ワルディーの京都案内

ワルディーの京都案内

2016/01/27
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カテゴリ: 美術・博物館
【 2016年 1月27日(水)】

 今朝、車を出すとき、外気温はプラス3度でした。昨日はマイナス3度でしたから、だいぶ気温が上がりました。景気にも影響するので冬は寒くなってもらわないと困りますが、たまに寒くなるくらいでいいですね。勝手なこと言って、北国の方には申し訳ありませんが。散歩以外外出なしで、のんびりしています。

 これから社会復帰をしていきます。といってもすぐに仕事をするわけではありませんが、京都歩きを再開したりとか、ゴルフに復帰したりとか。始めたいと思っていた津軽三味線も始めました。社会復帰するためには、時間確保が必要です。あれもこれもできません。ブログの投稿件数を減らすことにしました。

 京都に関する新聞記事を多くアップしていますが、京都検定の試験に出そうな記事のみに限定することにしました。来年末には今のペースでいくと100万アクセス達成かと思っていましたが、投稿件数を減らすので再来年末くらいでしょうか。


 昨晩のサッカー五輪予選、見事でした。ロスタイムで2対1で勝って、五輪切符を手に入れました。ドーハの悲劇では、ロスタイムに点を入れられて、ワールドカップに行けませんでしたが、今回はそのリベンジのようにも見えました。ここまでくれば、是非アジアトップになって欲しいものです。


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フェルメールとレンブラント展 #7

昨年の12月19日に二人で京都市美術館に観にいった「フェルメールとレンブラント展」の作品を、ネットの情報を使って紹介しています。

【2】オランダ黄金時代(続き)


2-4 海洋画家たち


世界を相手に貿易を行っていた海洋貿易王国、オランダ。海はオランダの発展や日々の生活に大事な役割を担っていました。港には大きな貿易船が停泊し、活況を呈していたことでしょう。オランダの海洋画では財力と国力を誇るかのような立派な貿易船や軍艦を描いた作品から、生活の糧として河口で釣りをする漁船を光に満ちた落ち着いた雰囲気で描いた作品まで、幅広い水辺の風景画があります。

●作品23 コルネリス・クラースゾーン・ファン・ウィーリンゲン《港町の近くにて》
     1615-20年頃 ロッテルダム海洋博物館


本作はオランダ経済にとって重要な役割を担った17世紀初頭の船舶の様子を鮮明に伝えています。実在の船と画中の船の同定ができないことなどから、歴史的事件を主題としたのではなく、一般的な海洋画と考えれます。

23.jpg


【コルネリス・クラースゾーン・ファン・ウィーリンゲン】


《港町の近くにて》を描いたコルネリス・クラースゾーン・ファン・ウィーリンゲンは、伝記作家によると水夫の経験があったようです。そのため船の細部について熟知していました。彼は船の専門画家として成功し、いくつかの重要な注文も受けたそうです。




●作品24 シモン・デ・フリーヘル《海上のニシン船》
     1649-50年頃 ロッテルダム海洋博物館


ニシンはオランダの人々にとって食糧であると同時に、輸出や商業にとっても重要な資源でした。多くの魚が網にかかっているところを見ると、どうやら大漁のようですね。穏やかな波上に漂う船と、はるか遠景の船をのみこむ霞んだ大気まで見事に表現されています。

24.jpg

【シモン・デ・フリーヘル】
《海上のニシン船》を描いたシモン・デ・フリーヘルは、17世紀における最も重要な海洋画家のひとりです。彼は後代の印象派を先取りするような海の景色を描いています。


●作品25 ウィレム・ファン・デ・フェルデ2世 《ロイヤルプリンス号の拿捕》
     1670年頃 アムステルダム国立美術館


戦火から昇る煙の上には雲が立ち込め、前景の海面には淡い影が落ちています。ぼろぼろになった帆があらゆる方向になびいている様子から、ロイヤル・プリンス号が座礁しているのがわかります。トゲルンマスト[一番上のマスト]には、白旗を引き下ろそうと、ひとりの男が登っているところが描かれています。

25.jpg

【ウィレム・ファン・デ・フェルデ(2世)】
《ロイヤル・プリンス号の拿捕》を描いたウィレム・ファン・デ・フェルデ(2世)は、海洋画家ウィレム・ファン・デ・フェルデ(1世)を父親に持ち、同じく海洋画家であるシモン・デ・フリーヘルのもとで学びました。画家として早熟な才能を発揮し、精緻な船舶が描かれ、静謐な趣をたたえる作品の多くを20代の頃に制作しましたが、後に静謐さを打ち破るように、嵐や難破といった主題を好んで描くようになりました。


●作品26 リーフェ・フェアシュフイエール《河口の風景》
     1660-70年頃 個人蔵


ひとりの男が漁船を漕ぎ、別の男が漁の成果を確かめようとして網をのぞき込んでいます。右側の盛り上がった岸辺には2艘のボートが引き揚げられており、ふたりの男が立って水面を見つめています。本作での波の描き方はきわめて独特で、大量の小さな波が、ほとんどパターン化されながら重なり合っています。

26.jpg

【リーフェ・フェアシュフイエール】



(続きます)

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最終更新日  2021/07/13 10:00:15 AM
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