれてしまいました。結構小さいというか、背の低いものもあって「コレなら自分の部屋に置けたなぁ」ってしみじみ思いました。値段はUSEDで40万円くらい、そして色は茶色で木目調。あ~いいなぁ。私が買ってもらった時って普通の黒ででかいものしかなかったし、選ぶほど目は肥えてないし・・・。ピアノに見とれていたら友人が「あれ?確かピアノ習ってたよね??弾いてみてよ~」と言い出しました。コラコラコラ・・・こんな公衆の面前で。ちゃんとした練習なんてもう何年もやっていないっていうのに1曲弾くなんて無理ですよ(^^ゞでも友人にせがまれて・・・とりあえず1フレーズだけ弾いてみました。懐かしい鍵盤の感触、そして鍵盤の重さ。うわ~久々に弾くとやっぱり鍵盤重たいなぁ。それにしても、何年もやっていないと弾けなくなるものですね結構へこみました。全くピアノの弾けない友人は、とりあえず両手が別々に動いているだけで「スゴーイ!この曲聴いたことあるっ!!」と大感動★良かった~ピアノに詳しい人じゃなくて最近は第九の練習で音取りをするのに弾いたりする程度なんで・・・。でも久々にピアノに触れて、やっぱりいいなぁ~って思いました。出来るものならもう一度習いたいなぁ。
2006年07月10日
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数日前に購入しました。フジ子=ラ・カンパネラですよね。ラ・カンパネラとショパンの名曲が収録されたCDです。以前「たけしの誰でもピカソ」でビートたけしが言っていたんですが、「クラシックの上手い下手は分からない。でもフジ子は他とは違うって感じがするんだよね~」と。そうなんです。まさしく。何かが違うってカンジなんです。もちろん悪い意味ではなく、イイ意味で。前に紹介した「ショパンウェブ」にもありましたが、「革命のエチュード」は故郷ワルシャワがロシアの攻撃を受けて陥落し、さらに故郷にいる家族や友人たちと連絡が取れなくなった時、絶望の孤独の中作られた作品なのだそうです。ショパンが好きな私はいろんなCDで「革命のエチュード」を聴きましたが、フジコの演奏はやっぱり一味違いますよ!!ただたけしさんと同じでどこが、何が違うのかって言われるとイマイチわかんないんです。また自分のボキャブラリーの少なさに切なくなりますが・・・(涙)何というか、一言で言うとすごく「人間味がある」ってカンジがするんです。感情の波というか。ショパンの曲ってものすごく難しいんですよね(^^ゞ複雑で、そして早くて。譜面どおり弾くのだけでもかなり大変なものだと思うんです。そこをかなり抑揚をつけて弾いているのがフジコってカンジがするんですが。オススメCDなので、聴いた方いたら教えてください。ココがこんなカンジで違うよって。今風邪中です。頭が痛くて音楽聴くのも辛くても、フジコのCDだけは唯一受け付ける、そんな気分です。
2006年05月23日
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検索サイトで「ショパン」と入力するとたぶん一番最初に出てくるんじゃないでしょうか。私はショパンのことで困ったことがあったり(?)分からないことがあるとこのサイトで調べ物をしています。ショパンの生涯や曲の解説などかなり詳細に書かれているのですごく勉強になりますね♪イマイチ分からないのは、ショパンの妻ポトッカ夫人のことが全然出てこないって事です。ショパンが恋した3人の女性とは裏腹にあまり情報がないのだとか。ショパンの最後に姉と一緒に居合わせたと残っているようですが、それもかなり信憑性にかけるのだそうです。ポトッカ夫人はショパンの最後に居合わせた証拠として、ショパンがポトッカ夫人にあてた手紙を持っていましたが、その内容が彼の性格、信条からしても有り得ないような文章だった為「偽造説」もあがっているとのこと。絶世の美女だったということですが、結局2人のことは2人しか分からないということなんでしょうね。ちなみにショパンウェブにはこの話は載ってませんでした(^^ゞショパンウェブの中にある「ショパンクイズ初級編」をやってみました。12問中10問正解★「よくできました」でした。結構カンタンなんです。次のうちショパンの曲はどれ?1.ブーレーズ2.ジャポネーズ3.ポロネーズ4.グーニーズ5.マヨネーズさすがに中級くらいから難しくなってきます。よかったらお試しあれ♪
2006年05月20日
