ワルディーの京都案内

ワルディーの京都案内

2021/05/12
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テーマ: 京都。(6435)
カテゴリ: 若冲と応挙
【2021年5月12日(水)】

 昨日、暖房器具を片づけました。昨晩から少し気温が下がったようで、床暖だけに助けを借りました。次の次の土曜日、オーイ会のZoom飲み会があり、Yさんが私の津軽三味線の演奏の動画を編集して皆さんに披露してくださるとのことなので、演奏を録画して送りました。楽しみです。


 さて世の中では、緊急事態宣言が続きます。この機会に、 「奇想の画家 若冲と応挙」 と題して、少しずつ投稿していきたいと思います。2018年から2019年にかけて、若冲や応挙についての本を買って読んだり、遠方まで足を運んで彼らの絵を見に行ったりしたことがありました。折角なので、そのとき学んだことを、まとめておこうというものです。退職したM社のOB会にもすでに投稿しており、その内容を見直しながらの投稿です。

 今日は、その「序章」です。


【奇想の画家 若冲と応挙】

◆序章
伊藤若冲 と 円山応挙 。いずれも京都で生まれ京都で活躍した江戸時代中期の絵師(画家)です。しかも、その生きた時期は重複しており、目と鼻の先に住んでいた時期もあります。しかし、この二人の絵の画風は著しく違いますし、生い立ちも大きく違います。そして、その生い立ちの違いが異なった画風を形作る大きな要因になっています。本投稿では、この二人の画家について、種々の比較を交えながら述べていきたいと思います。

奇想の画家
 タイトルを 「奇想の画家 若冲と応挙」
「奇想の画家」 という言葉は、今から約50年前の1970年(昭和45年)、日本美術史家の 辻惟雄(つじのぶお)氏 が著した 「奇想の系譜」 という本に由来しています。非常に個性的な画風を持つ、6人の江戸時代の絵師、 岩佐又兵衛 、 狩野山雪 、 伊藤若冲 、 曾我蕭白 、 長沢蘆雪 、 歌川国芳 について書かれた本です。ここに 伊藤若冲 は含まれていますが、 円山応挙


辻惟雄先生  「奇想の系譜」





本稿のコンセプトと構成
 絵画鑑賞では、「キレイ」だとか「すごい迫力」とか、見たままを楽しむのも一つの方法です。しかし、画家の生涯や時代背景を知ることによって、より奥深く楽しむことができます。本稿は、皆さんが若冲や応挙、あるいは近世日本の画家の絵をご覧になるとき、より楽しく観賞していただく手助けになるようにという思いで書きました。「より楽しい絵画鑑賞のために」というのが、本稿のコンセプトです。
 その構成ですが、最初に若冲や応挙の時代だけでなく、その前後も含め、日本絵画の歴史やその時代背景について俯瞰し、次に若冲、応挙の順で、その生涯、ゆかりの地、交流のあった人々、代表的な作品、絵画の技巧について述べていきます。


● 次回はこちら




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最終更新日  2021/05/16 11:04:29 AM
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