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February 24, 2013
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■日米首脳会談では為替協議無し、オバマ米大統領はアベノミクス支持

ドル・円は、G-20声明で世界的な通貨戦争の観測の抑制に努めることが確認されたものの、日本を名指しすることは避けられたことで94円22銭まで上昇したものの、1月の連邦公開市場委員会(FOMC)議事録で量的緩和の早期縮小・解除が示唆されたことで、株式、商品市場が下落したことで92円77銭まで反落した。

日米首脳会談では、通貨の水準についての協議は無かった模様だが、オバマ米大統領が「日米の最優先課題は経済成長」と述べたことで、安倍政権のデフレ脱却を目指した積極的な財政・金融緩和策を暗に支持していると受けとられ、円売り要因となった。
取引レンジは、92円77銭から94円22銭となった。

■次期日銀総裁人事に注目する展開

今後のドル・円は、次期日銀新体制人事での総裁と2名の副総裁の組み合わせにより、ドル・円相場の射程を見極める展開となる。
3月1日は米国の歳出強制削減の発動期限となるが、オバマ米政権と共和党による妥協が予想されていること、複数のセーフガード措置があることで、打撃を受ける可能性は低いと楽観視されており、ネガティブ・サプライズに警戒する展開となる。

■次期日銀総裁人事


しかしながら、岩田氏が主張している外債購入ファンドは、G-20からの批判を受ける可能性があり、安倍首相、麻生財務相も否定的であることから、ハト派色はやや弱まっている。

 黒田アジア開発銀行(ADB)総裁の場合は、ドル・円は92-97円程度が予想されている。
ハト派色が弱いとされる武藤大和総研理事長(前日銀副総裁・元財務次官)の場合は、ドル・円は90-95円程度と予想されている。

■イタリア総選挙と米国歳出強制削減

イタリア総選挙では、ベルサニ民主党党首とモンティ伊首相が勝利した場合はリスク選好となるものの、メルケル独首相が中道左派政権に対して難色を示していることが懸念材料となる。ベルルスコーニ伊前首相が勝利した場合は、イタリア国債の暴落によりリスク回避の円買い圧力が強まる。
米国の歳出強制削減では、ネガティブ・サプライズによるリスク回避の円買いに警戒する展開となる。

■米国10-12月期国内総生産(GDP)(28日)

米国10-12月期の国内総生産(GDP)改定値は、貿易赤字の減少を受けて、速報値の前期比年率-0.1%から+0.5%程度へ上方修正されることが予想されている。
予想通りに上方修正された場合は、ドル買い要因となるものの、ネガティブ・サプライズには要警戒か。

主な予定は、26日(火):(米)1月新築住宅販売件数、(米)12月S&P/ケース・シラー住宅価格総合20、(米)12月住宅価格指数、27日(水)1月中古住宅販売仮契約、3月1日(金):
(米)1月個人支出、


ドル・円92円00銭-96円00銭






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Last updated  February 24, 2013 09:18:59 AM コメントを書く
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