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年の成果?涙腺がゆるくなった。
ドキュメンタリーで闘病を頑張っている人をみたり、いい音楽を聞いたら感動して泣ける。
テレビの泣き歌は毎週見ている。
今週の旦那さんがなくなって家族で西田敏行さんのもしもピアノが弾けたならを支えにして頑張ってきたという家族の話。
パソコンで調べる宿題が出て次女が泣きながら帰ってきた。
先生にうちにはパソコンがないと言うと先生は今時家にパソコンもないのかと言われたという。
先生、ちょっとひどくないか?
クラスに母子家庭とかいろんな事情のある子もいる。
そんな事を無神経に言ったらアカンやろ。
そう思いながら泣いていた。
それからNHKの歌番組で二葉百合子さんの岸壁の母を聞いて叉涙。
20代のころはこういう曲を聞いても何にも思わなかった。
自分が結婚して母になったら子を持つ母の気持ちが痛いほどわかる。
せっかく苦労して育てた息子を戦地に送り出した母の気持ち。
そして寒いシベリアに抑留されていると聞いても何もしてやれないもどかしい気持ち。
私には寒い北風の吹く岸壁に1人たたずむ母の姿が見えた気がした。
この曲は実話だという。
抑留された人が帰る船が着く舞鶴の港にいつのころからか息子の帰りを待ってたたずむ母の姿が見られるようになった。
船が着いても息子は帰ってこない。いくら待っても帰ってこない息子を待つ母の悲しい気持ちが胸をうつ。
多分息子はシベリアでなくなったのだろう。
母も待ち焦がれてなくなったという。
この曲を聴くと戦争はゴメンだと思う。
今も世界各地でたくさんの母が泣いている。
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