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先日プロのバイオリニストとピアニストの2人による演奏を間近で聴くという、なんとも贅沢で貴重な体験をしました。バイオリンの音をあんな近くでしかもソロ(ピアニストの伴奏はありましたけど)で聴けるなんてなかなかないですものね♪曲の中で特に印象深かったのはショパンの「ノクターンOp.9-2」この曲はもともとピアノ曲ではありますが旋律の美しさから、バイオリンのアレンジがあるのだそう・・・。私もこの曲はピアノで習った大好きな曲なのでとにかく楽しみでしたがこれが素晴らしかった♪「素晴らしい」という一言で片付けてしまってよいのだろうかっ??もっとこの気持ちを表せるような一言ってないの??なんだ自分のこのボキャブラリーの少なさは!!悲しくなりました・・・(泣)自分の気持ちですら自分の言葉で伝えられないなんて・・・。ノクターンOp.9-2のメロディーは何というか、ちょっと甘めなんですよね。それでいて、後半はきっちり激しく盛り上げて、最後はそ~っと終わるといったカンジ。あのステキな旋律をバイオリン独自の音と弾き方であんな曲になるんだなぁと驚きました。甘めの旋律がピアノの時よりもさらに甘くなったように聴こえました。なかなかあんな経験ないんだろうなぁ。それにしてもノクターンって有名なのはOp.9-2だけど、全部だと21曲もあるんですね。それにも驚きです。
2006年05月18日
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かなり今更ですが・・・。GW中に放送があったんですよね。ちょうど外出する予定になっていたため見られなかったのでビデオ録画しておき、やっと観ました。毎年夏にフジテレビで「五嶋龍のオデッセイ」というドキュメント番組をやっていて、その番組をよく観ていました。今回の誰ピカ出演は、龍くん初のバラエティー番組なんだとか・・・。新聞でのタイトルは「天才の育て方教えます!」だったのでお母さんがメインなのかと思っていましたが、きちんと本人が登場。そして2曲も演奏してくれました♪「五嶋龍のオデッセイ」で小さいころからの龍くんを見ていたので、17歳になった龍くんはすごく大人っぽくなっていました。お姉さんに対して英才教育をしていたお母さんは、龍くんにはヴァイオリンをやらせないつもりでいたそうです。でもある時、毎日寝かしつけるときに歌っていたモーツアルトの子守唄をお母さんと同じキーで、しかもキーがぶれることなく真似して歌ったそうです。「この子には絶対音感がある!」と確信したお母さんは龍くんにヴァイオリンを教えることを決意したそうです。その練習の厳しいこと厳しいこと・・・。その時龍くんはまだ3歳だったんです。泣きながらレッスンを受けている龍くんを見ると可哀想だなぁという気持ちと、そういうお母さんの情熱があの天才ヴァイオリニストを育てたんだなって感じました。7歳で札幌のパシフィック・ミュージック・フェスティバル(PMF)にてコンサート・デビュー。その後、ソリストとしてニューヨークを拠点に活躍する龍くん。デビューコンサートの時の指揮者は佐渡裕さんで、あの時既に「自分はこうに弾きたいんですが佐野さんどうですか?」って自分のスタイルを持っていたのだとか。すごいなぁ。ハーバード大学への進学も決まっているとのこと。そして空手2段!!文武両道というか天は二物を与えてしまったと言うか・・・。「モてるでしょ??」という質問に対しては大テレで「そういう話はやめましょう」とやっぱりまだまだ17歳の素顔が見えました。今年、日本でツアーがあるんですが、即日完売!!チケット取れませんでした。いつかコンサート見に行ってみたいものです。
2006年05月11日
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先日行ったフジコ・ヘミング&スロベニアフィルハーモニーのコンサートの時に感じたんですが、チェロとコントラバスの数が思ったより多かったんですね。私が第九に参加した時のオケではコントラバスのソロがあるにも関わらず3人でした。今回のスロベニアフィルでは確か8人か9人くらいいました。ほぉ~コントラバスの数が多いなぁ・・・と演奏中に感じたのが始まり。それで普通というか・・・何人くらいなんだろうって疑問に思いました。9人は多すぎるのか?第九の時の3人は少なすぎるのか?んで、また例のごとく調べてしまいました★オーケストラの人数構成は大まかに4つに分けられます1.弦楽オーケストラ弦楽器だけで構成されるオーケストラ。各パートが2人ずつの小編成のものから、第1バイオリンが14人くらいの大編成のものまである。2.チャンバー・オーケストラ和訳は室内管弦楽団。オーボエ2本、ホルン2本、弦楽器の編成が多い。弦楽器の数は6-6-4-2-1(第1ヴァイオリン-第2ヴァイオリン-ヴィオラ-チェロ-コントラバス)から8-8-6-4-2くらいが標準。古典派前期(ハイドン、モーツァルトの初期)の時代に盛んであった編成なのでバロックオーケストラとも呼ばれる。3.オーケストラいわゆる2管編成で、オーケストラというと大体この編成を指す。