2025.08.31
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
タイトル通り目からうろこの本を読んでいます。

橋田寿賀子さん 脚本家であのテレビドラマの「渡る世間は鬼ばかり」が代表作。

ご自身はお子さんがなく旦那さんにも先立たれて今は熱海の家で一人暮らしです。

本の表紙のト書きの言葉「いざとなったら子供に見てもらおうなどということ自体が
大間違いで、期待しすぎるから裏切られたと勘違いしてしまうのです。

子供たちに取ってはそれは裏切っているのでもなんでもありません。これは10を期待して5しかもらえなかったからそう思ってしまったということではないでしょうか?

だったらその考え方を改めればいいだけの事。最初からずっとゼロでいればいいのです」

印象的でした。

もちろん私も実母を見送って子供に最後は見てもらおうなどとは思っていません。



子供に依存しないようにとは思っています。

でも何かしてあげてもあまり感謝されなかったりしたらがっかりします。

旅行のお土産を次女のところへもっていっても、次女の家族の旅行の時の私にお土産が
おまんじゅう一個だったからがっかりしました(笑)

同じだけ返ってくると期待してはいけないんですね。

これだけしてあげたのにとか恩着せがましく思ってはいけないのですよね。

でも孫ちゃんがお小遣いを貯めて私の誕生日プレゼントをくれたらうれしかった。

自分の欲しいものを我慢して私のプレゼントを買ってくれるその気持ちがうれしかった。

長女も次女も用がある時しかメールが来ないし、私がメールしても返事はなかなか来なかったり、そっけなかったりしてがっかりすることがある。

寂しい気持ちになることもあるけど、私は私で毎日を楽しく送って、娘たちにあまり期待しないのがいいんでしょうね。

成人した娘との距離は少し取ったほうがうるさがられないかもしれない。



期待しなければ人との付き合いはもっと楽になると橋田さんはおっしゃっています。

これは私も実践中です。

長年の友達でも相手が変わったのか私が変わったのかだんだん付き合うのが無理になってきた人とは疎遠になりました。

苦手な親戚とも疎遠にしています。帰って来て相手に言われたことを思い悩むあるいは
過去に言われたことを思い出して嫌な気持ちなるような相手とは会わないようにするのが一番いいと気が付きました。



わたしを心配したり、やさしい言葉をかけてくれる人と付き合いたい。

私の気持ちにお構いなく言いたい放題言う人とは付き合いたくない。

でも人生は面白い。いったんいろいろあって疎遠にした友達とまた復活したこともある。

むしろ疎遠になった前より親しくなっている。不思議。

人生にはいろんな出会いがある。最近知り合った友達と今度一緒に金沢に行くことになっているけど、誕生日を聞いたら何と母の命日。

母が引き合わせてくれた友達かもしれない。不思議なご縁。

年は少し上だけど努力家でよく気が付く優しい人。私は見習うべき点が多くて尊敬しています。

楽しく付き合いを続けていくには気遣いと優しさでしょうね。

私はあまり気が付くほうではないから、彼女と付き合って彼女のいい面を学びたい。

これからも好奇心の赴くままいろんなところへ行ったり、いろんなことに挑戦して行って
楽しい人生を自分で作って行きたい。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2025.08.31 15:10:51
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR


© Rakuten Group, Inc.

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: