maki5417さんへ
「追記」
>今回、特採=特別採用というのを聞いて懐かしく思いましたが、神鋼の場合はそうでもなかったですね。

特採とは、不合格品をある限定したロットだけ合格品として顧客が受け入れるので、顧客は不合格ということを知っています。
今回は、検査記録改ざんなので顧客も知らないケースです。 (2017.10.25 21:45:41)

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2017.10.25
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A 氏 : 新聞記事に君の言っていた「品質マネジメントシステムの」の「ISO 」 用語 がようやく登場してきたね。

 「 安全管理」でなく「品質管理」という言葉 が表に出るようになった。

私 : 経産省 は24日、神戸製鋼グループで日本工業規格 (JIS)のJIS認証を受けているすべての工場について、立ち入り調査するよう認証機関へ依頼 した。

認証機関の一つ、日本品質保証 機構(JQA)が19、20日に神鋼子会社「コベルコマテリアル銅管」の秦野工場 へ立ち入り調査 に入った。

JISの認証は工場単位で受ける ため、本来は他の工場は調査の対象外だが、 経産省 は今回、 神鋼本社の幹部が記者会見で「法令違反はないと思っていた」と発言 したことから、 全社的に法認識に問題があるとみて、一斉調査を求める ことにし、 対象は全国の神戸製鋼20工場に広がる。

今後、各工場の「品質管理 体制」について不正を生むような問題がなかったかを調べる とみられ、 問題があればJISの認証が取り消される 。

異例の措置の背景 には、 問題が日本の製造業全体への不信につながりかねないとの危機感 があると報じている。

A 氏 : 建設業法 などのように政府が処分もできる「業法」に基づく権限を、 経産省は鉄鋼業界 に対して 持っておらず 、これまで、報告を求めるまでにとどまっていたが、 報告を待つ間にも次々と日産の無資格検査問題とともに日本の看板企業で不正が発覚 。

世耕弘成経産相は24日 、「 特異な事例が広がらないよう、調査結果を共有する 」と述べ、 危機感 をにじませた、というが、まだ 問題の本質を把握していない ように感じたね。

私 : テレビ では ある経済団体の幹部 が「 不正はマネジメントの問題だが、日本企業はいつの間にかマネジメントが劣化している 」と「 マネジメント」という言葉を使った発言 が登場したが、 翌日の新聞にはなかった。

世耕経産相のテレビでの説明でも「マネジメント」という言葉は、登場しなかった 。

A 氏 : 新聞 は、「 JISの審査は一般的に1~3人で2~3日間かけて行い、提出された資料をもとに、基準通り作業しているかなどを点検する。

認証機関の担当者は「資料にうそがあっても見抜けない」し、審査は企業の性善説に立ったもので、「お墨付き」のあり方にも不信を抱かせる事態となる」 とある。

私 :しかし、 審査 は、 紙の上だけでなく、実際に品質のテストを現場でやっているはず だね。

今回の神鋼の再審査でも、実際に品質のテストを現場でやる だろう。

A 氏 : 神鋼の大安工場 などグループの少なくとも7工場 は、 品質管理活動が適正に行われていることを示す国際規格ISOの認証 も受けていて、 ISOの認証機関も、今回の不正を受けて本格的な調査に入る構えだ と報じている。

 ようやく、 最後にISOの認証問題の登場 だね

私 :この記事も正確でないね。

 「 ISOの認証 」でなく、 ISOにはいろいろな分野があるから、 「 ISO9001・品質マネジメントシステム規格の認証 」だね。

今、 神鋼のホームページ では「 お詫びの言葉 」がトップにきているが、その前は、次のような項目が掲載されていた。

「 神戸製鋼グループでは、お客様にご満足いただける製品を提供するために、品質マネジメントシステムの国際規格『ISO9001』の認証を取得し、品質保証・品質管理への取り組みを行っております」 。

A 氏 : 新聞はこの掲示を理解してから報道すべき だね。

ところで、 JIS(日本工業規格)は工業標準化法に基づく鉱工業品の国家規格で、企業が製品の品質や性能が一定の水準を満たしていることや、それを証明するための試験方法などを定めたもの で、 国に登録された登録認証機関が、企業を審査して規格を満たしていれば、 JISの 認証を受けられ、製品に「 JISマーク」がつけられる。

しかし、 ISO9001・品質マネジメントシステム規格 は、強度など 製品の規格はなく、審査対象は品質マネジメントシステム で、 製品のテストは行わない から、 製品の品質保証のための製品にマークはつけられない。

せいぜい、 会社の名刺にマークをつけるくらい だね。

JISの審査でも品質マネジメントシステム審査がある が、 ISO9001のほうが国際的に通用する。

A 氏 :要するに、J ISの認定は、ソフトとハードの両方の審査 だが、 ISO9001の方はソフトだけの審査 ということか。

私 :今後、 ハード とともに ソフトの問題が多く出てくる だろう。






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Last updated  2017.10.25 12:19:42
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Re:「製造業への不信、危機感 神鋼20工場調査、経産省が要請」25日朝日新聞(10/25)  
maki5417  さん
私が働いていた会社の工場のうちのいくつかはJISを取っていませんでした。
理由を聞いたら、JISは品質レベルが低く、実際はユーザーと個別にもっと厳しい仕様を決めているからというものでした。

私自身もその後、お客さんとの仕様書交渉を何度か担当しました。
技術屋同士が譲らず、朝から夕方までというのもありました。

今回、特採=特別採用というのを聞いて懐かしく思いましたが、神鋼の場合はそうでもなかったですね。
それにしてもでたらめな会社です。
社長が謝罪した後も、内部告発で露見ですから、会社の体をないしていないでしょう。


言うまでもなくISO9001・品質マネジメントシステム規格は品質レベルとは、別問題です。 (2017.10.25 13:11:56)

Re[1]:「製造業への不信、危機感 神鋼20工場調査、経産省が要請」25日朝日新聞(10/25)  
Ryu-chan6708  さん
maki5417さんへ
JISの製品規格は、一般的な国家規格で、顧客との個別の規格はもっと厳しいのが製造業界の常識です。
顧客の製品で「安全」が問題になるような品質がからむときは顧客の設計は安全係数をみるので、さらに厳しくなりまます。
現在、設計者はだんだんペーパー屋になってきて現場の知識に乏しいため、いたずらに厳しい要求をする傾向が強いようです。
現場のベテランはそれをよく知っていつので、ときには要求通りでないときもあるでしょう。しかし、顧客の実用上の「安全」に問題は発生しないのが通常です。
現場は「品質は工程で作られ、検査でつくられない」ことを熟知しているので、形式的な書類作りの検査記録を軽視する傾向が強いです。 (2017.10.25 17:28:45)

Re[1]:「製造業への不信、危機感 神鋼20工場調査、経産省が要請」25日朝日新聞(10/25)  
Ryu-chan6708  さん

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