2026.06.02
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
うちで取っている新聞に子どもの臓器移植の記事が載っていた。

5歳の女の子が脳死と判断され、お父さんは生前その子が世界中の人の役に立つ仕事をしたいと言っていたので臓器移植をしようと思った。

でもお母さんや親戚は猛反対。

無理もない脳死とは言っても脳は死んでいるとしても心臓はまだ動いていて体も暖かい。

その身体から臓器を取り出すなんて考えられない。親の気持ちとしては当然と言えば当然。

心臓が動いていたら奇跡の復活もあるのではないかとわずかな望みも持っていたらしい。

でも復活はとうとうなくて反対していたお母さんや親戚ももう十分頑張ったよね、という風に移植に同意した。

移植前夜、病院の好意で親子3人で川の字で寝た。

翌日娘の体から臓器を取り出して搬送された。

二個の腎臓、肝臓、心臓、大腸が5人の子供に移植された。

臓器をもらった子供の親からおかげで元気になりましたという感謝の手紙が届いた。





週に3回の透析から解放されて毎日好きなように暮らせている。



助からないとしてもその身体から臓器を取り出すというのをかわいそうという気持ちもあるだろうし、元の体のまま埋葬したいという気持ちもあるかもしれない。

わたしもその人のご家族に感謝の手紙を関係者にことづけた。

その手紙はサンクスレターと言われている。亡くなった家族の臓器が誰かの役に立ち
元気に暮らしている事実。

そのことがご家族の救いであり、希望なのだろう。

改めて移植を決心してくださったご家族に感謝したい。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2026.06.02 22:07:51コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

© Rakuten Group, Inc.

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: