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2018.05.04
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結局「ドクラー・ハウス」を延々と観ていたが、一旦止めて映画をみようと思った。
母は以前から高峰秀子ファンなので、「カルメン故郷に帰る」を一緒に観る事に。
確かTVで大昔と昔に二度観たように記憶していたけど、ほとんど初めてのストーリーだったので勘違いかな・・・・・?
おおらかで、でも少し足りない主人公が、東京で成功し、故郷に帰って周りの家族に迷惑をかけていることにも気付かず、都会でもてはやされている彼女達の芸術と信じる仕事、ストリップを披露することに・・・という物語で、なんだか酷く下品なような、悲しいような・・・観るのが不安だったけれど。

うーん、なんという、予想をはるかに超えた自己肯定。すご~い。
でもね、結局人は幸せそうなら観ている人も幸せになるのだと思う。
そして多分彼女達の仕事も、人に幸せを配る仕事なのは確かなのだ。
これでいいんじゃないかな、と思える作品だった。

それにね、ダンスの振り付けやポーズがとても楽しくて見入ってしまうの。




なかなか後味も良く面白かった(でも、母でさえ「昔の映画はテンポがのんびりしてるね」と言っていた)ので、もう一本母がファンの石原裕次郎映画を。
いつか観ようかなと思いつつも、石原裕次郎に全然興味が湧かず、確か彼の映画は一本も観ていなかったので、丁度良い機会と「嵐を呼ぶ男」を選択。

全然期待していなかったのだけど、意外と素直に観られた。
母を捨てた女好きでダメ男だった父にそっくりと、母親に憎まれる長男正一が裕次郎。
その弟英二は兄思いで、腕が良いドラマーなのに喧嘩っ早くて上手くいかない兄の売り込みをするのだが、その店の若い女性マネージャーが美弥子(北原三枝)。
北原三枝の立ち姿がとても美しくって、それを観るだけでも得した感じ。
兄弟愛や、母に認められたい思いや、恋愛や・・・なかなか見ごたえがあった。

ただ、残念だったのが美弥子にご執心な音楽評論家の「爬虫類男」と呼ばれる左京(金子信雄)。
全然爬虫類っぽくない。
美弥子を見る目も、態度も、執着心が見えないのよね。
ただの仕事の関係で、美人と会ってるだけみたいな空気。

設定は爬虫類なのに、なんか人の良いオッサンみたいだったのよね。
これはミスキャストじゃないのかしら?

とはいえ、北原三枝と、その兄役の岡田真澄もとてもカッコよくって、私はこの役の岡田真澄の方がずっとタイプだわ。
それと、銀座のネオンの風景がとても昭和っぽくて懐かしかった。






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最終更新日  2018.05.04 23:10:07
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