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2008.07.17
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カテゴリ: 日常生活

太陽

 今日も降りそうで降らない天候^まだ、梅雨明けではありませんが^雨の少ない梅雨・・・雲が多く^太陽が出たり隠れたり~~~明日の天気予報は雨となっているようですが(?)

 太陽はひとりぼっち(TWIST DEGLI AMANTI) 

  1962年公開のイタリア・フランス映画で、監督は“ミケランジェロ・アントニオーニ”、音楽は“ジョバンニ・フスコ”、主演は“アラン・ドロン(ピエロ)”、“モニカ・ビッティ(ビットリア)”、“フランシスコ・ラバル(リカルド)“、“リラ・ブリニョーネ(ビットリアの母)”など!!

 愛の不毛、愛の断絶の作家といわれる“ミケランジェロ・アントニオーニ”監督〉が“アラン・ドロン”を起用した作品で^相手役の“モニカ・ビッティ”は“アントニオーニ”監督の‘レギュラー主演者’でした!!

 原題は「日食(L’ECLISSE)」・・・人の心は愛に関する限りポッカリと欠落があることを^二人の激しい肉体の愛の向こうに鮮やかに描き出しています!!

 音楽は“ジョバンニ・フスコ”・・・コンテンポラリーな感覚です~~~「太陽がいっぱい」の姉妹編みたいな‘邦題‘をつけられたこの作品も^愛の不毛と断絶をテーマにした秀作で^1962年の「カンヌ映画祭出審査員特別賞」を受賞!!

 3年間も交際してきた外交官“リカルド”と別れることに決めた“ビットリア”は‘株’に夢中な‘母親‘に報告するために「証券取引所」に行き^そこで、い仲買人“ピエロ”と知り合います!!



 “ピエロ”の「アルファ・ロメオ」を盗んだ男が「車と一緒に池の中から発見された」時、“ビットリア”が恐怖におびえているのに“ピエロ”はクルマの金額のことを計算するといった有様・・・結ばれた瞬間から二つの世界の間の亀裂が現れ始めます!!

 前半の「取引所の場面」〉などは映画の構図も優れていていいムードですが^本当によくなるのは、愛の不毛と断絶ははっきり打ち出される後半です!!

‘別の世界の人間’と悟りながら散歩する二人の心境を^周囲の風物のショットを交させて浮かび上がらせていきます・・・“ドロン”の孤独な表情^“ジョバンニ・フスコ”の音楽で一段と深さを!!

 太陽がいっぱい(PLEIN SOLEIL) 

 1960年のフランス映画で^1960年に“ルネ・クレマン”が人間の野望に支えられた悪の姿のぞっと寒気のするような恐ろしさを描いた作品・・・“アラン・ドロン”が感じさせた異常なまでの自己愛~~~“ニーノ・ロータ”のテーマ曲は大ヒット!!

 監督は“ルネ・クレマン”、音楽は“ニーノ・ロータ”、主演は“アラン・ドロン(トム)”、“マリー・ラフォレ(マルジュ)”、“モーリス・ロネ(フィリップ)”など・・・“ルネ・クレマン”監督にとっては「禁じられた遊び」と並ぶ代表作~~~“アラン・ドロン”の「スーパー・スターへと飛躍するきっかけ」となった出世作です!!

 アメリカの貧乏青年“トム”が、中学時代の友達で放蕩息子の“フィリップ”を「大富豪の父親」の依頼で〈連れ戻し〉に行きます・・・“フィリップ”は“トム”を「付人扱い」にして、婚約者“マルジュ”と「ヨット」で‘ナポリ近郊’を遊びまくります!!

 日ごとに募る侮辱な態度に我慢できなくなった“トム”・・・“マルジュ”が“フィリップ”と喧嘩して「ヨット」を降りるように仕向け、“フィリップ”を刺し殺して‘カンパス’に包み海に沈めます~~~そして、上陸すると、‘身分証明書’を偽造し^‘サイン’と‘声をまねる’練習を重ねて“フィリップ”になりすまし「大富豪の父親」からの‘送金’を引き出したり、‘ヨットを売り払ったり’して〈贅沢な生活〉を始めます!!

 恵まれない環境で抑圧されてきた青年が‘不満を爆発させる心理’・・・深い共感をもって描き出されていきます~~~“フィリップ”を殺す前後の演出も素晴らしく^漁村の風景も美しい!!

 自分の行動を怪しんだ友人まで殺し、「マルジュの愛をも手に入れた」“トム”が^自己満足に浸っているとき・・・“フィリップ”の‘遺体’が発見されるラストが見事でしたし^この名画をさらに忘れられないもののしているのは“ニーノ・ロータ”の音楽です^甘くて哀しくて痛ましく胸にしみますね!!

 庭に出て^(^。^)y- .。oO ^しながら^「ひとりぼっちと^いっぱい(太陽です)」の音楽と映画を思い出していた今朝でした。





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Last updated  2008.07.17 22:34:23
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