フルート2、オーボエ2、クラリネット2、ファゴット2、ホルン4、トランペット2、トロンボーン3、ティンパニ、弦楽器から成る。弦楽器は大体12-10-8-6-4くらい。4.フル・オーケストラピッコロ、4本のフルート、4本のオーボエ、イングリッシュホルン、4本のクラリネット、バスクラリネット、4本のファゴット、コントラファゴット、6本以上のホルン、4本のトランペット、3本のトロンボーン、チューバ、多数の打楽器、弦楽器は14-12-10-8-6以上という4管の大編成が主流。ということは、スロベニアフィルは4のフル・オーケストラに分類されますね。ちなみに第九の時は3のオーケストラにあたるようです。人数が多ければいいというものではありませんが、チェロやコントラバスといった低音の楽器(ベース)が多いとリズムがすごく感じられて迫力ありますね。
2006年04月15日
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行ってきました~♪いまだに興奮覚めやらずといったところです。チケット発売より1週間くらいしてから情報を仕入れたため、手に入れたチケットはB席でしかも後ろから2列目の超はじっこ。1枚バラで買うとかすれば何とかなったのかも知れませんが、連番で取れるのはここだけしかありませんでした。約2000人入るホールはいっぱいでチケットはその後完売したようです。スロベニアフィルハーモニーは素晴らしかった★でも今手元に詳細がないのでまた次回書きたいと思います。イングリット・フジコ・ヘミングは本当にサイコーでした。スロベニアフィルハーモニーとは「ピアノ協奏曲第5番Op73<皇帝>」を演奏しました。楽章の間は拍手を入れないものですが、思わず観客が拍手をしてしまうくらい・・・。その後アンコールでショパンの「エチュード第23番イ短調Op.25-11<木枯らし>」(だったと思う・・・)とフジコの代名詞リストの「ラ・カンパネラ」を演奏しました。生でラ・カンパネラが聴くことが出来てとにかく感動★演奏中気づいたら涙が溢れていました。大きな拍手の中アンコールのためにステージに出てきたフジコはピアノの前に座るとマイクも使用しないで「ショパンの木枯らしのエチュードとラ・カンパネラやりま~す」と言ってくれました。他にも何か言って笑いを誘っていたようですが、何せ遠かったもので・・・聞き取ることが出来ず残念でした。今までいろんな演奏会に行ったことありますが、こんなに感動したことはないし、こんなに素晴らしい演奏が聴けたのは産まれて初めてです。この感動を、この気持ちを言葉にうまくあらわせない自分に若干イライラします(泣)とにかく素晴らしかったってことしか言えないっ!自分のボキャブラリーの少なさに愕然とします。出来ればソロリサイタルに行ってみたいと思わされました。決してスロベニアフィルがダメという訳ではなく(素晴らしかったことは後々書きますんで♪)。ぜひフジコワールドにどっぷりつかってみたいと思いました。とりあえずCD購入かなぁ。今後もソロ、共演含め予定がかなりあるみたいですよ♪興味のある方もない方もぜひ★絶対感動しますから!!
2006年04月14日
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オリンピックがイタリア・トリノで行われたこともあって、フィギュアスケートの曲はイタリア出身作曲者の曲が多く使われていましたね。女子金メダルを獲った荒川静香選手のフリーの曲「トゥーランドット」もイタリアの作曲者、プッチーニの曲でした。そして安藤美姫選手のフリー曲「蝶々夫人」もプッチーニ。ちなみにエキジビションで男子金メダリストのプルシェンコが使用した曲「トスカ」もプッチーニでした。そうすると・・・ちょっと気になるプッチーニ。んで、またちょっと調べてみました。ジャコモ・プッチーニ イタリアのルッカに生まれてベルギーのブリュッセルで没したイタリアの作曲家。もともとは宗教音楽家の家系で教会オルガにストの職を得るが、ヴェルディの「アイーダ」の上演に接してオペラ作曲家を志した。オペラ作曲活動に余念がなく、音楽史上の位置づけはヴェルディ亡き後、19世紀末から20世紀初頭のイタリア・オペラにおいて最高の作曲家なんだそうです。調べた文献にはもっとイロイロ書いてありましたが・・・あんまり抜粋できませんので(汗)その中で少し気になったのは、荒川選手が使用した「トゥーランドット」プッチーニが喉頭癌で急死したため未完成で遺作だったんですね。遺稿を元に友人が補筆したんだとか・・・。トゥーランドットもトスカも、今回のオリンピックで初めて聴いた曲ではありますが、すごくステキな曲なんですよね。そして蝶々夫人もすごく好きな曲です。プッチーニはオペラ作曲家としての訓練が比較的遅かったにも関わらず、その旋律は覚えやすく、しかも口ずさみやすい。しかも、とってつけたようなぎこちなさがまったくなく、自然で滑らかに流れていく・・・だからプッチーニの音楽は魅力的なんでしょうね。なんて調べておきつつ、あまりオペラに興味のない私・・・。今度は有名な曲だけじゃなく、全部聴いてみようかな。
