元銀行員のよもやま話

元銀行員のよもやま話

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2010.11.30
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私は(資産運用)には興味がありませんが・・有利か不利か?のみお返事いたします・・


法人名義で資産運用する最大のメリットは、金融所得をその他の損金と合算できることです・








例えば個人で銀行預金をすると利息 に対して20%の源泉徴収が発生するが、法人だと利息収








入も損益通算され、決算が赤字なら源泉徴収された分は全額払い戻されます・・













株式の配当は個人では配当所得として課税されるが、法人で受け取れば「受取配当金の益金不








算入」が適用され、利益として計上する 必要がないのですね・・

(ただし全額を控除できるのは25%以上を








出資する特定株式で、その他の株式は8割が益金不算入)

REIT(不動産投資信託)や特定目的会社、外国法人からの配当は対象外だが、こちらも法人が赤字なら源泉徴収分が全額還付されます・・






法人のもうひとつのメリットは、あらゆる金融商品の損益を通算できることにつきます!

個人で資産運用する場合、株式と投資信託は損益を通算できても、先物取引や外国為替証拠金取引(為替FX)の損益とは通算できない など、さまざまな制限がありますが・・










ところが法人だと、国内・海外を問わず、預金(外貨預金)、株式、債券からデリバティブま






で、あり とあらゆる金融商品のインカムゲイン(利子・配当所得)とキャピタルゲイン(譲渡





所得)を合算できるのですね・・

法人で資産運用するメリットはさらにあります・・・










財務会計では市場性のある投資有価証券は時価会計が求められるが、税務上は資産を 時価評







価する必要がないから、年度末に損失が出ている資産を売却し(損出し)、利益の出ているも














のだけを保有することで、累積損失 を増やしつつ含み益を維持することが可能なんですね・・

それに加えて、法人の損失は七年間繰り越すことが認められていますから・・








全国の法人の申告が78%が赤字法人の理由はこういうことですね・・












ただし法人側で黒字になれば実質30%の課税が発生するから、 法人名義での運用が常に有利





というわけではないので参考程度にして下さい・・










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最終更新日  2010.11.30 11:23:01


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