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2021.12.19
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カテゴリ: 読書・漫画・本
先日良く行くブログさんで紹介されていて、
「そういえば・・・シーボルトってなにした人だっけ?」と思い、
早速図書館に予約を入れた。

出島に居たお医者さん、と言う程度の知識で、
「シーボルト事件」というものもすっかり忘れていた。
受験が世界史だったこともあり、日本史をあんまり覚えていない。

それでもNHK大河でやれば、その後しばらくは記憶しているが、三年も経つともうおぼろげに。
ホントに歴史は苦手。

それにしても、数年前に長崎旅行に行っていて良かった。


植物採取に行く稲佐山が、ロープウエイの山であったことを、あとがきで初めて知った。
物語の中の描写で、清々しさと植物や風景の魅力を存分に浴びた気がして、それは十分だったのだけど、自分がその地に行った事があったとは。。。
行ったのは夜だけではあるが、あの眺めが目に浮かぶ。

それに、出島の狭さ、道幅・・・薬草園はあの場所だったとか。


日本人が風情を感じる虫の声は、小学生が歌う位、子供でさえ良いものだと思うものなのに、シーボルトは煩いと言い放った。

そして、自然はいつくしむものではなく、支配するものだとも。

すごい意外な言葉だよね。
確か、私が以前聞いた話では、それがイギリスの庭に対する考え方だったような気もするけど、西洋では概ねそうなのだろう。

にしても、昨今温暖化の影響ともいわれ、多くなっている自然災害を思うと、
日本でも征服し支配しなくてはならない事も多いのだと痛感するけれど。


内容も面白かったけれど、ぐいぐい読ませ、湿っぽくは無いのに人々の心に寄り添え共感できるところが、魅力のある作家さんだと思った。



​
先生のお庭番 (徳間文庫) [ 朝井まかて ] ​





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最終更新日  2021.12.19 16:13:49
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