2006年03月02日
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特にバッハが好きだという訳でもなく・・・でもなぜか私の中で今バッハが熱いんです。今年はモーツアルトの年なのにね。最近買ったクラシック100曲のバッハベストを聴いていて思い出したことというか・・・バッハの曲にはチェンバロの曲が多いんです。パイプオルガンは何とも言えない怪しい?和音(不協和音も含む)を生む不思議な音色の楽器で大好きなんですが、それと同じくらいチェンバロという楽器が好きです。対照的な音色ですよね。チェンバロはキラキラしているというか、明るい感じの音色です。どちらも鍵盤があって、ピアノを長くやっていた私にはかなり親近感があって、弾いてみたいなぁと思わせる楽器です。それなので、チェンバロについてちょっと調べてみたら面白いことが分かりました。(クラシックに詳しい方はきっと知ってることなんでしょうね。無知なヤツ★と読み飛ばして下され。)チェンバロは鍵盤楽器なのでピアノと同類と思われがちですが、弦を爪ではじく楽器でギターやハープの仲間になるそうです。古くは14世紀から存在し、17、18世紀には人気の楽器になっていましたが、19世紀に入りよりダイナミックな音色が出せるピアノに人気を奪われて徐々に姿を消していった・・・最後に制作されたチェンバロは1817年あたりのものらしいです。調べたところ日本にも制作会社が存在するみたいですね♪ピアノに比べて小型なため、比較的簡単に持ち運びでき、場所もとらない。ここだけ見るといいかも♪パイプオルガンよりは家にあってもおかしくなさそう・・・なんて思いましたが、一日のレンタル金額が6万円というのを見て驚愕しました。(そりゃそうですよねぇ。)それに材質の特性から湿度に弱いため管理が難しく、調律が安定しないため、演奏者は自ら調律の技術も必要とされるんだそうです。湿度に弱いということはあまり日本向きではないんでしょうか?それにしてもチェンバロひとつとっても種類もたくさんありますし、ちょっとびっくりです★こういうの調べるのって楽しいなぁ♪とはいえ、自分の興味のあることしか絶対調べないし、しかも以前調べたものはどんどん忘れちゃうんだから切ないです。ピアノよりもα波が強く出るために「人に優しい楽器」と呼ばれているんだとか。今度はナマ演奏で聴いてみたいものです。
2006年02月08日
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ウチの会社は結構自由なカンジなので、土曜日なんかはPCからCDを聴いていることが多いです♪今日は以前買ったエイベックスの100曲クラシック。CDが10枚入っているんですけど、全然聴けてないのが現状。自分で買っておいてなんですが、100曲なんて聴ききれないです(涙)好きな作曲家とか好きな曲とか偏りがあるし、あとCD持ってるのもありますしね。今日はバッハベストを聴いてみました。個人的に「トッカータとフーガ」は大好きです。というか、パイプオルガンがすっごく好きなので♪以前パイプオルガンのコンサートに行ってナマ演奏を聴いて感動したことがあります。一度でいいから弾いてみたいものですが、触ることもできないんだろうなぁ・・・。なんて思ってイロイロ調べていたらなんとヤマハでパイプオルガン扱っているんですね。自分のピアノもヤマハだし、なんか親近感が沸きました。ヤマハのサイトをもっと読んでみると・・・○○大学音楽堂など設置例が写真付きで載っている中にな、なんと個人宅にも設置しているじゃありませんか!!パイプオルガンって高さもかなり必要だし(確か10メートルとか・・・)音もかなり大きいので、個人宅なんて絶対ムリだろうって思っていたのに。驚愕です。いいなぁ・・・と少し羨ましく思う反面、お金かかりそうだなぁ・・・メンテナンス大変そうだなぁ・・・と現実的な問題にぶち当たりました。でも最古の歴史を持つ楽器であるパイプオルガンが自宅にあるなんてホントステキ★日本でパイプオルガンを組立・設置するには機械器具設置工事業の許可が必要なんだとか・・・。何かと大変なんだなぁ。そう考えると、以前行ったパイプオルガンのコンサートも貴重なのかも。あれ以来行ってないけど、また行きたいなぁ。
2006年02月04日
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